汚部屋とうつ病の関係性とは!?片付けられない理由について
汚部屋になってしまう原因の一つとして、「うつ病」という精神病が挙げられています。
何故片付けることができなくなってしまうのか、掃除をしなくなってしまうのか。
本ページでは、汚部屋とうつ病の関係性とどのような病気なのかについて特徴などを踏まえながらご紹介していきたいと思います。
・うつ病の特徴や症状などについて
・汚部屋とうつ病が関係している理由について
・うつ病の方が汚部屋を綺麗にする方法について
うつ病とは！？
あなたはうつ病のことをどれだけ知っていますか？
最近では、割と認知度も高く、精神病の一つとしてご存知の方が多い病気です。
しかしながら、実際にどのような症状や特徴があるのかは知らないという方も多いです。
今回、掃除ができない・片付けられないという汚部屋の住人の中に、
うつ病の方が結構いらっしゃるというデータを元に、本ページを作成しています。
汚部屋になる原因は、今回のうつ病のほかにも以下のような物があります。
・身体的不自由
・高齢化
・ADHDなどの病気によるもの
・片付けや掃除が好きでない（面倒臭がり）
今回はあくまでうつ病にフォーカスしていきますので、
まずは、どのような特徴がある病気なのかを知ってもらった上で、
汚部屋との関連性をご紹介していきたいと思います。
うつ病の症状や特徴について
うつ病とは、主に「憂鬱な気分」が一定以上継続する状態のことを言います。
症状としては、以下のようなことが挙げられます。
・憂うつ、気分が重いといった抑うつ気分な状態
・どんなことにも興味が湧かないor楽しくない
・披露しているのに寝れない、逆に寝すぎてしまう
・イライラしてしまい、落ち着かせることができない
・自分に価値を見出だせない、自分を責める
・思考力の低下
・死にたい気持ちになる
上記のような症状が一定期間以上続く場合には、うつ病と診断されることが多いです。
症状としては、
健常者であっても、感じることがあるとは思いますが、
通常であれば、一時的なものですぐに落ち着くと思います。
しかしながら、
うつ病の場合には、このような状態が一日以上も続きますので、
本人からしてみれば相当辛いと思います。
また、
上記のほかにも身体にでるサインもありますので、
周りの方から見ても普段とは違うと思われることが多いと思います。
うつ病の治療方法について
うつ病の方がの治療方法は、一つではありません。
様々な理由から鬱状態になっていると思われますので、
まずは、何が原因かを追求する必要があります。
病気が原因であれば、病気の治療を。
薬の服用が原因であれば、服用の中止を。
このほかにも抗うつ薬、精神安定剤、睡眠導入剤などを上手く使って治療していきます。
どの薬が合うのかは、人によって異なるということで、
同じうつ病であっても、服用している薬や数が違うということもあるようです。
汚部屋とうつ病の関係性について
では、うつ病について簡単にご紹介しましたので、
いよいよ汚部屋との関連性についてもご説明していきたいと思います。
ここでは、うつ病の方が何故、汚部屋になってしまうのかをご紹介していきます。
何にもやる気が起きない
うつ病の症状として、一日中やる気が起きずに寝たきりなんてことがあります。
これは、病気の症状であり、ご飯を食べることさえ面倒臭いと感じるのです。
人によっては、トイレにいくことすらしないという方もいるようです。
当然ですが、
このような状態が続くようであれば、部屋の掃除なんてできるわけがありません。
「掃除しないとダメだ」とわかっているのにできないのです。
さらに、
自分では「掃除をしないといけない」とわかっているため、
できない自分に嫌気がさして、さらに鬱が悪化するという流れになります。
そのため、
うつ病になってから長年、掃除ができなかったという方も多いです。
実際に、依頼を受けて訪問してみると、外では普通に仕事をして生活をしている方が、
家は汚部屋となってしまっているという例があります。
後から知ったことですが、この方は仕事のストレスなどでうつ病を患っていたとのこと。
真面目な方ほど、うつ病にかかりやすく、
ちょっとした事が気になってはストレスとなる事で、溜め込むようです。
こうなる前に、何か改善できれば良いのでしょうが、現代社会では中々難しいのも現状です。
汚部屋が逆にうつ病を招くことも
先ほどは、うつ病の方が汚部屋にしてしまうという内容で解説してきましたが、
実は、この逆のパターンもあると報告を受けています。
というのも、
部屋が汚く、散らかっている状態で過ごすことで、
精神がどんどん悪化してしまうというデータが報告されています。
そういえば、
「部屋が心の鏡」、「精神が荒れていると部屋も荒れる」なんて言われりもしますよね。
上記の事は事実でもあるようで、部屋が汚い事で精神状態が悪化する可能性もあるようです。
真面目な方は、
「片付けなくてはいけない」、「汚い部屋では誰も呼べない」なんて思いながら、
掃除ができない自分に嫌気が差しますので、それがさらに精神を悪化させる原因となります。
もし、あなたのおウチが汚部屋になっているとしたら、
「精神状態が悪化しているかも？」と疑ってみてください。
うつ病の症状に近い状態となっているのであれば、まずは病院にいきましょう。
うつ病の方が汚部屋を綺麗にする方法とは？
うつ病の方で汚部屋をこのままにしておきたくないと考えている場合、
今からできる綺麗にする方法について解説していきたいと思います。
まずは、自分で掃除してみる
もし、うつ病であっても、掃除ができる状態の日があるのであれば、
一度に全部をやろうと考えずに、少しずつでも掃除を行ってみてください。
床一面が物で埋め尽くされている場合には、まずは床だけでも綺麗にしてみてください。
ちょっとだけでも掃除ができた事で、
自分にとっては、プラスに働くことがあります。
一気にはできなくても、徐々にできれば良いんです！
友人・知人を頼る
もし、うつ病の症状が重く、自分一人ではどうにもできない場合、
近くに頼れる友人や知人などがいる場合には、
協力してもらって掃除を行いましょう。
一人ではできなくても、
友人や知人であれば、そこまで気を遣わずに、掃除をすることができるでしょう。
ただし、無理はしないようにしてくださいね。
病院の診察を受ける
もし、鬱のような症状が出ているにも関わらず、病院の診察を受けていない場合、
まずは、いますぐに病院にいきましょう。
薬などを使った治療で、よくなるケースもあります。
仮に、
鬱の症状が軽くて、薬などの治療で症状が軽くなる場合には、
普通に掃除ができるようになるかもしれません。
そのため、ちょっとだけ症状が続いているかも？と
思われる場合には、病院の診察を受けてみてください。
プロに任せる
うつ病の方で、一人ではとてもじゃないけど掃除ができないと思ったら、
迷わずに専門業者に依頼してください。
自分の部屋が汚部屋だなんて人に知られたくないと思う方も多いはずです。
かく言う、私もこちらの人間です。
そんな時に、どうやったら綺麗になるかといえば、
やはり、プロを頼ることだと思います。
プロであれば、
必要なものと不要な物を分別してくれて、
ゴミや不用品をしっかりと回収してくれて近隣トラブルになることもありません。
また、
夏場であって、害虫や悪臭が発生している場合にも、
原状回復させることができますので、オススメです。
汚部屋とうつ病の関係性についてまとめ
本ページでは、
汚部屋とうつ病についてその関係性についてご紹介させていただきました。
まずは、今回のまとめを見ていきましょう！
・うつ病とは、憂鬱な気分などが一定期間以上続く
・うつ病の症状として、やる気がおきないと言う物がある。
・うつ病と汚部屋は関係性が大きい
・うつ病の場合、汚部屋の脱出にはプロを頼る
うつ病という病気の症状を見てもらえばわかりますが、
自分ではわかっているものの、やる気がおきずに出来ないのです。
これは、＝だらしないではないのです。
もし、今うつ病を患っており、汚部屋で悩まれている場合、
リンピアに気軽にご相談くだされば、
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