汚部屋と学力の関係性について!散らかっていると悪影響はあるの!?
汚部屋だと学力って低下するのでしょうか？
家全体が非常に汚く、散らかっている状態である場合や子供の部屋が汚く散らかっている。
このような場合に、成長に対してマイナスなことが起きるものなのでしょうか？
実際に汚部屋だと学力が低下するのかについてご紹介するとともに、
何故低下するのかについても解説しています。
お子さんがいらしゃるご家庭でかつゴミ屋敷状態になっている場合には最後までご覧になってくださいね。
また、どうしたら汚部屋から脱却できるのか？
その対策方法などについってもまとめています。
片付けられなくて困っている方も併せてチェックしてみてくださいね。
・汚部屋は学力と少なからず関連性がある。
・集中力・認知力などに悪影響を及ぼす可能性がある。
・綺麗な部屋で勉強をさせて、学力アップを狙いましょう。
汚部屋だと学力が低下する理由
汚部屋だと「学力」が低下するのは実際にあり得る話です。
都市伝説のような話ではなく、可能性としては十分にあるのです。
では、何故このようなことが起こりうるのでしょうか？
その理由から見ていきましょう。
- 1,認知能力・集中力の低下
- 2,ストレスが溜まる
1,認知能力・集中力の低下
実は、人は物が多い環境にいると集中力が低下することがわかっています。
つまり、汚部屋では集中力が切れやすいということになります。
実際に勉強していても、周囲に物があると気が散りやすい気はしますよね。
また、こうしたことからも認知能力も低下しやすい傾向になり、
結果的に、思うように勉強が進まずに学力が低下する傾向にあると言えます。
もちろん、一般的にはこのように言われていますが、
一定数は、汚部屋であっても関係なく勉強できる方もいるかもしれません。
2,ストレスが溜まる
汚部屋では、コルチゾール（ストレスホルモン）が分泌されやすい傾向にあります。
これは散らかった環境にいることで分泌が進みます。
これらが分泌されることによって、精神的に不安定になりやすくなります。
あなたもストレスが溜まっているときは、何をやってもうまくいかなかったり、
集中力が切れやすくなったり、イライラが止まらなくなってしまって、
メンタル面が不安定になったりしませんか？
子供も一緒でストレスを溜めることによって、
精神的に不安定になりやすくなり、結果として勉強に身が入らなくなる可能性があるのです。
机の上が汚くても学力には関係ない
汚部屋の場合には、学力に悪影響を及ぼす可能性があるとしましたが、
机の上が汚い場合には、学力に直接的な関連性はないと思っています。
仮に学習机が汚かったとしても、
別の場所で勉強すれば問題ないでしょうし、部屋全体が汚いわけではないのであれば、
本人が集中して取り組めるなら問題ないでしょう。
ただし、
家自体が汚部屋と化している場合には、最早家の中では集中して勉強することはできないと思います。
こうなってくると、学力にも影響を及ぼす可能性もあると思います。
人によっては、
家が汚部屋なら図書館などを利用すれば良いと言う方もいますが、
やはり家で勉強できないと言うのは苦しいものです。
そもそも図書館も毎日行けるわけでもないですし、
混んでいるときは、机も空いていないかもしれません。
こうしたことなどからもやはり、家の中は綺麗にいておくに越したことありません。
汚部屋を脱却するための方法
子供の学力を上げるために汚部屋をなんとかしたいと思っている場合には、
まずは2つの選択肢から改善をしていくことができると思います。
今からその方法をご紹介します。
- 1,自分で掃除する
- 2,業者に依頼する
1,自分で掃除する
最も簡単にすぐにできる方法は、「自分で掃除する」です。
これは今からでもできることなのでもしやれる気力や時間がある方はすぐに取り掛かってください。
オススメな方は、以下のような人です。
- 自分で片付けることができる時間と気力がある方
- 家がそんなに広くない（1LDK程度）
- リフォームなどの必要性がない場合
- 害虫や悪臭が出ていない場合
上記のような場合には、
自分達で時間をかけて綺麗にしていくのがオススメです。
最小限の費用だけで改善が目指せると思います。
2,業者に依頼する
家が広い方や状態が悪い方、物が多い方の場合には、
自分達でやるより、業者に依頼した方がスムーズに綺麗にできると思います。
特に害虫などが発生している場合には、業者に依頼するしかないでしょう。
また、水回りの劣化などが生じている場合や、
床下までダメージが入っている場合などは、リフォーム作業も必要となってきます。
汚部屋と言ってもやはり酷さは様々です。
また、不用品が多い場合や大型家具などを処分する際なども、
こうした業者に依頼することでスムーズに処分ができるのもメリットです。
汚部屋にしないための対策
子供の学力を低下させる部屋にさせないために日々どのようなことをすれば良いのか？
この対策方法についてご紹介していきます。
- 1,掃除を習慣にする
- 2,ゴミ出しを習慣にする
- 3,収納を意識する
- 4,不用品を保管しない
1,掃除を習慣にする
まず、日々の掃除を習慣にしましょう。
汚部屋にしないためには、物を溜めないことと掃除をすることです。
床に髪の毛や埃があるだけでも、子供にとって非常に悪い影響を及ぼす可能性もあります。
ただ単に学力のためだけにと言うよりかは、
衛生的な面や精神的な面でもプラスになるように綺麗にするべきなのです。
最初は掃除を習慣にすることは難しいと思いますが、
3日に1度、1週間に1度などできる範囲から始めてみてくださいね。
慣れてきたら感覚を狭めていき、最終的には毎日掃除ができるとベストです。
2,ゴミ出しを習慣にする
ゴミ出しは普段ちゃんとできていますか？
普通に家族で暮らしていれば、すぐにゴミなんて溜まってしまうはずです。
毎週収集にはきますから、必ずその日にはゴミ出しをしましょう。
特に燃えるゴミは量が多くなると思いますので、
必ず燃えるゴミの日には、可燃ごみは出すようにしましょう。
ゴミ出しの日を忘れてしまうと言う方は、
目のつく場所に紙などを貼っておくと良いですよ。
オススメなのは玄関や冷蔵庫などです。
3,収納を意識する
普段、使ったものはその後どういていますか？
ちゃんと収納していますか？
それとも放置でしょうか？
汚部屋の場合、
その辺に色々なものが放置されていますので、恐らくは収納なんて考えることはないでしょう。
しかし、今からはその意識を変えてください。
まず、使ったものは使った後に必ず収納しましょう。
また、普段は使わないものは収納して見えないようにしましょう。
収納することによって、目に見える場所に物がなくなりごちゃごちゃした感じがなくなります。
4,不用品を保管しない
あなたは全然使っていないものを保管していませんか？
家の中には、思った以上に不用品は多いです。
恐らく、私のお家にもあるはずです。
1度以下使わなかったもの、買ったはいいものの1度も使っていないもの。
もう何年も使っていないもの、今後も使う予定がないものなど。
こういったものは不用品という括りにしても良いと思います。
いつか使うだろうととっておいても、
意外と使うシーンってこないものです。
仮に数年後に使うシーンが来たとしても、その時にまた買えばよいのです。
まずは不要な物を家から排除することを意識してください。
この処分から汚部屋の脱却が始まります。
汚部屋と学力の関係性についてまとめ
本ページでは、
汚部屋と学力の関係性についてご紹介していきました。
最後に何故、低下するのかについて理由を再度まとめておきます。
- 1,認知能力・集中力の低下
- 2,ストレスが溜まる
いかがだったでしょうか？
恐らく、本記事をご覧になっている方の多くは汚部屋に住まれていることでしょう。
そして、お子様がいらっしゃることでしょう。
学力を上げたいからという理由だけでなく、
健康面や精神面など、大人になるにつれて気にしないといけない場所は多いです。
こう言った面からも汚部屋は改善すべきです。
もし、今汚部屋に住まれているという場合には、
今からでもできる方法で改善をしてみてください。
実際に片付けられない大人になる前に改善を心がけてみてくださいね。
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