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2020年4月12日 12:31

特殊清掃で防護服を着用する理由とは!?必要性について解説

特殊清掃で防護服を着用する理由とは!?必要性について解説

特殊清掃に置いて必須である「防護服」ですがなぜ着用するのでしょうか!?
ゴミ屋敷や孤独死の現場、また事件・事故の現場となるお部屋に入る際には絶対に必要です。
本ページでは、現場に入るかもしれないご遺族の方、関係者の方などに向けて特殊清掃の現場で防護服を着用する理由と必要性について解説していきます。

本記事のポイント

・防護服について
・特殊清掃時の防護服の必要性について
・防護服を着用しないことによる弊害について
・防護服の入手先について

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防護服とは!?

防護服とは!?

特殊清掃と防護服の関係性について解説する前に、
そもそも「防護服」ってなんなの?
という方に向けて、簡単にご説明したいと思います。

防護服は作業現場で身を守るための服です

特殊清掃の現場に限った事ではありませんが、
あらゆる現場で、危険有害因子(ハザード)から身を守るための服として作業員は
通常、「防護服」を着用するのが普通となっています。
これは、とても危険な有害性のあるものからガードするためのものとして優れています。

また、
防護服は、危険有害因子ごとにタイプ分けされた種類が存在します。
どのような有害物質があるかどうかを予め確認した上で適切な防護服を着用することが必要です。

防護服の種類について

危険有害性因子によって防護できる種類が異なります。
以下では、その防護服の種類についてご紹介しています。

種類 定義
化学防護服 皮膚が酸、アルカリ、有機薬品、粉じん等の有害化学物質に暴露
または接触することから身体を防護するために使用する服
バイオハザード
対策用防護服
生物学的危険物質への暴露又は接触の危険から作業者を
防護するための防護服
熱と火炎に対する防護服 熱や火炎から身体を防護するために使用する服
切創・突き刺しに
対する防護服
チェーンソーや刃物等の鋭利物による切創や尖った物による
突き刺しを防止するために使用する服
放射性物質による
汚染に対する防護服
放射性物質による汚染に対する防護を目的として使用する服
電気に対する防護服 電気による危険から身体を防護するために使用する服及び
静電気帯電を防止するために使用する服
寒冷に対する防護服 寒冷から身体を防護するために使用する服
高視認性安全服 着用者の存在について視覚的に認知度を高めるために使用する服

特殊清掃の防護服はどこで買える?

特殊清掃の時に着用する防護服は、
インターネットサイトからホームセンターなどのようなところで気軽に購入する事ができます。
値段も1000円前後からと、比較的手が出しいやすい価格帯です。

また、
アマゾンや楽天のようなECサイトでは、
「防護服セット」として、手袋やマスク、ゴーグル、シューズカバーなどがセットになったものが売られていたりもします。

特殊清掃で防護服を着用する理由とは?

特殊清掃で防護服を着用する理由とは?

特殊清掃がどのようなものかあなたはご存知ですか?
簡単に説明すると、ゴミ屋敷、孤独死の現場、事件・事故などの現場を清掃するサービスです。
これだけ聞くと、普通の清掃と何が異なるのかよく分からないと思います。

普通の清掃サービスと異なるのは、
現場の臭いや体液、害虫など、特殊な技術出ないと原状回復ができないという点です。
そのため通常であれば、特殊清掃業者に依頼をして清掃を行ってもらい、原状回復を目指します。

この特殊清掃の時に必ずする装備の一つとして、
防護服の着用というものがあります。
では、何故これは必須なのでしょうか?
今からその理由と必要性について解説していきます。

感染症などのリスクから身を守るため

特殊清掃員が防護服を着用しているのは、
『感染症などのリスクから身を守るため』というのがその理由になります。

通常、特殊清掃が必要な現場というのは、
細菌で溢れている事がほとんどです。
そんな所に何も防護せずに入るなんて言語道断です!

仮に防護服を着用せずにそんな現場に入ってしまった場合、
どのような病気にかかるのかわかりません。
下手をしたら、死に至るようなケースになる事もあるかもしれません。

ここで注意したいのが、
ご依頼主であるご遺族の方々がどうしても現場に入らないといけないシーンの時です。
ほとんど場合にはないですが、仮にある場合には必ず防護服を着用してください。

防護服以外にもしっかり装備して防御しよう

防護服の着用理由についてご紹介しましたが、
本来、この他にもマスクや手袋、シューズカバーなど、体全体をガードするような装備が必要です。
顔の一部だ出ていてもダメですし、手や足が出ていてもダメです。

どこか一部でもそのままの状態で触れるだけで、
かなりのリスクが高まりますので、全身装備をしっかり行いましょう。
業者の場合には、マスクとゴーグルがセットになっているものを着用している所もあります。

防護服と一緒に薬剤も使用

防護服を着用していても、ちょっとした事で破けてしまう事も考えられます。
そのような場合、病原菌が入ってきてしまうことになります。
そうならないためにも、薬剤を噴霧し空間全体を除菌する必要があります。

空間の除菌と合わせて作業を行うことで、
身体へのリスクを極限まで下げる事ができます。

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特殊清掃で防護服を着用しないとどうなる?

特殊清掃で防護服を着用しないとどうなる?

防護服が特殊清掃において、どれだけ大切かご理解頂けたかと思います。
では、仮に着用しなかった場合、どうなると思いますか?
今から、考えられるであろうデメリットについてご紹介していきたいと思います。

感染症のリスクがある

特殊清掃が必要な現場では、
ご遺体から滲み出た体液、血液などによってウイルスや細菌がたくさん存在します。
細菌・雑菌の場合、人間がいきている限り生き続けます。
そのため、亡くなってから数日経ったご遺体の場合には消滅していると言われています。
しかし、体液などで染みてしまった床や壁などには無数の菌が存在しているのです。

さらに、
死後数日が経ったご遺体の場合には、ウジ、ハエ、ゴキブリ、さらにはネズミなどの
害虫や害獣などが集まってきます。

そうなると、
このような害虫が外から運んできた菌の媒介となる恐れもあります。
特に、腐敗が進んだご遺体には害虫が集まりやすいので大変危険です。

これらの事を踏まえて、
感染症のリスクがいかに高いか、このような現場に防護服を着用しないで入るなんて、
わざわざ病気になりに行くようなものです。

害虫や害獣による伝染病リスクも

先ほども説明しましたが、
感染症のリスクだけでなく、ハエやウジ、ゴキブリやネズミなどが持っている病原菌によって、
それを媒介として伝染病などになる危険性もあります。

以下、伝染病および感染症になる恐れがある一覧表です。

生物名 病原菌
ネズミ 発疹熱
ワイル病
赤痢
サルモネラ症(食中毒)
パラチフス
腸チフス
E型肝炎
ツツガムシ病
鼠咬症
腎症候性出血熱
ペスト
レプトスピラ症(ワイル病)
ハンタウイルス肺症候群
ハエ 赤痢
チフス
コレラ
O-157等
皮膚疾患
目の疾患の病原体
赤痢アメーバ
寄生虫卵
ポリオウイルスの伝播
ゴキブリ ポリオ
赤痢
チフス

特殊清掃における防護服の必要性についてまとめ

特殊清掃における防護服の必要性についてまとめ

本ページでは、
特殊清掃を行う際に必須の「防護服」について詳しく解説させていただきました。
今回は、その理由と必要性についてご紹介しました。

本記事をどのような方がご覧になるのか分かりませんが、
これから特殊清掃員になるという方、このような仕事を行おうと思っている方、
また、依頼をしようと思っているご遺族の方などに向けて解説させていただきました。

あれだけ全身を防御する装備には、
それだけの理由があるという事です。
防護服やその他の装備なしで、特殊清掃現場で作業を行うことは絶対にできません。

また、中にご自分で清掃を行おうと思っている方がもしいたら、
それだけは「絶対におやめくださいますようお願いいたします。」
というのも、特殊清掃現場では普通の消臭剤などでは落とす事ができない臭いや汚れが付着しています。

そこに防護服を着用したからと言って必ず安全とは限りません。
また、しっかりと原状回復できないと再びトラブルが発生しかねません。
特殊清掃業者であっても、防護服などの装備一式を身にまとい、除菌をしながら作業をします。
したがって、ご自分でなさらずに必ず業者に任せてください。

埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!

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