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2023年6月14日 20:30

遺品整理しないとどうなるの?放置する事による危険性について

遺品整理しないとどうなるの?放置する事による危険性について

大切な家族が亡くなった後に行う「遺品整理」。
故人が残した遺品を残された親族などが整理して適切な処分をすることですが、様々な理由から中々作業が進まないということもあるかと思います。
しかしながら、いつまでもしないわけにはいきません。
本ページでは、遺品整理をしないとどうなるのか?そして放置することによる危険性についてご紹介していきます。
今、作業をしないといけない状況にある方、今後のことを考えて知っておきたいという方は最後まで必見となっています。

本記事のポイント

・遺品整理をしないと4つの危険性がある。
・実質、いつまでも放置して良いわけではない。
・どうしても遺品整理ができない時は自分で行う以外の方法も検討してみる。

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遺品整理しないとどうなる?4つの危険性について

遺品整理しないとどうなる?4つの危険性
両親や兄弟、姉妹、その他親族が亡くなった時は非常に強い悲しみに襲われます。
しかしながら、ただ悲しんでいるだけというわけにもいかず、
人が亡くなった後は、色々とやらないといけないことも多いです。

そのやらないといけないことに「遺品整理」というものがあります。
遺品整理とは、故人の残した遺品を整理して適切な方法で処分することです。
相続をする上でも必ず通る作業になります。

そんな「遺品整理」ですが、
結構な労力と時間を必要としますので、場合によっては後回しになってしまったり、
精神的な理由から作業が進まないという方もいらっしゃると思います。

しかしながら、
いつまでも遺品整理をしないというわけにはいかないのです。
それには放置することで起きる危険性があるからです。

リスクを事前に知っておくだけで、
「遺品整理をしないとどうなる?」なんて疑問を持たずに済みます。
ということで、まずはそのリスクについて見ていきましょう。

  • 故人に関するものの費用を払い続けることになる。
  • 相続税がかかるものがある場合がある。
  • 他の遺族とトラブルに発展する可能性がある。
  • 犯罪や災害のトラブルに遭遇する可能性がある。

危険性1:故人に関するものの費用を払い続けることになる。

遺品整理をしないと、
故人が生前に契約していたサービスや光熱費などの費用が継続して必要となるケースがあります。
知らない間に何か分からないお金がかかっている場合があるので大変危険です。
ここではよくあるケースをまとめてみましたのでご覧下さい。

ケース1:家賃(賃貸物件)

もし、故人が持ち家ではなくて、賃貸物件にお住まいだった場合には、
当然ですが、死後も毎月家賃が必要となってきます。
大抵の場合には、気づくと思いますが、中には持ち家だと思い込んでいたなんてケースも。

家賃の場合には、
毎月結構な額になることが多いので、気づいた時には大金になっていることもあります。

恐らく、家賃の場合には気づくのも早いとは思いますが、
念のため、賃貸物件かどうかを調べておくと良いでしょう。

ケース2:水道光熱費

よくあるウッカリなケースとして、「水道光熱費」が挙げられます。
家賃同様に、解約の申し込みをしないと使わなくても基本料金はかかります。
家賃に比べれば微々たる金額ですが、塵も積もればで大金になります。

契約している月額・年額サービス

ケース3としては、
故人が生前に契約していた月額・年額のサービス料金になります。
現在では、サブスクなんて言われていますね。

動画配信サービス、音楽聴き放題のサービスなど多岐にわたり、
故人がどのようなサービスに契約しているか調べるところから始めないといけません。

故人がクレジットカードで支払いをしている場合には、
こういったサービスを明細などから辿ることもできるかもしれません。
見逃してしまうと、毎月結構な金額を支払わないといけなくなります。

危険性2:相続税がかかるものがある場合がある。

遺品整理の中には、
高確率で金銭的に価値のあるものが含まれています。
例えば以下のようなものになります。

  • 現金(預貯金含む)
  • 有価証券
  • 生命保険
  • 貴重品(貴金属など)
  • 車・バイク

上記のものは一例に過ぎませんが、こういった遺品は全て金銭的な価値がありますので、
基本的には相続税がかかります。
もちろん相続をすると選択した場合になります。

ちなみに、
相続税の申告については、被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内
行う必要があるとされています。

つまり、
遺品整理はいつまでも放置しても良いわけではなく、
相続をするためにも少なくても故人が亡くなってから10ヶ月以内には完了させないといけないことになります。

相続税の申告を無視すると、
相続税に対する延滞税などがかかり、余計な出費がかかりますのでかなりのマイナスになります。

危険性3:他の遺族とトラブルに発展する可能性がある。

遺品整理は、相続が絡むため、ひょんなことからでも遺族同士のトラブルに発展しやすいです。
ここではよくあるトラブルケースを見ていきたいと思います。

ケース1:勝手に遺品を移動させてしまった

よくあるのが遺族に相談などをせずに、勝手に遺品整理をしてしまうケースです。
といっても、勝手に自分が全てを整理するのではなく、
一部分に関して、勝手に譲渡したりしてしまうケースが多いです。

例えば、
自分の母が大切にしていたブレスレットを母親の親友に渡してしまったりするケースです。
きっと本人は喜んでいるでしょうし、渡した本人も厚意で渡したのでしょう。

しかしながら、
勝手に遺品を他人にあげてしまったことを後から知った遺族が憤慨して、
トラブルに発展することが多々あります。

ケース2:金銭的な問題

遺品整理で最も多い遺族間トラブルは「金銭問題」です・
誰がどれを、どのくらい相続するか?です。
特に、故人の遺言書やエンディングノートなどがない場合に多いです。

話し合いですんなり決めれば良いですが、
皆が自分の主張を強く通そうとすればするほどに、
トラブルに発展し、炎上が戻らないような状態になることも・・・・

危険性4:犯罪や災害のトラブルに遭遇する可能性がある。

遺品整理をしないで長らく放置されたお家は実は様々な危険が発生する可能性があります。
例えば以下のようなケースが多々あります。

  • 住居侵入
  • 窃盗
  • 放火

まず、長期間に渡って空き家だと判明した場合には、
ホームレスなどが勝手に家の中に入って、生活をし始めることがあります。
また、若者の溜まり場になることもあります。

さらに、
住居侵入をした人物が家の中にあるものを窃盗するケースもあり、
大切な故人の遺品も全て盗まれてしまう可能性があります。

また、
愉快犯の場合には、火をつけて逃げるということもあり、
実際に空き家の放火事件も起きています。

こういったように、
長らく空き家であるというだけで、犯罪などに巻き込まれるケースもあり、
遺品もずっと放置しておくとガラスなどが全て破られてしまう事もあります。

遺品整理を長期間しないと「特定空き家」になる可能性がある

遺品整理を長期間しないと「特定空き家」になる可能性がある
「遺品整理」をしないとどうなるのか?といった疑問について、
ここまで回答する形でご紹介していきました。
次は長期間に渡って遺品整理をしなかった場合に起こる「特定空き家」認定について解説していきたいと思います。

特定空き家とは?

「特定空き家」は、
空家等対策特別措置法にてその定義が定められており、主には以下のような4つの状態のどれかに該当した場合に認定されます。

  • 倒壊などの著しく保安上危険となる恐れがある状態
  • 著しく衛生上有害となる恐れがある状態
  • 著しく景観を損なっている状態
  • 放置することが不適切である状態

解除をするには、
不適切だと思われる箇所を改善する必要があるとされています。

特定空き家に認定されると固定資産税が最大6倍に

「特定空き家」にもし認定されてしまった場合には、
罰則として、最大で6倍の固定資産税がかかる可能性があります。
さらに、この状態から無視をすると最終的には最大50万円以下の過料が科せられてしまう恐れがあります。

つまり、
「遺品整理」を長らくしないで放置しているだけで、
固定資産税が6倍になる可能性があり、余計な出費だけで増えていく計算になります。

無駄な出費をかけたくないと思うのであれば、
やはり、早めの遺品整理を心がけるのがベストかと思います。

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遺品整理をスムーズに行うための方法について

遺品整理をスムーズに行うための方法
遺品整理は大変作業なため、
何も事前にしておかないと、結構労力も時間もかかってしまいます。
そこで、事前にできるorすぐにできる方法をご紹介していきます。

遺言書・エンディングノートを確認する

遺品整理で困った際に役に立つのが「遺言書」です。
現在では、エンディングノートなんて言われ方をすることもありますね。

基本的には、
この中に故人が残して欲しいものや継承したいものなどが書かれています。
遺言書通りに相続することで遺族間トラブルも起きにくくなりますので、必ずチェックするようにしましょう。

遺族間でしっかり話し合う

遺品整理は非常にトラブルが起きやすいです。
したがって、まずは遺族間でしっかりと話し合うようにしましょう。
誰が何をどれくらい相続するのか?

小さなものだからと勝手に遺品を持ち出しりはせずに、
必ず遺族間同士で話し合う場を設けて、
きちんと相続について納得した上で遺品整理を行うようにしましょう。

遺品整理業者に任せる

どうしても遺品整理が上手くいかない場合には、
プロに任せてしまうのもオススメです。

プロに任せることで得られるメリットは以下の通りです。

  • 何を残すべきか把握している。
  • 時間的、体力的に短縮・軽減できる。
  • スムーズな遺品整理を行える。
  • 相談することができる。

デメリットとしては、
費用がかかることぐらいでしょうか。

どうしても金銭的に依頼することができないという方を除き、
遺品整理で悩んでいるという場合には、一度検討してみるのもおすすめです。

遺品整理しないとどうなる?まとめ

遺品整理しないとどうなる?まとめ
本ページでは、
遺品整理をしないとどうなる?といった疑問をお持ちの方に向けて、
その危険性についてご紹介していきました。
最後にここでご紹介した4つのリスクについてまとめておきます。

  • 故人に関するものの費用を払い続けることになる。
  • 相続税がかかるものがある場合がある。
  • 他の遺族とトラブルに発展する可能性がある。
  • 犯罪や災害のトラブルに遭遇する可能性がある。

いかがだったでしょうか?
本記事をご覧になる前に、遺品整理をしないとどうなるのか?気になっていた方は、
しっかりと最後までチェックしていただけましたでしょうか?

たまに遺品整理に期限はないなんて言う方もいらっしゃいますが、
実際には、相続税の申告期限があったりするので、
期限がないと言うのは実質的には違うのかなと思っています。

また、
ここでご紹介した通りで、放置することによるリスクもありますので、
やはり、実際には遺品整理はなるべく早めに行うのがベストかと思います。

遺品整理で悩んだときや、
実質的に作業ができないと言う場合には、プロに依頼したり相談することで、
あなたの悩みが軽減されることもありますので、是非そういった方は一度我々にご相談ください!


埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復から一般的な清掃まで行なっています。
また、遺品整理や不用品回収についても行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
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