暑い時期の汚部屋の危険性やデメリットとは!?
夏本番になり暑い時期ですが、あなたのお家は汚部屋になっていませんか?
いよいよ本格的に暑い時期になりました。
家の中にいても、熱中症になってしまうほどの気温ですが、こんな時期にお部屋が散らかっていませんか?
本ページでは、汚部屋と暑い時期の関係性や関係性などについてご紹介しています。
・暑い時期の汚部屋の危険性とデメリットをご紹介
・暑くなる前に汚部屋を綺麗にする方法をご紹介
汚部屋とは?
あなたは汚部屋がどのような状態の事を言うかご存知ですか?
昨今では、ゴミ屋敷や汚部屋というキーワードがよく使われるようになってきました。
そのため、認知度も高くなっています。
では、汚部屋についてですが、
ここでは以下のような状態のお部屋の事を指します。
・足の踏み場もないほどに物が散乱している
・ゴミ出しをせずに、家の中にゴミ袋やダンボールなどが溜まっている
・食べかけのお菓子やおべんどう、飲みかけのペットボトルなどが放置されている
・本が山積みになっている
・衣類が脱ぎっぱなし、収納されておらず、床に放置されている
・洗濯物が溜まっている
・ベッドの周りが物だらけ、ゴミだらけ
・部屋にカビが生えている
・害虫が発生する
・悪臭が発生する
上記のような状態が部屋で起こっている場合、
もしかしたらそれは汚部屋かもしれません。
ちょっとやそっとの掃除のサボりではなく、
長期にわたって、掃除をしていない状態であり、
普通とへ言えない程度に汚くなっている、物が散乱している状態を汚部屋と言います。
では、いよいよ汚部屋と暑い時期の関係性について解説していきたいと思います。
暑い時期の汚部屋の危険性とデメリット一覧
7月を過ぎて、梅雨が終わるといよいよ夏本番となります。
8月に入ると、毎年一気に暑くなり、最高気温が40度まで達する地域もあるほど。
あなたの地域は、どのくらい暑くなる地域でしょうか?
全国各地で暑くなる8月、9月。
もちろん、地域によっては少しだけ過ごしやすい場所もあるかと思いますが、
基本的には、夏らしい気温となり、熱中症などに気をつけないといけません。
昨今では、
家の中にいても熱中症になって亡くなってしまうというケースが多発しています。
今年も早速、高齢の方が熱中症になり、お家の中で亡くなっていたというニュースを目にしました。
少し外に出るだけでムワッとした空気、
そして、すぐに垂れてくる汗。
そんな季節ですが、あなたのお家は汚部屋になっていませんか?
もし、現状が汚部屋になってしまっているという場合、
この暑い時期には危険性やデメリットがたくさん潜んでいるかも!?しれません。
まずは、どのような点で危険があるのか、またデメリットについてご紹介していきます。
1,悪臭が発生しやすい
汚部屋では、
ほとんどの場合で、食べ残しのスナック菓子の袋やお弁当、
そして、ジュースやお茶、お酒などの空き缶などが放置されています。
また、
お弁当などを残したまま放置しておくと、
夏場は、どんどん腐っていってしまいます。
もちろん、冬場でも腐りますが、
気温が高い夏場は、腐るスピードが尋常ではありません。
1日ないし2日も放置すれば腐り始めていることでしょう。
当然ですが、
そんな状態で、暑い時期を過ごしていれば、
悪臭が発生するのは言うまでもありませんよね。
暑い時期の悪臭に関しては、
冬場と比較しても、強く感じることが多いです。
また、とても不衛生ですのでいますぐにゴミ袋にいれて捨ててください。
2,害虫が発生する
汚部屋には、必ず害虫が発生しています。
これは、ゴキブリやハエなどの害虫にとってとても過ごしやすい環境だからです。
何故かと言うと、程よく湿度があり、気温が高く、隠れる場所や食べる餌があるためです。
ゴキブリなどは、
寒い場所や時期には活動が活発化せず、場合によっては死ぬ可能性もあります。
しかしながら、反対に暑い時期である夏場は活発になります。
そのため、
夏場に汚部屋状態となっている場合、
冬場に比べて、害虫の発生スピードが明らかに早くなるはずです。
特に足場がないほどに、床一面にものやゴミが散乱しているような場合には、
至る所に、ゴキブリが生息していると思っていて良いでしょう。
ちなみに、食べ残しや飲み残しの物を放置しておくと、これが餌となりますのでご注意ください。
3,冷房が効きづらい
実は、物がたくさんあると冷房が効きづらいって知っていましたか?
とりあえず、エアコンをつけておけば安心。
そんな風に思っている方もいるかもしれませんが、物が溢れている状態の場合にはもしかしたらあまり効いていないかもしれません。
まず、あなたのお部屋のエアコンの温度は何度でしょうか?
もしかしたら、とても低い温度に設定されていませんか?
床にも物やゴミが散乱しているほか、
本が積み重なっている、溜めているゴミ袋が沢山ある、
上記のような状態では、冷房があまり効かずに設定温度が低くなっている可能性があります。
これのデメリットとして、
エアコンの料金が高くなってしまうと言う事が挙げられます。
当然、24時間つけっぱなし、設定温度が低いために、料金が通常仕様よりかは高くなると思います。
普通に綺麗にして過ごしていればかからないはずの料金がかかるのだとしたら、
これはデメリットだと思いませんか?
4,発火の可能性
これは、暑い時期に限った話ではありませんが、
汚部屋やゴミ屋敷というのは、物が溢れている状態のため、
常に発火、火災の危険性と隣り合わせであるという事を再認識してください。
どのような形で発火するのかというと、
大体は、コンセントの隙間にホコリなどが入り込んで、発火するというパターンです。
実際に、同じ現象で火災してしまったゴミ屋敷の事件が取り上げられています。
汚部屋の場合にも同じであり、
特に暑い時期には、コンセントなどの周囲が熱くなりやすくなります。
そのため、発火する可能性が高いと言えるでしょう。
いつどのタイミングで発火するのか分からない点、
近隣住宅にも被害が出る可能性が高い点、
下手をすると死者も出る可能性がある点から、かなり危険と言えるでしょう。
5,熱中症のリスクも
普通のお家にいても熱中症になるくらいです。
では、例えば足の踏み場もないくらいに物が散乱しているお部屋、
ゴミが溜まっているお部屋、このような場所ではどうでしょうか?
エアコンをつけているから安心だと思っているかもしれませんが、
汚部屋では、冷房が効きづらいという話を先ほどしました。
仮に、睡眠中に熱中症になってしまったらどうでしょうか?
物が溢れている汚部屋では、
当然、室温が上がりやすい傾向にあります。
そのため一人暮らしの場合には、暑い時期には熱中症になるリスクもあるんです。
暑い時期の汚部屋の対処方法とは!?
仮に、夏本番になってしまってから汚部屋を対処しようと思っている場合、
いくつかの点に注意して行えば問題なく綺麗になるでしょう。
ここでは、オススメの方法についてご紹介したいと思います。
専門のプロに任せる
まず、暑い時期に一人ではできないであろう汚部屋を掃除しようとするのは
あまりオススメはできません。
というのも、熱中症のリスクに加えて、害虫や悪臭も出ているはずですから、
素人の作業によっては、近隣に迷惑をかける可能性があるためです。
当然ですが、
害虫や害獣は菌を持っていることも多く、
これらを持った生物が近隣住宅に入り込んでしまう可能性があります。
また、
掃除をしているときに、噛まれたりすることで、
菌を媒介して感染病などにかかる可能性もあります。
さらに、
悪臭問題やゴミ捨ての問題からも、近隣トラブルとなる可能性もあるので、
なるべくならプロに任せるのがオススメです。
特に、暑い時期の作業は
危険も多いため、むやみやたらにやって後悔するよりかは、
最初から、専門業者にお願いしてしまうのが楽かと思います。
もちろん、
費用はかかりますが、それは汚部屋にしてしまった勉強代ということで、
捻出するのがベストな選択かと思います。
暑い時期の汚部屋についてまとめ
本ページでは、
暑い時期の汚部屋に関する情報を解説していきました。
まずは、今回のまとめを見ていきましょう!
・暑い時期の汚部屋は害虫、悪臭、熱中症、火災のリスクがある
・夏場の汚部屋の対処は、プロに任せておく事がオススメ
上記のことからも、
暑い時期に汚部屋を放置しておくことは、自分の健康のためにも危険です。
当然、近隣トラブルになる可能性も否めません。
生ゴミの放置は悪臭や害虫の発生原因となります。
感染病などになる可能性もあるほか、暑さからくる熱中症、
そして、火災などのリスクを考えると、今すぐにでも対処する方が良いと思います。
もし、費用が捻出できずに悩んでいる方は、
一度、リンピアにご相談ください!
可能な範囲、予算の範囲内でできる事を提案致します。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
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