汚部屋でルンバが使えない理由とは!?購入する前の注意点について
ロボットお掃除機械「ルンバ」を購入しようと持っている汚部屋の住人の方はいますぐ一旦考え直しましょう。
このままの状態で購入しても使えなくなってしまって、無駄な出費となるだけです。
本ページでは、そんなルンバが汚部屋では使用できない理由や購入前に注意したいポイントについてご紹介しています。
・ロボットお掃除機「ルンバ」は汚部屋では活躍できない
・自動で部屋を掃除することを考える前に根本的な解決をしよう
ロボットお掃除機「ルンバ」とは?
現在では当たり前になっているロボットお掃除機「ルンバ」。
あなたも名前くらいはご存知なのではないでしょうか?
最近では、似たような性能の機械も沢山出ており、値段もピンキリとなっています。
その中でも最も有名であり、性能面でも申し分ないのが「ルンバ」です。
本機械は、アイロボットが2002年ごろから製造・発売しているロボット掃除機です。
「ルンバ」といえば、
勝手に自動で作動してくれて、家の中にあるゴミを綺麗にしてくれるロボット掃除機です。
自分は好きなことをしながら、掃除をできるということで一時話題となりました。
現在、発売されているのは、以下の通り。
- s シリーズ
- i7 シリーズ
- i3 シリーズ
- e シリーズ
- 600 シリーズ
現在、発売されているのは上記のシリーズになります。
通販サイトや店舗によっては、これ以外のシリーズも販売されていることもありますが、
今回は上記の商品についてご紹介していきます。
ロボットお掃除機「ルンバ」の比較表
・S9+ ・i7+ ・i7 |
【オススメの間取り】 5部屋以上 【床材】 ・ラグorカーペット ・フローリング 【ゴミ捨ての頻度】 ・数ヶ月に1回(S9+ & i7+) ・使用後毎回(i7) |
---|---|
・i3+ ・i3 |
【オススメの間取り】 3部屋〜4部屋 【床材】 ・ラグorカーペット ・フローリング 【ゴミ捨ての頻度】 ・数ヶ月に1回(i3+) ・使用後毎回(i3) |
・e5 ・671 |
【オススメの間取り】 1部屋〜2部屋 【床材】 ・フローリング 【ゴミ捨ての頻度】 ・使用後毎回 |
部屋の環境を学習して最適なパターンで掃除してくれるロボット掃除機
ルンバは、
自分の住んでいる部屋の環境を学習して記憶し、最適なパターンで掃除を行なってくれます。
掃除をする際には、
掃除する場所と時間など指示できるので、自分のライフスタイルに合わせて、
ルンバを動かすことが可能となっています。
また、
進入禁止エリア機能などを利用することで、
特定のエリアの掃除をしないようにすることもできます。
シリーズによって、
多少の機能の違いはあれど、現在発売されている「ルンバ」は、
高いだけあり、高性能であると言えます。
汚部屋では「ルンバ」が使えない理由
ここまでご覧になった方は、ルンバが素晴らしいロボット掃除機であると思ったことでしょう。
しかしながら、汚部屋ではこの機械を使うことはまず難しいでしょう。
一見、これを購入すれば解決すると思われている方も多いですが盲点がありました。
床が綺麗じゃないとルンバは作動しない
自動で掃除をしてくれるロボット掃除機「ルンバ」。
これをうまく活用するには、前提として「床が片付いている」ことが重要です。
つまり、汚部屋ではこれを使用することは難しいでしょう。
汚部屋といえば、
そもそも床が物で見えない状態となっていることがほとんど。
こんな場所で「ルンバ」を起動したところで、ゴミを吸ってくれるわけありません。
床に落ちているペットの毛や人の毛、またハウスダストなどを
綺麗にしてくれるロボットです。
したがって、物が散乱していると正常に作動することはできないでしょう。
実はこの事実に気づかれていない方が結構いらっしゃいます。
「どんなところでもルンバは使えるんでしょ?」
このように思われている方も多いです。
しかしながら、
物で溢れており、段差が激しいような床の場合には、
ルンバは正常に作動することはありません。
もし、今ルンバを購入しようと思っている汚部屋の住人がいたら、
それはいますぐにやめて根本的な解決策を考えていきましょう。
ルンバを使う前に「汚部屋」清掃をしよう
ルンバを購入して、
自動で部屋を綺麗にしてもらうためには前提として汚部屋を清掃するしかありません。
まずは、根本的に改善することから考えていきましょう。
今から汚部屋を綺麗にするための改善方法をご紹介します。
できる範囲で清掃する
汚部屋の状態が酷い場合、部屋数が多い場合には、
できる範囲から掃除を始めることにしてみてください。
一度に全てを綺麗にしようと思うとなかなかできず、
結果的に途中で諦めてしまう可能性があります。
また、
可能であれば、友人や家族などに手伝ってもらうこともオススメです。
ただし、害虫や悪臭が発生している場合には素人で完全に根絶させることは難しいでしょう。
ゴミ捨てを行う
汚部屋の場合、捨てられないゴミなどが散乱していることが多いです。
「ゴミ捨ての曜日を忘れてしまう」
「そもそもゴミ捨ての日がわからない」
上記のような方も実は沢山います。
しかしながら、ゴミ捨てができないと家の中にどんどん不要な物が溢れていきます。
したがって、
まずは、不要な物を捨てることから始めてみてください。
掃除ができないのであれば、まずは「捨てることから」です!
不要な物を買わない
汚部屋に住まれている方は、何かしら買い込み癖や浪費癖がある場合が多いです。
「不要なものは買っていませんか?」
「ついついコンビニに寄っていませんか?」
「衝動買いしていませんか?」
買い物をする際には、
本当に必要なものかどうかを改めて考えるようにしてみてください。
実は必要じゃなかった物が沢山あるはずです。
衝動買いしてみたものの、一度も着なかった服がある・・・
こんな方は、今一度考え方を改めてみてください。
清掃のプロに任せる
「地道にコツコツと掃除をすることができない。」
「思った以上に大変だった。」
「普段時間がないから自分だけではどうにもできない」
上記のような方は、
思い切って清掃業者に依頼することをお勧めします。
費用はかかりますが、
スムーズな作業ですぐに綺麗になりますし、
害虫や悪臭なども根絶してくれるので、今後住むのであれ、退去するのであれメリットしかありません。
特に掃除は「ルンバ」に任せたいと思っているような方は、
清掃業者に原状回復(入居前の状態に戻すこと)をしてもらう方が手っ取り早いでしょう。
汚部屋ではルンバが使えない理由についてまとめ
本ページでは、
汚部屋では、ロボット掃除機「ルンバ」が使えない理由についてご紹介しました。
最後に今回の内容を振り返っていきましょう。
まとめ
- ルンバは高機能なロボットお掃除機
- 汚部屋では、床が汚れているため使用できない場合が多い
- ルンバを使用したいなら、まずは汚部屋を清掃することが大切
- ルンバを使用して床だけ綺麗になっても、根本的に綺麗にならないと意味がない
いかがだったでしょうか?
本記事をご覧になる前に、「ルンバ」に頼って汚部屋をなんとかしようと思ってい方は、
それが難しいという事実をご理解いただけましたか??
ルンバ自体はとても高性能で素晴らしいです。
しかしながら、最終的には人の手で部屋を綺麗にするほかありません。
最も、汚部屋に関してはルンバは意味なしでしょう。
是非、根本的な解決をしてから購入を検討してみてください。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
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もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!