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2024年9月9日 12:35

ゴミ屋敷にしてしまう老人の心理や原因について

ゴミ屋敷にしてしまう老人の心理や原因について

ゴミ屋敷化してしまう老人の心理ってどのようなものなのでしょうか?
またそれには何か原因があるのでしょうか?
このように疑問をお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?

実際にとある調査によると、ゴミ屋敷の最も多い年代は70代となっており、
高齢者がその主な家主であることがわかっています。

本ページでは、
何故、老人はゴミ屋敷にしてしまうのか?
その心理や原因についてご紹介するとともに、放置しておくことの危険性などについて解説しています。

本記事のポイント

・老人は、身体的、精神的な理由からゴミ屋敷化することが多い。
・「寂しい」という心理が働くこともある
・ゴミ屋敷を放置することは健康面においてとてもデメリットがある。

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ゴミ屋敷化してしまう老人の心理について

ゴミ屋敷化してしまう老人の心理について
あなたはゴミ屋敷を実際に目の当たりにしたことはありますか?
恐らく、多くの方はないかと思います。

しかしながら、
実は年々その数は増加しており、今後も増えていくことが予想されます。
さらに、そのメインとなる年齢層は70代をはじめいわゆる高齢者となっています。

高齢化社会ということもあって、
老人のゴミ屋敷化が増えていくことは納得ができますが、
そもそも何故、そのような事態になってしまうのでしょうか?
まずは心理状況についてご紹介していきます。

寂しさを埋めるため

ここ数年で人間関係の希薄化はさらに進んでいます。
さらに、核家族化が進み、離れて遠くに住む子供たちとのコミュニケーションも少ないなんて方も多いです。
実は、これがゴミ屋敷化の原因だったりするのです。

というのも、
一人で暮らす老人にとって、日頃話す相手がいないというのは非常に寂しいものです。
まだご近所付き合いなどがあれば良いですが、それもないとなると話すこともないです。

このような生活を送っていくうちに、
寂しさが募っていって、ゴミを溜めるようになることもあります。
実際にこういった事例はあり、他人事ではないのです。

それだけ普段からの会話などのコミュニケーションが大切なのかということが分かります。

他人に頼れない

高齢者の多くは、「他人に頼れない」と考えています。
そのため、なるべくは一人でこなすように日頃生活しています。
従って、体が動かずにゴミが思うように捨てられなくても誰にも頼れずにいます。

実際にこういったことが原因となって、
結果的にゴミ屋敷のような状態になってしまうことはあります。

「恥ずかしいから現状は見せられない。」
「他人に頼るなんてポリシーに反する」
このように真面目な方だからこそ、現状を打ち明けたり、悩みを相談することができないこともあります。

勿体無い精神

高齢者の中には、「勿体無い」と感じて物を捨てられない方も少なくないです。
これは時代背景もあったとは思います。
特に戦争を経験されている方なんかには多く感じます。

私たちにとってはそのまま捨ててしまうような物でも、
大切にとってあったりしますし、
いつか使うかもしれないからと何年もそのままになっていることもあります。

結果的に、
不用品を捨てることができず、ゴミ屋敷化が何年もかけて進んでしまうのです。

何故、老人はゴミ屋敷にしてしまうの?その原因について

何故、老人はゴミ屋敷にしてしまうの?その原因について
心理状態がわかってきました。
しかし、それ以外にもゴミ屋敷にしてしまう原因があるはずです。
今からその理由についてご紹介していきます。

  • コミュニケーション不足
  • セルフネグレクト
  • 認知症
  • 身体的不自由
  • 溜め込み症
  • 精神的な理由

コミュニケーション不足

近年はとにかく人間関係が希薄です。
ご近所付き合いも少なくなってきて、人に関わることを嫌がったり、
人と出会すことも億劫だと感じる方も少なくないはずです。

このような時代が老人にとっては実はゴミ屋敷化を促進する理由だったりします。
やはり、普段から話したりする相手がいないのは寂しいことです。
仕事などもせず、毎日一人で家でテレビを見るだけ。
これは非常に退屈ですし、寂しさが大きくなります。

また子供がいる場合でも、
定期的な連絡はしていなかったり、定期的に連絡は取り合っていても、
数ヶ月に1回など、ほとんど会話がない場合もあります。

こういった場合にもやはり寂しさが強くなり、
ゴミ屋敷化してしまう原因となりうる可能性があります。

セルフネグレクト

セルフネグレクトと呼ばれるような状態になっている老人も見受けられます。
これは自分のことを放棄することです。
簡単に説明すると生きるために必要なこと「食べる」、「トイレ」、「お風呂」などがどうでも良くなることです。

このような状態になっていると、
当然ですが、ゴミ屋敷化するのは時間の問題です。
そして、非常に危険な状態でもあります。

セルフネグレクトの原因は様々ですが、
主には長年共にしたパートナーの死やペットの死などが多いです。
放置すると孤独死などの危険性もあります。

認知症

誰もが高齢者になると可能性がある「認知症」。
当然、ゴミ屋敷の家主も認知症になっていることが多々あります。

認知症になると、
ゴミをどうやって分別すれば良いのか、どうやって捨てれば良いのか、
いつどこに捨てるのか?などが全てわからなくなります。

つまり、
怠慢などではなく、単純にゴミの処理方法などがわからないのです。
完全に誰かの助けが必要な状態となっています。
一人で生活するのは難しいため、親族がいる場合には今後どうするべきか考えるべきです。

身体的不自由

高齢になると若い時のように自由に身体が動かないことも多いです。
また、怪我などをしている場合や後遺症などがある場合もあるでしょう。
また持病などによって動かないケースもあると思います。

こういった場合にもゴミ屋敷化してしまう可能性があります。
これはご本人の問題というより、物理的な問題が大きいです。
誰かの助けによって、すぐに解決できる可能性が高い状態です。

溜め込み症

寂しさを埋めるため、勿体無いと思うため、いろいろな理由がありますが、
いわゆる溜め込み症になってしまう老人もいらっしゃいます。

溜め込み症になると、
外から捨てられているゴミなどを家に持ち帰ってしまいます。
そして結果的にゴミ屋敷になってしまうのです。

これもある意味で病気であるといえます。
ご本人はゴミだと思っていないことがほとんどですので、
無闇矢鱈に捨てるのではなく、ご本人を納得させることから始まることが大切です。

精神的な理由

高齢者であっても精神的な疾患を患っている可能性があります。
例えば「うつ病」などです。
その他にもADHDなどをお持ちの場合もあります。

こういった精神的な理由からゴミ屋敷化するケースも多々あります。
うつ病であれば、ゴミ出しなどができないくらいに身体が辛く、
それどころではないことが多いです。

ADHDの場合には、
ゴミの分別がわからない、捨てる曜日が覚えられないなんてことがあります。
いずれにしても適切な期間で診察を受けることで解決できることが多いと思います。

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ゴミ屋敷を放置すると起こる危険性について

ゴミ屋敷を放置すると起こる危険性について
ゴミ屋敷をそのまま放置しておくと様々な危険性が潜んでいます。
特に老人の場合には、死にいたる可能性もありますので非常に危険です。
今から放置することで起こるデメリットについてご紹介していきます。

  • 1,健康被害
  • 2,火災
  • 3,近隣トラブル
  • 4,孤独死

1,健康被害

ゴミ屋敷には様々な害虫や害獣、そして不衛生な菌などがいます。
これは免疫力の落ちた老人にとっては非常に危険です。
感染症などを媒介する害虫たちと一緒に暮らすことで死に至る可能性がある病に罹る可能性もあります。

さらには、
ゴミがありすぎることで怪我をしたり転倒してしまうリスクもあります。
こちらもまた死に至る可能性があります。

さらに、
地震などの災害が起きた際には、すぐに外に逃げることができなくて、
そのまま家の中で埋もれてしまう可能性すらあります。

2,火災

ゴミ屋敷は火災の発生リスクが高いことがわかっています。
実際に火災が発生したという事件もあります。

原因となるのは、
タバコの不始末を始め、コンセントに入り込んだ埃などです。
一度発火してしまうとすぐに燃え上がってしまうので危険です。

ゴミ屋敷では燃えるものが多すぎるため、
一度、発火すると途端に家中に火がついてしまいます。
さらに、逃げることもままならずそのまま死に至る可能性が高いです。

3,近隣トラブル

ゴミ屋敷は、ご近所トラブルが起きやすいです。
その理由は、悪臭、害虫、ゴミの散乱などです。
一度、トラブルになるとそこに住みづらくなってしまいます。

また、場合によっては損害賠償請求されることもありますし、
嫌がらせを受ける可能性もあります。
また、確実に自治体からの指導などが入ります。

住みやすくするためにもご近所トラブルは避けておきたいです。

4,孤独死

ゴミ屋敷に一人で老人が暮らすということは、孤独死する可能性があるということです。
ここまで危険性についてあげてきましたが、ゴミ屋敷では様々なリスクがあります。
そのため、いつ死に至ってもおかしくはないのです。

また、
元々悪臭が発生していることからも発見されるのが遅れる可能性もあります。
外部の人間との関係性も希薄化している場合、ひどい状態になってから見つかることも少なくありません。

老人のゴミ屋敷化を防ぐための方法について

老人のゴミ屋敷化を防ぐための方法について
では、老人がゴミ屋敷化しないためにできることをご紹介していきます。
事前に防ぐことが可能かもしれませんので、是非最後までチェックしてみてくださいね。

  • 1,ゴミ屋敷の危険性を理解してもらう
  • 2,こまめなコミュニケーションを取る
  • 3,地域の交流の機会を増やす
  • 4,介護サービスを利用する

1,ゴミ屋敷の危険性を理解してもらう

まずは、老人に対してゴミ屋敷がどれだけ危険なのかを優しく話しましょう。
理解してもらうのには時間がかかることも多いかと思いますが、
めげずに話してあげましょう。

実際に起きた火災事件なども例に挙げながら話してあげると理解しやすいかもしれません。
中には、現状で問題がなからという方もいるかもしれませんが、
そこはしっかりと今後、どのようなことが起きるかもしれないかなどを話しましょう。

「病気になるリスク」
「災害で生き埋めになるリスク」
「ご近所トラブルになるリスク」
「孤独死のリスク」
上記のようなことを事前にまとめておいて、優しく理解してもらえるように何度も話しましょう。

2,こまめなコミュニケーションを取る

まずは、親族であれば毎日短時間で良いので電話などで会話しましょう。
これだけでもかなり効果があるはずです。
帰省できる方は、定期的に顔を見せてあげるのもおすすめです。

また親族ではないがご近所さんであるという方は、
定期的に家に訪問して何気ない会話などをしましょう。
これだけで心を開いてくれるかもしれません。

会話をするときは、
ゴミ屋敷について捨てて欲しいとだけ伝えるのではなく、
危険性などを優しく諭すように話しながら、日常会話を挟んで心を開いてもらえるようにしてみましょう。

3,地域の交流の機会を増やす

人は予定などがないとダラダラとしてしまいますし、
家にずっといると気分が鬱憤としてきます。
これは老人も一緒なのです。

そこで地域の交流の機会を増やしてあげることで、
「楽しみ」や「生きがい」が新たに芽生えて、ゴミ屋敷化を防ぐ手助けになるかもしれません。

地域に見守りサービスがある場合には活用していきましょう。
その他にも習い事やサークルなどもある場合には参加をするように話してみるのもおすすめです。
こういったサービスや高齢者向けサークルの情報などは自治体に相談すると教えてくれたりします。

一緒に誘ってこういった交流の場に行くのも素晴らしいと思います。

4,介護サービスを利用する

どうしても近くに住んでおらず、帰省したり面倒をみることができない場合には、
介護サービスなどを受けることでゴミ屋敷を防ぐことができるかもしれません。
もちろん身体的な不自由や認知症などがある場合には有効的です。

介護サービスなどを利用することで、
ゴミ出しなどをカバーしてくれることもありますし、外部の人間との関係が出来上がるため、
人の目を気にするようになったりします。

さらに、
普段から知っている方との会話などが発生することで、
これまで一人で過ごしていた時間が明るく楽しい時間に変わります。

お金もかかるし、嫌がるし・・・・なんて思っている方も、
一度、体験などで利用してみるのもおすすめです。
実際に嫌がっていたけど、行ってみたら楽しかったなんて高齢者の方も多いですよ。

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既にゴミ屋敷化してしまった場合の対処方法

既にゴミ屋敷化してしまった場合の対処方法
もし、既にゴミ屋敷化してしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
今からその方法についてご紹介していきます。

ゴミ屋敷清掃業者に依頼する

ご老人のゴミ屋敷は本当に物が多いです。
さらには、リフォームが必要な場合などもあるかと思います。
また不要な家具家電などもあるでしょうし、素人作業で原状回復までするのは難しいと思います。

行政に相談するという方法もありますが、
結果的には自分達で業者に依頼しないといけないことも多いと思います。

そこで、ゴミ屋敷業者に依頼するのがおすすめです。
というのも、片付けることに納得されている場合には、
スムーズに清掃を行い、害虫駆除、悪臭除去、除菌・抗菌、リフォームまで迅速に行えるためです。

また、出たゴミもその日のうちに全て運んでしまいます。
大きな家具家電も同様です。
さらに、ご近所さんに迷惑にならないように作業を行います。

様々なことを考えた上で、
費用はかかりますが、原状回復をするという意味では最初からゴミ屋敷清掃業者に依頼するのが最も安くおすすめです。
不用品回収業者に依頼して、清掃は自分達で行うこともできますが、害虫駆除や悪臭の除去などは完璧にはできないです。
こういったことも加味すると、全て一貫しておこなってくれるゴミ屋敷業者がオススメです。

ゴミ屋敷にしてしまう老人の心理や原因についてまとめ

ゴミ屋敷にしてしまう老人の心理や原因についてまとめ
本ページでは、
ゴミ屋敷にしてしまう老人の心理や原因について解説していきました。
最後に本記事の内容をまとめてみます。

  • コミュニケーション不足
  • セルフネグレクト
  • 認知症
  • 身体的不自由
  • 溜め込み症
  • 精神的な理由

上記のようなことが原因でゴミ屋敷化してしまうことがわかりました。
いかがだったでしょうか?
最後までしっかりとご覧になっていただけましたか?

ゴミ屋敷の住人で多いのは高齢者です。
これには様々な理由があります。
しかし、やはり病気や身体的な理由を除けば人間関係の希薄化などが原因となっていることも多いです。

これまであまり連絡をしなかったご両親がいるという方は、
これを機会に定期的に連絡を取り合うようにしてみてはいかがでしょうか?
もしかしたらあなたの親も寂しさなどを感じているかもしれませんよ。


埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
また、場合によってはリフォームなども自社で承っています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!

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