遺品整理の見積もり時に注意すべき点について!失敗しないための方法とは?
遺品整理をこれから行おうかなと思っている方の中には、初めてで不安だという方がほとんどでしょう。
失敗したくないし、トラブルになるのも避けたい・・・・
このように考える方が大半かと思います。
そこで本ページでは、
遺品整理を無事に行うためにできることとして、見積もり時に注意すべき点についてまとめてみました。
作業が始まる前に、なるべく不安要素を除去できるようにご紹介していきます。
悪徳業者に騙されないためにも相場観や金銭面以外でも失敗しないための方法についてご紹介しているので、
是非、最後まで目を通していってくださいね。
・遺品整理の見積もり時に注意しておきたいポイントは「7つ」
・見積書から判断できる材料は結構多い
・相場観なども事前に把握しておくと尚良い。
遺品整理の見積もり時に注意すべき点について
遺品整理を失敗しないためには見積もり時から注意しておきたいポイントがあります。
今からその注意点についてご紹介していきます。
- 相見積もりを行う
- 訪問見積もりをしてくれるか
- 明確な記載がされているのか
- 作業内容が明らかになっているのか
- 追加料金の有無について
- 責任者印が押されているのか
- 実績や口コミを見てみる
相見積もりを行う
多くの方は、1社だけに見積もりをしてお願いすることが多いと思いますが、
できればもう1社、2社程度には見積もりを依頼しておくべきです。
その理由として、
悪徳業者である可能性がある業者を排除できることがあるためです。
というのも、遺品整理費用の相場観を知らない方もいらっしゃいます。
そう言った方に高額な費用請求をしているケースもあるためです。
見積もり金額が高いか否かを判断する基準としても、
他の業者にも見積もり依頼をしておくと比較をすることができるのでおすすめです。
訪問見積もりをしてくれるか
遺品整理の見積もりは、実際に現場を見ないと業者も料金を設定するのが難しいことが多いです。
というのも、ご依頼主の方から電話などで口頭で説明を受けていても、
実際に現場に入ってみると、思わぬ遺品などがあって処分に費用がかかるケースがあるためです。
見積もり時には安い費用が算出されていても、
いざ当日になってみると、思いのほか処分費用が高くなるケースもありますので、
こういったことを極限までなくすためにも訪問見積もりをおこなっている業者に依頼することが大切です。
明確な記載がされているのか
見積書に不明瞭な項目がないか否かをチェックしましょう。
仮に、曖昧な表現で費用が算出されている場合には、後々高額請求につながる可能性もあります。
そのため、見積書に明記されている項目がはっきりしているか否かの確認は重要です。
遺品整理に関係なく、
悪徳業者の場合には、曖昧な表現にして高額請求していることも珍しくありません。
作業内容が明らかになっているのか
見積書に作業内容が明記されているか確認するようにしましょう。
遺品整理は、基本的には仕分けや搬出、処分、清掃と行うべき作業があります。
まずは、こう言った作業内容がはっきりと明記されているか確認することが大切です。
ちなみに、
作業内容が明らかになっていない場合やオプションサービスなどが明記されている場合、
無駄に請求額が高くなっている可能性もあります。
不明瞭な点や不安な作業内容については、
業者に質問して納得するようにしましょう。
追加料金の有無について
業者によっては、
当日の遺品の量や質によっては、別途で費用がかかる可能性がありますと言われることもあります。
これだけでは悪徳業者とは言えませんが、いくらぐらい追加費用が発生する可能性があるのかは事前に確認しておく必要があります。
業者によっては、
追加費用は一切発生しないというところもありますし、
追加費用は発生するが、一定の金額が明らかになっているところもあります。
少しでも不安要素をなくすためには、
事前に追加費用はどれぐらいかかる可能性があるのかなど、具体的な金額を聞いておく必要があります。
責任者印が押されているのか
見積もりに来た業者の担当者の責任者印が押されているのか否かを確認しましょう。
悪徳業者の場合には、こう言った印がない場合もありますし、
最悪のケースでは、会社所在地が明記されていなかったり、レンタルオフィスである場合もあります。
会社の信用にも関わる項目だと思いますので、
会社所在地や責任者印については、見積書に記載されているかは必ず確認しましょう。
実績や口コミを見てみる
見積書だけではな判断できないという場合もあると思います。
そんな時は、ネットやHPなどで実績や口コミなどを確認すると良いでしょう。
もちろん、全ての業者がHPを持っているわけではないですし、口コミがない場合もあると思います。
しかしながら、
もし、ネット上でそう言った情報が見れるような場合には、
やはり事前に調べておいて、信用できるか否かを確認しておきましょう。
遺品整理にかかる費用相場について
遺品整理に実際にかかる費用相場を知っておくことで、
少しでも失敗することを防ぐことができます。
まずは、どれぐらいかかるのかを知っておきましょう。
遺品整理にかかる費用相場一覧
1R・1K | 3万円〜 |
---|---|
1LDK | 6万円〜 |
1DK | 7万円〜 |
2DK | 10万円〜 |
2LDK | 12万円〜 |
3DK | 15万円〜 |
3LDK | 17万円〜 |
4LDK | 20万円〜 |
5LDK以上 | 25万円〜 |
※費用相場は、基本的には「間取り」が基準となりますが、
遺品の量によって左右されますので、あくまで相場として捉えておいてください。
遺品整理の費用を少しでも安くするための方法
遺品整理と言っても、意外と費用がかかることを知って悩まれている方もいるでしょう。
そこで、少しでも安くする方法についてご紹介していきたいと思います。
- 買取サービスを利用する
- 自分であらかじめ少し整理しておく
買取サービスを利用する
売却することができる遺品や価値がある遺品については、
リサイクルショップなどに持ち込みで買取してもらったり、フリマアプリなどで売却することができます。
お金に換金することもできますし、遺品を減らすことができるのがメリットです。
一応、遺品整理業者も買取を行なっているのですが、
買取価格が安くなる可能性もありますので、もし高価な取引をされている遺品については、
専門のショップやフリマアプリなどで売るのがおすすめです。
自分であらかじめ少し整理しておく
遺品の数が多いと、遺品整理業者に依頼した時に費用が高くなります。
そこで、事前にできる範囲で不用品などを処分しておくと、
最低限の費用だけで業者に依頼することができます。
家具や家電など大きいものは難しいかもしれませんが、
それ以外の部分については自分達でできる限り行うことで、
相場より安い金額で作業を依頼できる可能性もありますのでできる方は事前に行っておきましょう。
遺品整理を失敗しないためには資格保有業者を選ぶという選択肢も
遺品整理業者の中には、資格保有をしている業者もあります。
もちろん、ないとできない資格ではないので問題はないのですが、
持っていることである程度の信頼度は上がるでしょう。
また、
不用品回収や処分を自社で行う場合には、、「一般廃棄物収集運搬許可証」や「産業廃棄物収集運搬許可証」が必要となります。
これを他者に依頼するのであれば自社で許認可を取る必要はありませんが、別途で費用がかかります。
さらに、
買取を行なっている業者は、「古物商許可証」が必要です。
この資格を保有していないと買取ができないので注意が必要です。
こちらも外部業者に依頼することで、自社保有する必要はありません。
自社一貫で行うと謳っているのに資格や許認可がない業者の場合には悪徳業者である可能性がありますので、
判断基準としては良いと思います。
一方で外部委託をしていると明記している場合には、別途費用が発生し、少し費用が高くなる可能性があります。
遺品整理の見積もり時に注意すべき点についてまとめ
本ページでは、
遺品整理の見積もり時に注意すべき点についてご紹介していきました。
最後にもう一度まとめておきます。
- 1,相見積もりを行う
- 2,訪問見積もりをしてくれるか
- 3,明確な記載がされているのか
- 4,作業内容が明らかになっているのか
- 5,追加料金の有無について
- 6,責任者印が押されているのか
- 7,実績や口コミを見てみる
いかがだったでしょうか?
しっかりと最後までご覧になっていただけましたか?
実は、意外と見積もりの判断時に優良業者か否かが判断できちゃうことも多いです。
特に見積書には業者の特徴がかなりわかるようになっているので、
まずはどんなことが明記されているのかを確認することが大切です。
また、
見積書だけで判断できない時には、なるべく多くの業者に見積もりをとって、
比較することで失敗を防ぐことができると思います。
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