汚部屋だと地震の時の死亡リスクが高い!?原因と対策について
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汚部屋のままで、もし大きな地震が来た場合には死亡するリスクがあるってご存知でしたか?
一見、関係ないのように見えるものの、実は大きな関連性があり、時には物が凶器になる事もあります。
本ページでは、汚部屋と地震の深い関係性と対策についてご紹介しています。
もし、今汚い部屋で生活をしている場合にはいますぐに対処するべきです。
・汚部屋だと地震が危険な理由について解説
・地震が来た時に備えての対策について解説
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汚部屋だと地震が来た時に危険な理由
あなたのお家、またはあなたの家族や知人に汚部屋に住んでいる方はいませんか?
いつも物で溢れており、床が見えない状態になっていませんか?
もしかしたらそのまま放置するといつか死亡する可能性があるかも。
というのも、
日本は地震が多い国で知られており、2011年3月11日に起こった東日本大震災が
我々の中で最も記憶に新しいのではないでしょうか?
また、小さな地震も頻繁に起きており、
いつまた大きな地震が来るかわからない状態でもあります。
そんな災害時にもしかしたら汚部屋の住人だと危険かもしれません。
まずは、汚部屋だと何故危険なのかをご紹介していきたいと思います。
部屋にある物やゴミが倒壊して来る危険性
汚部屋には、物やゴミが沢山溢れており、酷い場合には天井までゴミで埋め尽くされているなんて事もあるでしょう。
では、このような状態でもし地震が来たらどうなるのでしょうか?
当然家が揺れますから、周囲にある物が自分に向かって倒壊してきてもおかしくはないですよね。
普通に綺麗な家であっても、家具が倒壊してきたりして危険なのに、
汚部屋になると、最悪の場合には生き埋めになる可能性があるのです。
こういった意味で汚部屋の場合には、
地震が来てしまうと、死亡するリスクが非常に高くなりますので、
このまま放置しておくのは大変危険であると言えます。
通路を物が塞ぐ危険性
もし、東日本大震災のようにとても大きな地震が来た場合、
すぐにでも逃げないと死んでしまうレベルです。
津波での被害や家の倒壊といった危険性があるためです。
さらに、
汚部屋の場合には、逃げる通路を物が塞いでしまって、
逃げたいのに逃げることができないと言った状態になる可能性が高いです。
もし、地震によって津波の危険性があるような地域にお住まいの場合には、
すぐにでも逃げないと流れてしまう危険性がありますので、
逃げる通路が塞がるというのは、死亡したような物です。
汚部屋の住人が出来る地震の対策方法について
もし、汚部屋に住まれている場合には何からしの対策をしないと危険があります。
もちろん地震に関係なく、汚部屋のままでは様々なデメリットがあるのですが今はそこについては触れません。
では、地震が来た時に備えて今から出来る対策についてご紹介していきたいと思います。
汚部屋を脱却する
最も確実な対策は、「汚部屋」を脱却することです。
これには労力や時間がとてもかかるのですぐにはできないかもしれませんが、
長期的なスパンで考えても、今すぐに綺麗にすることが最重要です。
一人でもゴミ出しをしたり、掃除をすることは可能だと思います。
毎日少しずつでも綺麗にすることができるような方であれば自分だけで行う事もできるでしょう。
しかしながら、そのように強い意思がある方が多いわけではないと思います。
したがって、
もし、根本的な解決を求めるのであれば専門業者に依頼して、
原状回復してもらうことが最も楽ですし、綺麗になるでしょう。
家具の倒壊を防止する
まずは、倒壊しやすい家具が家にあるかどうかを確認しましょう。
ちなみに、倒壊しやすいであろう家具は以下の通り。
- タンス
- 本棚
- 食器棚
上記の家具は、背が高いことがある地震によって倒壊するリスクが高いとされています。
こう言った背がある程度高いような家具には、
落下防止の金具を設置したり、天井と固定したりするなど対策が必要となります。
また、ガラスがついているような場合には、落下して割れないような対策も必要です。
また、倒壊しないようにする対策として、
タンスなどの下の部分に思い荷物などを配置して、上の方に軽い物を入れると倒れづらくなります。
地震による落下防止や移動の防止などはすぐにできると思いますので、
まずは、ホームセンターなどでこう言った道具などを購入すると良いと思います。
出入口までの通路には何も置かない
あなたのお家には、玄関までの通路に何か物を置いてますか?
もし、地震が来て倒壊したりして通路を塞ぐような物を配置している場合、
そのままでは逃げられなく恐れがあります。
例えば、通路に背の高い家具などを配置したり、
背は高くないものの、すぐに通過することができないような家具がある場合には、
地震の際に通路を塞いでしまう可能性があります。
もし、津波の恐れなどがあり、
すぐにでも外に逃げないといけないよう場合に、通路が塞がっていると、
そのまま逃げきれずに亡くなってしまう可能性があります。
したがって、
もし、今通路に物や家具などを置いている方は、撤去しておくと良いでしょう。
寝室には背の高い家具は配置しない
就寝中に地震が来ると大変危険なのはお分かりだと思います。
これは汚部屋だろうが綺麗な状態であろうが危険性は一緒です。
したがって、物が溢れている状態は論外です。
対策としては、
寝室には、倒壊したら亡くなる可能性があるような背の高い家具を配置しないようにしたり、
あまり家具などを寝室には置かないようにすることが対策として有効です。
寝室だけなら今すぐにでも対策ができるという場合には、
まずは物を捨てたり、別の部屋に移動をするなどしてみてください。
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汚部屋だと地震が来た時に危険な理由についてまとめ
本ページでは、
汚部屋だと地震が来た際に死亡するリスクがあるという理由や対策についてご紹介しました。
最後に今回の内容をまとめてみたいと思います。
- 汚部屋の場合、周囲に物やゴミが溢れているので地震で倒壊する危険性がある
- 物やゴミで生き埋めになる可能性がある
- 汚部屋を根本的に解決することが地震による死亡リスクを減らせる
本記事を読んだあなたが汚部屋の住人の場合には、
家具の倒壊防止などを行う前に、まずは掃除などで不用品を捨てることから始めてください。
また、非常に状態が悪い場合には専門業者に原状回復を依頼しましょう。
プロに依頼する場合には、
費用がかかるので人によっては「お金がかかるから」という理由で
依頼を拒む方もいるかと思いますが、悪臭が出ていたり、害虫が出ていたり、
ゴミの量が尋常ではない場合には、プロに頼んだほうが無難だと思います。
また、
綺麗になった場合には、家具の落下防止対策をとったり、
寝室などに背の高い家具を配置しないようにするなどの対策が必要です。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!