埼玉県の特殊清掃・ゴミ屋敷清掃ならリンピアにお任せください!

営業時間 8:30 〜 19:00(水曜・第2、第4日曜除く)電話0120-990-899

2023年5月15日 20:30

絶縁している親族の遺品整理はどうなる!?義務はあるの?

絶縁している親族の遺品整理はどうなる!?義務はあるの?

もう長い間、絶縁している親族がいるという方の中に、突然の訃報を知らされて、
自分が遺品整理をしないといけなくなってしまったという方もいらっしゃるかと思います。
こんな時、「私はどうすれば良いの?」と一瞬焦ってしまうと思います。
今回はそのような方に向けて、本ページでは絶縁している親族の遺品整理についてご紹介してきます。
自分が全てきちんとしないといけないの?義務なの?という疑問にお答えします。

本記事のポイント

・絶縁している親族の遺品整理は義務ではない。
・きちんとした手順を踏むことで、遺品整理など全てを放棄することはできる。
・絶縁している親族の遺品整理で蟠りがなくなることも。

お電話でのお問い合わせ
HPからのお問い合わせ(24時間受付中) 無料お見積もり・ご相談はこちら
LINEからのお問い合わせ(24時間受付中)

絶縁状態の親族の遺品整理は義務なの?

絶縁状態の親族の遺品整理は義務なの?
幼少期からずっと仲の良い家族という方も多いでしょう。
これは理想的な形ですし、私からしても非常に羨ましいですし、
将来は私自身もこのような形を目指したいと思っています。

しかしながら、
様々なことがあり、昔は仲が良かったけれども、
気づけば絶縁状態になってしまったなんて方もいらっしゃるかもしれません。

両親と絶縁してもう10年以上が経ってしまった・・・・
などなど。
理由は人それぞれあるでしょう。

連絡を取ったりすることもなく、普通に過ごしていると、
ある日、警察などから両親や親族が亡くなったことを知らされて、
もう残っている親族が自分だけであることを知ることもあります。

このように絶縁状態であったとしても、
亡くなったことによって、警察または行政などから連絡が入ることもあります。
この時、遺品整理などをするのはあなたである状態になっていると言えます。

しかしながら、
人によっては、遺品整理どころか遺体の処理なども含めて、
関わりたくないと考えている方もいらっしゃると思います。
そこで問題となるのが遺品整理は「義務」なのかという問題です。
実際のところはどうなのでしょうか?

遺体の引き取りは拒否できる

悲しい話ですが、
もし絶縁されていることで、ご遺体を引き取りたくないと考える場合には、
引き取りを拒否することができます。

警察だったり、あなたがお住まいの地域の市役所や区役所などから
ご連絡があった場合であっても、引き取りを拒否する旨を話せば、
ご遺体を引き取って、火葬して、墓に埋めるまでの流れは放棄できます。

意外とご遺体の引き取りで悩まれる方も多いと思いますが、
もし迷った際には、まずは連絡が来た際に聞いてみましょう。
引き取りが拒否できる旨もしっかりと話されるはずです。

遺品整理などは相続放棄が必要

ご遺体の引き取りは拒否できますが、
そのまま全てのことが放棄できるわけではありません。
法律的に相続人となっているので、きちんとした手順を踏まないと、
遺品整理や賃貸物件であれば、退去にあたっての原状回復などしないといけないことが沢山あります。

しかしながら、
絶縁状態であり、ご遺体の引き取りを拒否される場合、
恐らく、相続放棄をすることがほとんどだと思います。

絶縁状態の方の遺品を相続したいと考える方はそこまで多くはないでしょうから、
基本的には、相続放棄を選択するでしょう。

この時、大切なのが相続放棄を対象期間内にしないといけないということです。
また、放棄したらやってはいけないこともありますので注意が必要です。

絶縁状態の親族の遺品整理を放棄する際の注意点

絶縁状態の親族の遺品整理を放棄する際の注意点
絶縁状態の親族の遺品整理を放棄する場合には、
「相続放棄」を絶対にしないといけません。
今回、相続放棄をする上で注意しておきたいポイントをご紹介しますので必ずチェックください。

期限が決まっている

相続放棄をする場合には、期限が決まっている点に注意しましょう。
期限は、相続の開始があったことを知った時から3か月以内と決まっています。
これを当てはめると、絶縁状態の方が亡くなったことを知らされた日から3ヶ月以内と思っておきましょう。

仮にこの3ヶ月という期限を過ぎてしまうと、
全ての遺品を相続するとみなされてしまうので注意しましょう。

ちなみに、
相続には、「単純承認」と「限定承認」の2つのパターンがあり、
前者は全てを相続するという意味で、後者はマイナスが起きない程度に相続するという意味になります。

相続放棄後は、遺品に触れることは基本的に許されない

また、勘違いされている方も多いのですが、
もし相続を放棄することが決まったら、遺品整理は絶対にしてはいけません。
「これぐらいならバレない」というのも絶対にやめましょう。

もし、遺品をこっそりと持ち帰ったことがバレてしまったら、
相続放棄が無かったことになってしまって、マイナス資産も全て相続しないといけなくなります。

また、
故人の残した支払い用紙などを支払ったりなど、
とにかく全ての遺品を動かしたり、処分したりすることはしないようにしましょう。

お電話でのお問い合わせ
HPからのお問い合わせ(24時間受付中) 無料お見積もり・ご相談はこちら
LINEからのお問い合わせ(24時間受付中)

絶縁状態であっても遺品整理を強いられる可能性もある

絶縁状態であっても遺品整理を強いられる可能性もある
実は、絶縁状態になっている方が亡くなった場合、
相続放棄をすれば必ず、全てを拒否できるわけではありません。
場合によっては、遺品整理をしないといけないケースもありますのでご紹介しておきます。

故人の賃貸物件の連帯保証人になっている場合

もし、あなたが故人の住んでいた物件の連帯保証人になっていた場合には、
相続を放棄したとしても、遺品整理の義務は残ったままとなります。
これは、賃貸借契約状の義務だからです。

この場合、相続は放棄しているけど、
原状回復費用を支払って、家を大家に明け渡す義務が発生します。
したがって、必ず遺品整理をしないといけません。

絶縁状態の方の死を機会に蟠りが解消することも

絶縁状態の方の死を機会に蟠りが解消することも
基本的には絶縁状態になってしまっている場合には、
仮に故人の死の知らせを受けても、絶対に関わりたくないと思うことが多いと思います。
それだけ当人にとって大きなことがあったのでしょう。

しかしながら、
中には、特に大した理由もないのに、気づけば絶縁状態になってしまっている方々もいらっしゃいます。
連絡先も知らず、長年連絡を取っていなかっただけなんて方も。

このような場合には、
故人の死をきっかけに蟠りのような物が解消されることもあります。
遺品整理などを機に、その方のことを思い出してみたり、日記などが出てきてこっちの勘違いだったなんてケースも。

恐らく稀なケースだとは思いますが、
人との繋がりが希薄な現代だからこそみたいなところまりますので、
こう言ったことで繋がりを再確認される方もいらっしゃいます。

お電話でのお問い合わせ
HPからのお問い合わせ(24時間受付中) 無料お見積もり・ご相談はこちら
LINEからのお問い合わせ(24時間受付中)

絶縁状態の方の遺品整理についてまとめ

絶縁状態の方の遺品整理についてまとめ
本ページでは、
絶縁状態になっていた方の死の知らせで遺品整理をしないといけなくなってしまった方に向けて、
どのように対処すれば良いのかをご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめていきたいと思います。

  • 絶縁状態の方の遺品整理に義務はない。
  • ご遺体の引き取り・遺品整理は拒否できる。
  • 相続放棄をするには、注意点がある。

いかがだったでしょうか?
本記事をご覧になる前に、悩まれていた方や今後の方に向けて悩まれていた方は、
解決することはできましたでしょうか?

絶縁状態であっても、その方が亡くなれば、
相続人や親族としてあなたに連絡が来るケースは普通にありますし、
他に連絡できる方がいなければあなたに絶対にきます。

ある日、急に警察などから連絡が来ると、
ついびっくりしてしまいますが、そう言った時には焦らずに冷静になりましょう。

最も良いのは、
そのような時に向けて、事前にどうしたら良いか考えておくのもオススメです。
もちろん、実際にその場になれば考えも変わるかもしれませんが。
是非、焦らずに連星になって考えてみてくださいね。


埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復から一般的な清掃まで行なっています。
また、遺品整理や不用品回収についても行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!

お問い合わせは、お電話・HP・LINEから可能となっています!

お問い合わせ・無料見積もり・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

0120-990-899

お急ぎの方はお電話よりお問い合わせください

HPからのお問い合わせ(24時間受付中)

無料お見積もり・ご相談はこちら

関連記事

Page Top