段ボールにゴキブリが発生する原因とは?対策と注意点について

汚部屋やゴミ屋敷などには大量に放置されていることもある「段ボール」。
実は、何気なく家に置いているかもしれませんが、これがゴキブリの発生に大いに関係しているってご存知でしたか？
本ページでは、そんな段ボールがゴキブリの発生原因となってしまう理由や予防と対策、注意点などについてご紹介しています。
何故か家で何匹も発生している、何気なく段ボールを取っているなんて方は注意が必要ですよ！

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段ボールになぜ、ゴキブリが発生するの？

あなたもネットで買い物をして、一定期間段ボールを家の中に保管していたこともあるのではないでしょうか？
色々な理由があると思いますが、「勿体ない」、「再利用できそう」、「ゴミ捨てまでの間だけ」などが主な理由でしょうか。
人によっては、段ボールを何かを入れる箱として利用されている方もいるかと思います。

最近では、段ボール家具なども増えてきており、
段ボールでできたボックスなどを家でも利用されているという方もいると思います。

しかしながら、
実はその段ボール、ゴキブリが発生する原因となっている可能性があるってご存知でしたか？
もし、最近家の中でゴキブリを見たという場合にはそれが原因かもしれません。

では、何故段ボールにゴキブリが発生するのでしょうか？
その理由を見ていきましょう！

段ボールはゴキブリにとって最高な環境

何気なく家の中で保管している段ボールですが、
実はゴキブリにとっては最高な環境（天国）とも言える状態なのです。
「え、なぜ？」なんて声が聞こえてくる気がしますのでその理由について解説していきましょう。
以下が、その理由になります。

上記の通りで、この二つの理由が段ボールがゴキブリにとって、
天国と化してしまっている原因そのものになります。

生活をするスペースとしても申し分ないだけでなく、
最悪の場合、段ボールを食べることで延命する事ができてしまうのです。

つまり、段ボール自体がゴキブリにとって最高な家でもあり、餌でもあるので、
保管しておく事がどれほど危険なのかが分かると思います。

宅急便などの段ボールで運ばれてくる

実は、段ボールそのものがゴキブリの発生原因ではありません。
あくまで、彼らの住処として、餌として最高であるというだけの話に過ぎません。
では、何故ゴキブリが発生するのでしょうか？

ゴキブリの侵入経路は様々ですが、
段ボールに絞ると、宅急便などで配達された段ボールに、
ゴキブリが紛れ込んでいたりするケースがあるのです。

成虫がいない場合でも、卵を産み付けているケースもあり、
結局は、家の中にこうしたゴキブリを運んでしまっているのです。
卵やゴキブリは気付かないケースもあり、保管している間に繁殖しているなんて事もあります。

つまり、
段ボールは、ゴキブリを運んでくる可能性と、住処・餌とし最高な環境になっていると言う事になります。

段ボールにゴキブリを発生させないための対策について

段ボールにゴキブリを発生させない、寄せ付けない対策についてご紹介していきたいと思います。
どうしても段ボールを家で保管したいと言う方も必見となっています。

対策1：段ボールを家の中で保管しない

最も有効な対策としては、
段ボールを家の中に保管しておくのをやめて、細目に捨てるようにする事です。
宅急便が来たら、すぐに段ボールだけでも捨てるようにしましょう。

最近では、マンションなどの集合住宅では24時間捨てる事ができるのが普通になっているので、
そういった設備が整っている住宅に住まれている場合には、
なるべくすぐに捨てるように心がけてください。

また、
段ボール家具などを家の中で使っている場合にも注意が必要です。
できる限り、すぐに別の素材の者に変えるようにしましょう。

段ボール家具として売られているものは質が良いですが、
ゴキブリにとっては住処として最適な事には変わりません。
したがって、できるのであれば別の素材などを探して交換しましょう。

対策2：段ボールを保管する際には徹底的に

もし、止むを得ずに段ボールを保管しなければいけないような場合には、
まずはよく乾燥させるようにしてください。
雨の日の宅配で少しだけ濡れているような場合や、置いていた場所によっては湿っている場合もあると思います。

まずは、よく乾燥させた上で、あまり湿度が高くない場所で保管するようにしてください。
特に、冷蔵庫周りなどの家電の近くや、水回りなどには置かないようにしましょう。

もちろんですが、
ベランダなどには絶対に置かないようにしましょう。
ほぼ100%近い確率でゴキブリが住み着く事になるでしょうから。

対策3：新品の段ボールを使用する

最近では、フリマアプリなどの台頭で多くの方が気軽に発送できるようになりました。
それもあってか、段ボールの再利用をする方も結構多いと思います。
実際に私も特殊なサイズだったりすると、ついついとっておいてしまうのですがこれは絶対にやめましょう。

家の中に保管していた段ボールを再利用するのはもちろんダメですが、
スーパーやホームセンターなどに自由に取っていって良いように置かれている
段ボールなども絶対に家に持ち帰るのはやめましょう。

家の中に保管しておくより、
外から持ってきた段ボールの方がゴキブリの発生率が上がります。
これは、保管方法や店舗の特製も重なり、ゴキブリが住み着いたり、卵を産むのに最適な環境になってしまっているのが原因です。

もし、段ボールを使うようなシーンがあれば、
お金はかかりますが、新品を購入するようにしましょう。

対策4：汚部屋やゴミ屋敷を改善する

ゴキブリは、そもそも綺麗な家であれば不可抗力で繁殖や侵入する事になります。
しかしながら、元々汚い部屋でゴキブリにとって住みやすい環境になってしまっていると、
必然的に発生し、繁殖している事になります。

したがって、
まずは、家の中にゴキブリを寄せ付けない、住み着かせないような家づくりをする事が大切です。

段ボール以前に、
食べかけの容器やペットボトルなどが放置されていたり、
ゴミ出しを忘れて家の中に放置されていたりするような状態は改善の余地があります。

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もし段ボールにゴキブリが発生してしまったら

もし、段ボールにゴキブリが発生してしまったらどのような対処が必要なのでしょうか？
ここでは2つの方法をご紹介していきたいと思います。

比較的綺麗な部屋の場合

もし、あなたの家がそこまで汚くないのに、ゴキブリが発生してしまったら、
まずはゴキブリ用の殺虫剤（スプレー）で仕留めるようにしましょう。
専用のスプレーであれば、すぐに退治する事ができると思います。

ただし、
段ボールを放置した事で、ゴキブリが発生している場合には、
何匹もいたり、卵を産んでいる可能性もあり油断はできない状況です。

場合によっては、
くん煙剤などを使って、部屋全体にゴキブリ対策を行うのがベストです。
ただし、必ずしも絶滅するわけではないので、引き続き対策を行っていく事になります。

汚部屋・ゴミ屋敷の場合

もし、あなたのお家が汚部屋・ゴミ屋敷の場合には、
ゴキブリは残念ですが、1匹どころから相当な数がいると思って良いでしょう。
さらには、害虫・害獣も潜んでいる可能性もあります。

したがって、
あなた一人で絶滅させることはまず難しいと思ってもらって良いです。
市販の殺虫剤やくん煙剤などは意味がないと思って良いでしょう。

こんな時には、
清掃のプロにお願いして、害虫駆除を依頼するようにしましょう。
この時、ゴミ屋敷の清掃も一緒にお願いするとお買い得に利用する事ができるでしょう。

賃貸物件に住んでいる場合には、
いつか退去する際には原状回復が必要となりますので、
早めに原状回復する事ができたと思えば一石二鳥ですよ！

段ボールにゴキブリが発生する原因と対策、注意点についてまとめ

本ページでは、
段ボールにゴキブリが発生する原因や対策、注意点などについてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめていきたいと思います。

いかがだったでしょうか？
最後までしっかりとチェックしていただけましたか？

本ページをご覧になっていると言うことは、
家の中にゴキブリが発生してしまったと言う方や段ボールで見つけてしまった方でしょう。
そのお気持ちよくわかります。

まさか段ボールが原因で！？なんて思いますよね！
そうなんです！
そのまさかなんです！

本記事をご覧になった方ならもうしないと思いますが、
1番の対策としては、段ボールを家の中に保管しないことです。
また、徹底するのであれば開封も玄関でするべきです。
卵を落としたりゴキブリが落ちる可能性があるためです。

汚部屋やゴミ屋敷でどうしても自分では何もできるような状態ではないと言う方は、
一度我々にご相談下さい！
害虫駆除から清掃まで幅広く対応させていただきます！

埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください！
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています！