汚部屋はカビの発生原因になる!健康にも悪影響がでる理由について
物が溢れた部屋いわゆる「汚部屋」では、知らぬうちにカビがたくさん生えていることが多いです。
では、それはなぜなのでしょうか？
答えは、「カビが生えるための環境が整っているから」です。
「なんだカビか」程度に思う方もいるかも知れませが、
そのまま放置しておくとあなたの健康面にも悪影響を及ぼす可能性もあります。
さらに、賃貸物件の場合には原状回復するのが大変になることもあります。
今、汚部屋に住まれているという方に向けて、
本ページでは、カビが生えてしまう原因についてご紹介しているほか、
放置することで起きてしまう危険性についてまとめています。
是非、最後までご覧になってくださいね。
・汚部屋は、カビの発生原因になる。
・カビを放置すると健康被害が起きる可能性がある。
・汚部屋を改善してカビのない生活をおくろう
汚部屋がカビの発生原因になる理由について
そもそもカビってなんなのでしょうか？
知っているようで知らないカビのこと。
カビとは、
糸状菌類の微生物のことであり、胞子を作り出して空気中に飛び散ることで広がっていきます。
そのため、気づくと部屋全体に広がっていることも多いです。
では、何故そんなカビが汚部屋では繁殖しやすいのか？
それは湿度や栄養となるゴミなどが多いためです。
つまり、カビにとって非常に居心地の良い環境になってしまっているのです。
おそらくですが、
家具などの後ろやクローゼットの中などは、カビだらけになっているかも知れません。
ある日、この大量のカビを見て驚くことになるかも知れません・・・・
カビが発生する条件について
汚部屋では、カビが発生しやすいです。
しかしながら、どんな家でもカビは発生するものです。
まずは、どういった条件下でカビが生えるのかを知ることが大切です。
湿度
カビが発生しやすい湿度は、70%以上だということがわかっています。
つまり、湿度が溜まりやすい箇所からカビが生えるということがわかります。
汚部屋であれば、どの部屋でもカビが生えやすくなってしまいますが、
通常のお家であれば、浴室などをはじめ水回りにできやすいはずです。
温度
カビが発生しやすい温度は、15度〜30度程度の気温であるということ。
最適とされている温度は、25～28℃となっています。
特に夏場はカビが生えやすい時期だと言えます。
逆に冬なんかは、カビが発生しにくいかもしれません。
栄養分
カビもまた栄養分が必要な微生物です。
そのため、食品の食べカス、ホコリ、汚れ、ダニなどがある場合には、
繁殖力がさらに倍増され、瞬く間に広がっていきます。
汚部屋はこういった意味でも栄養分もたくさんあるため、
至る所にカビが生えやすいでしょう。
カビが人体に与える影響について
カビと共に暮らしていると健康被害が出る可能性があります。
どういった健康被害が出るのかを知ることも大切です。
まずは主に起こりうるであろう健康被害についてまとめてみます。
アレルギー性鼻炎
鼻水やくしゃみ、鼻詰まりなどが出る可能性があります。
いわゆる「アレルギー性鼻炎」です。
最近、なんだか鼻の調子が悪いという場合、カビが原因である可能性もあります。
過敏性肺炎
アレルギーが原因で発症する「過敏性肺炎」のほか、エアコン内部のカビなどが原因となる「夏型過敏性肺炎」が挙げられます。
これらの肺炎は、いわゆる風邪のような症状が出るため、気付きにくいかも知れません。
気管支肺アスペルギルス症
アスペルギルスというカビが原因となった病気で、免疫力が低下するほか、
咳や痰、息切れ、微熱など喘息のような症状が見られます。
水虫
私たちもなんとく知っている水虫もまた白癬菌というカビが原因です。
足に多いのは、靴を履いて蒸れやすくなるのが原因です。
シックハウス症候群
建材や家具に発生したカビなどが下人となって、倦怠感や頭痛、めまいなどが起きます。
この病気は、新しいお家に引っ越した際にも現れることがあります。
カビを発生させないために行いたいこと
カビを発生しないためにできる対策はあります。
今日からでもできることばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
こまめな掃除をする
やはり、汚部屋だとカビの栄養源が沢山ある状態ですので、こまめに掃除を行うことが重要です。
汚部屋の場合には、まずは不要なものを捨てることから始める必要があるかも知れません。
掃除機などで埃などはこまめに綺麗にしておきましょう。
定期的に換気を行う
カビは、湿度が高いと発生しやすいためこまめに換気を行うことも大切です。
窓を1日に1回は開けて、外の空気を入れるのがオススメです。
長い時間窓を開ける必要はないので、1日30分程度の換気をしてみてくださいね、
除湿グッズをつかう
浴室やキッチン、洗面所などどうしても換気だけではカビが防げないこともあります。
そういった場合やクローゼット内には、除湿グッズを置くと効果があります。
置き型のものから、除湿器など、あなたの合ったグッズを利用するのがオススメです。
プロに任せてカビもごみも除去して原状回復しよう！
汚部屋に住まれている方がカビを防ごうと思うと現実的に難しいことも多いでしょう。
何せまずは、きれいにするところから始めないといけないのです。
さらには、カビの除去も意外と大変ですし、原状回復の必要性があるのであればプロに任せた方がコスパが良いことも多いです。
そこでプロに依頼するメリットをご紹介していきます。
迅速な作業
プロの最大のメリットとしては、やはり短時間で作業が終わるということでしょう。
最短で即日から行ってくれるので、急いでいる方にとっては恩恵が大きいと思います。
また、作業中も近隣住民に迷惑がかからないように最大限の配慮を行います。
さらに、
近隣住民に汚部屋清掃だとバレたくないという方には、
バレないように作業を行わせていただいております。
不用品の処分・買取
一人で汚部屋清掃を行おうと思うと労力も大変ですが、相当な数の不用品などが出ると思います。
場合によっては、粗大ゴミなど処理が大変なものもあるでしょう。
特に高齢者の場合などは、処分するのが大変だったりすると思います。
しかしながら、
プロに依頼すれば、不用品の処分から現金化できるようなものについては買取もしてくれます。
従って、1回の依頼で全てが完結できるのが大きなメリットとなります。
リフォーム作業
汚部屋清掃の場合、リフォームが必要となるケースも多いです。
これは原状回復をする上で、リフォームしないとどうしようもない場合です。
もちろん、リフォームが必要ないケースもありますが、ひどい場合にはリフォームが必須となります。
こういった場合、新たな業者に依頼することなく、
少しお得にリフォーム作業も一緒にしてもらえるのも大きなメリットです。
面倒くさがりの方などは特にオススメです。
まとめ
本ページでは、
汚部屋がカビの発生の原因となるということについてご紹介していきました。
最後に本記事の内容をまとめておきます。
- カビは、湿度、温度、栄養源の3つから発生する。
- 汚部屋は、カビにとって良い環境になっている。
- カビを繁殖させないためには、換気、掃除などが必須。
- 汚部屋の場合には、まずは原状回復から始めよう
いかがだったでしょうか？
現在、汚部屋にお住まいであるという方は、最後までご覧になっていただけましたか？
汚部屋に住んでいると、さまざまなデメリットがあるのですが、
カビという点についてもデメリットがありますね。
さらに、
カビが生えている場所での生活は、健康被害も及ぼす可能性がありますので、
そのまま放置しているのはやはり危険です。
現在、汚部屋の場合にはまずは原状回復を目指しましょう。
その上で、カビ対策などをしていくのがオススメです。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
また、場合によってはリフォームが必要な場合でも自社で承っています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、何かお悩みがあれば気軽にご相談ください！
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています！
