遺品整理で出た化粧品の処分方法とは!?オススメの方法もご紹介
遺品整理で出てきた化粧品類(ファンデーションや口紅)の処分方法ってどのようにすれば良いのでしょうか?
そのままゴミに分別して捨てるのは絶対にダメです!
本ページでは、化粧品の正しい処分方法や分別方法を解説すると共に、面倒くさがりやの方に向けてオススメの処分方法についてご紹介しています。
・遺品整理で出た化粧品の処分方法について
・化粧品の処分方法・分別方法について
・化粧品の容器の処分方法について
・オススメの化粧品の処分方法について
遺品整理で出た化粧品の処分方法とは!?
家族などが亡くなった時に行わないといけない事として、
「遺品整理」が挙げられます。
これは、故人の家に残された遺品を分別して整理する作業の事を指します。
遺品整理では、
生前、故人が大切にしていたものから、不要な物を分別して、
形見にしたり、処分したりする作業を行います。
もし、亡くなった方が女性の方の場合、
お家には多くの化粧品が残されている事もあるかと思います。
女性であればほとんどの場合、化粧をされるのでよくある話です。
しかしながら、遺品整理時に見つかったとしても、
これら化粧品類は、形見として残すという事は非常に少ないと思います。
ほとんどの場合、使いかけだったりして、処分する事になるかと思います。
では、実際にどのような処分方法があるのでしょうか?
1,不用品として処分する
まず、一つ目の方法として、
化粧品を不用品としてゴミに出して処分するという方法です。
多くの方にとって、これが最初に考えられる方法なのではないでしょうか?
ただし後述しますが、
ゴミとして処分をする際には、しっかりとした分別が必要となってくるので、
注意点がありますので、しっかりとチェックしてみてください。
2,業者に買い取ってもらう
まだ、使用していない未使用の化粧品だったり、
有名ブランドの化粧品でそこまで使っていなくて綺麗な状態の場合は、
業者に買い取ってもらうことができるかもしれません。
もちろん、状態が酷かったり、
使い込んでいたり、汚れている場合などは買取不可となりますが、
元々の価格が高い化粧品の場合で、未使用品などがある場合は一度査定に出してみた方が良いかもしれません。
捨てれば0円ですが、売れれば1円以上にはなります。
3,遺品整理業者に任せる
最後は、プロに任せるという方法です。
そもそも、遺品整理を一人で行うことは中々難しい現状がありますので、
時間が取れない方や、頻繁に故人の家にいけないような方は、
業者に依頼して遺品整理を行います。
これらの延長で、
業者に不用品の回収または買取をしてもらうことができますので、
一番手っ取り早く、かつ楽な方法としてはこれしかありません。
遺品整理で出た化粧品の処分・分別方法について【中身編】
もし、遺品整理で発見した化粧品をゴミとして処分する場合、
しっかりとした分別が必要となってきます。
ここでは、どのように分別するのかを簡単にご紹介していきます。
1,液状、クリーム状の化粧品
化粧水やクレンジング、香水、マニキュア、クリームタイプのファンデーションなどは、
トイレやキッチンにそのまま流してしまっていはいけません。
まずは、容器から中身を出さないといけないのですが、
ゴミ袋に新聞紙やキッチンペーパーなどを引いて、そこに流し込んで吸わせます。
この時、しっかりと吸わせてください。
全て流し終わったら、ゴミ袋の口をテープで止めて可燃ゴミとして処分してください。
トイレならOKでしょ?と思われがちですが、
水質汚染の原因となりますので、こちらは絶対にしないようにください。
また、キッチンの流し台などに捨てるのも詰まる原因となるので注意ください。
2,固形タイプの化粧品
固形タイプのファンデーションや口紅、リップクリームなどは、
容器から中身を出して、なるべく砕いて(小さければそのままでOK)紙に包んで捨ててください。
ゴミに捨てる際には、可燃ゴミとして処分してください。
口紅やリップクリーム、アイシャドーなどは、
中々本体が取れないこともありますが、そんな時には爪楊枝や竹串などを使って、
少し突いてあげると簡単に取れると思います。
また、
口紅などが硬くて指では折れない時には、そのままティッシュや紙などに包んで捨ててください。
3,スプレー容器の化粧品
スプレータイプの化粧水や日焼け止め、ヘアスプレーなどを使用している場合、
必ず、容器の中身を使い切ってから捨てるようにしてください。
仮に、使い切らないで捨ててしまうと、爆発や怪我の原因となります。
もしスプレーの中身がまだ残っている場合は、
外などの換気の良い場所で、中身がなくなるまで出してあげてください。
飛び散るのが嫌な場合には、新聞紙などに葺き替えると良いでしょう。
風が強い時には、
噴射した中身が顔や目に入らないように注意ください。
遺品整理で出た化粧品の容器の処分方法について
遺品整理時に出た化粧品の中身を処分したら、
次は、その容器を処分しないといけません。
容器をしっかりとした方法によって処分する必要がありますので必ず目を通してください。
1,プラスチック容器類
化粧品の箱や入っていた容器に、「プラマーク」が付いている場合には「容器包装プラスチック」として処分します。
ただし、「容器包装プラスチック」の場合には、
容器の中を綺麗にしてから捨てた方が良いでしょう。
どうしても綺麗にできない場合には、水でゆすぐなどして少しでも綺麗にしておきましょう。
また化粧品の容器に「プラ」マークが付いていない場合は、
通常の「プラスチック」として、お住いの地域のルールに沿って処分してください。
2,ガラス瓶
クリーム状のファンデーションや化粧水などは、
ガラス瓶に入っている場合もあるかと思います。
このような容器の場合には、お住いの地域の自治体のルールに沿った方法できちんと処分しましょう。
ガラスを資源ごみとして処分する地域の場合には、
容器を綺麗に洗っておかないといけませんので、
しっかりと綺麗にした上で、資源ごみとして処分してください。
3,スプレー容器
ヘアスプレーや化粧水など、スプレー缶に入っている場合には、
まずは、しっかりと中身を使い切ってください。
処分方法に関しては、お住いの地域の自治体によって異なりますので、ルールをしっかりと確認した上で処分ください。
遺品整理時の化粧品のオススメの処分方法とは?
遺品整理時に出た化粧品の処分方法として、
オススメしたい方法をご紹介していきたいと思います。
特に面倒くさがりの方に推奨したい方法です。
遺品整理業者に依頼する
オススメしたい方方法というのがプロである遺品整理業者に依頼するということです。
では、何故オススメできるのかポイントをまとめたのでご紹介します。
オススメポイント
- プロなら遺品整理と合わせて不用品回収・買取を行ってくれる
- 遺品整理と合わせて一度に行える
- スムーズに遺品整理を終えることができる
- その場で買取を行ってくれる
遺品整理業者にわざわざ頼まなくても・・・・
と思って親族だけで遺品整理を行う方も少なくないでしょう。
しかしながら、実際に物が多いと仕分けや処分も結構大変です。
また、大きな家電や家具などは運ぶだけでも一苦労。
これらを全て一度にやってくれるのがプロの仕事です。
不用品の回収から買取まで、仕分けと合わせて行ってくれるのですぐに終わらせたい方にはオススメできます。
ただし、依頼する際には優良な業者にお願いするようにしましょう。
悪徳業者の場合、高額な請求をされて、大切なお品物を捨てられてしまうこともあります。
遺品整理時の化粧品の処分方法についてまとめ
本ページでは、
遺品整理時にでる化粧品の処分方法についてご紹介させていただきました。
まずは、今回のまとめを見ていきましょう!
まとめ
- 化粧品の処分方法は、ゴミとして処分する、買取ってもらう、プロに任せるの3択である
- 化粧品をゴミとして処分する際、容器と中身で分けてしっかりとルールに沿って処分する
- スプレータイプの化粧品は、しっかりと中身を使い切ってから処分する
- 遺品整理から不用品の回収・買取までの一貫したサービスならプロに任せるのがオススメ
遺品整理をしてみた結果、
思ったより化粧品が出てきて処分に困っていたという方は、
正しい方法で処分することで、問題は起きないでしょう。
「私くらいトイレやキッチンで流しても・・・」と思われるかもしれませんが、
水質汚染の原因となりますし、粘度が高いものの場合には、
最悪、詰まる原因となるので絶対におやめください。
作業がめんどくさい、時間が取れないという場合には、
早い段階でプロに依頼してみてください。
きっと悩みが解決すると思いますよ!
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復から一般的な清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!
お問い合わせは、お電話・HP・LINEから可能となっています!