特殊清掃現場で人骨!?清掃中に発見される骨の正体とは・・・
特殊清掃現場で人骨が見つかることってあるのでしょうか?
孤独死、事件、事故死などによって亡くなった方々のご自宅を原状回復する仕事ですので、
一見、そのようなこともあるのかと思われますが・・・・
本ページでは、
特殊清掃中に現場で発見される骨の正体についてご紹介しています。
また、壮絶な現場について少し解説させていただいています。
これから高齢化社会がいよいよ本格化し、孤独死なども身近なものになっていくでしょう。
まずはどういったことが起こるのか?
事前に防ぐことはできないのか?
是非、最後までご覧になっていってくださいね。
・特殊清掃中に人骨が見つかることはほぼない。
・人骨のように見える骨の正体は別物であることが多い。
・孤独死などを事前に防ぐことが大切。
特殊清掃現場で人骨が発見されることがある!?
Googleなどで特殊清掃と検索すると関連キーワードに「人骨」と出てきます。
はて?なんでだ?と思ったのでした。
そもそも清掃現場で人骨が発見されるケースというのは稀です。
というのも、
仮に孤独死や事件や事故などで亡くなっていたとしても、
まずは警察がご遺体を検死するために運ぶためです。
つまり、
特殊清掃を行うというシーンでは、ご遺体が既にない状態なのです。
従って、人骨が発見されることはほぼないと言って良いでしょう。
人骨が発見される例外もある!?
特殊清掃のお仕事をしていて人骨と鉢合わせることはほぼないと言いました。
ただし、例外もあります。
というのは、特殊清掃の原因となったご本人ではない方の人骨の場合です。
例えば、
元々、お家にあったご遺骨などがその例外にあたります。
実は、遺骨が家に残されているケースはたまにあります。
家主が亡くなってしまって家に何があるのかわからない状態の場合、
特殊清掃中にご遺骨を発見するケースもあります。
また、これ以外の事例で言うと、
ほぼほぼ無いとは思いますが、既にかなり前に亡くなっていた方が白骨化しているケースです。
実は、ニュースにも掲載されていましたが、こんなこともあるのですね。
個人的にこの仕事をしていて人骨と出会ったことはありません。(遺骨を除く)
つまり、特殊清掃中だからといって人骨を見ることはほぼ無いと言っても良いでしょう。
特殊清掃中に発見される骨の正体について
実は、特殊清掃というお仕事をしていると度々「骨」には出会います。
注意してほしいのは「人骨」では無いですよ。
では、何の骨なのか?
それは動物の骨です。
よく見かけるケースとしては、
害獣となるネズミなどの骨ですね。
正直、荒れてしまったお家ではこういった死骸や骨は見つけることが度々あります。
清掃員としてもこういった骨については見慣れていますので、
清掃中にも何も思わずに清掃を行なっていきます。
中にはペットの骨も
さらに、最も酷いなと感じるのはペットの骨です。
恐らく、生前に故人が飼っていたであろう犬や猫のものでしょう。
よくあるのが飼い主が亡くなった後、
食べるものが亡くなってしまった餓死してしまうケースですね。
非常に可哀想ですが、発見された時には亡くなっていることが多いです。
また、
ご遺体が発見されるまでに時間を要した場合には、
これらの犬や猫なども白骨化してしまっているケースもあります。
事前に孤独死を防ぐことの重要性
これからは高齢化社会ですので孤独死もどんどん今より増えていくと思います。
しかしながら、やはり一人で孤独に亡くなって、
発見されるのも遅く、ご遺体が腐敗してしまうというのは非常に悲しいことです。
このようなことが少しでも無くなるには、
やはり事前に孤独死を防ぐことを考えていくべきだと思います。
特に上京などによって親御さんと離れて暮らしているという方の場合、
孤独死をする可能性というのは少なからずあると思います。
では、どのように事前に防げば良いのでしょうか?
今から対策についてご紹介していきます。
定期的にコミュニケーションを取る
まず、親御さんが離れて暮らしている場合、
定期的にコミュニケーションを取ることを意識してください。
離れて暮らしているとどうしても連絡が1年に数回、
帰省も1年に1回するかしないか程度であるという方も多いと思います。
しかしながら、それは孤独死を発生させる原因となる可能性もあります。
まずは、
定期的に連絡を取るようにし、帰省できる時にはなるべくしましょう。
実は、孤独死の原因として人とのコミュニケーション不足なども挙げられています。
子と親であれば尚更、連絡は定期的に取って安否確認をしてあげましょう。
地域のサークルなどに参加する
もし、ご近所付き合いなどが全く無い場合には、
まずは、地域で行なっているサークルや習い事に参加してみませんか?
意外と高齢者向けのサークルなどは、
地域にで結構あり、自由に参加できるようになっています。
もし、友人もあまりおらず、ご近所付き合いなども無い場合には、
こう言った同年代が参加するようなサークルなどに入ることで、
人間関係ができ、孤独死を防ぐことに繋がるかもしれません。
施設に入る
もし、身体があまり自由では無い場合や認知症などを発症している場合などは、
いっそのこと施設などに入ることも考えてみても良いかもしれません。
ただし、お金もかかりますので全ての方が入れるわけではありません。
そういった方は、デイサービスなどを活用してみるのも良いでしょう。
デイサービスであれば、
1日、施設で過ごすことができるほか、施設員の方と定期的なコミュニケーションや、
安否確認などが受けられるのでおすすめです。
特殊清掃現場で人骨が!?骨の正体についてまとめ
本ページでは、
特殊清掃現場で人骨が発見されるのか否かについてご紹介していきました。
最後に本作の内容をまとめておきます。
- 特殊清掃現場で人骨が見つかることは稀である。
- 現場で発見される骨の正体は「動物」
いかがだったでしょうか?
人骨と検索されて本記事をご覧になっている方は、最後までご覧になっていただけましたか?
実際に清掃現場では人骨が見つかることはほぼありません。
もちろん元々お家にあった遺骨などは除いてです。
ただし、
害獣であるネズミやペットである犬、猫などの骨が見つかるケースは多いです。
これが現場で発見される骨の正体です。
孤独死をして腐敗した状態で発見されるという悲しい最後にならないためにも、
なるべくこう言ったことを防ぐ努力が重要かもしれません。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!