遺品整理で出た楽器の処分方法まとめ!適切に損しない方法を選ぼう
遺品整理をしていると様々なものが出てきますが、中でも「楽器」が発見され、その処分に困る方も多いでしょう。
ピアノや管楽器から、ギターやベースなど、大小様々なほか、普段捨てる機会もないので頭を悩ませます。
本ページでは、そんな遺品整理で出た楽器の処分方法について詳しく解説しています。
是非、今悩まれている方は最後までご覧ください。
・遺品整理で出た楽器は、7つの方法で処分ができる
・自分が保管しない場合には、買取専門業者に売却するのがオススメ
遺品整理で出た楽器の処分方法8選
あなたの親御さん、または祖父母などが亡くなった際に、
必ず行われるのが「遺品整理」です。
遺品整理とは、簡単に説明しますと故人が生前使っていた物など、残した遺品を整理して分配することです。
よく「形見わけとして持っています。」なんて方がいますが、
これは、遺品整理時に出てきたお品物をそのまま受け継いで使っているわけです。
そして、
この遺品整理は、よく親族同士のトラブルが発生することでも知られています。
現金だけでなく、残された遺品の中には高額取引されるお品物が残されている場合もあります。
そんな遺品整理では、様々なものが発見されるのですが、
今回は、ギターやピアノなどの楽器が出てきてしまった場合の対処方法についてご紹介したいと思います。
実際に8つの処分方法がありますので、あなたの今現在の状況から最もベストな方法を選択してください。
1,自分で形見として保管する
楽器と言っても、様々な種類があります。
ただし、遺品整理で出てくる種類は大体同じようなものが多いです。
よく出てくるのは、「ピアノ」や「ギター」、「ヴァイオリン」などです。
これらのものであれば、
場合によっては、形見としてあなたが保管することも可能かと思います。
もちろんピアノに関しては、サイズ的に難しい場合もあるかと思います。
もし、自分で保管することが可能であれば、
特に必要な手続きなどもなく、スムーズに処分(保管)が可能となります。
2,誰かに譲る
親族間でも引き取り手がいないこともあるかと思います。
やはり、楽器は趣味の一部ですし、場所もとるものです。
こんな時には、知人や友人などに楽器が欲しい方がいないか聞いてみるのがベストです。
仮に、
友人で欲しい方がいれば、あげれば喜ばれることでしょう。
お互いにwin-winな関係が築けることでしょう。
また、
知人・友人に楽器が欲しい方がいない場合には、
SNSなどを利用して、譲る人物を探す方法もあります。
現代においては、SNS上であればすぐに見つかるので、もし処分に困った際には一度利用してみるのもオススメです。
3,粗大ゴミとして処分する
「自分もいらない」
「譲れるような人がいない」
上記のような場合には、粗大ゴミとして処分することも可能です。
ギターやピアノなどは、粗大ゴミとしての処分が必要になってきますので、
各自治体のルールに従って、適切な方法で廃棄する必要があります。
粗大ゴミとして処分する際には、
粗大ごみ処理券を購入する必要があるほか、
指定された場所へ運ぶ必要があります。
サイズが大きければ大きいほど、
時間とお金を使うことにもなりますので、
まだ、使える状態であれば最も適切な処分方法とは言えません。
廃棄を考えるのは、「使えない状態」か「他の方法が利用できない」場合に限られます。
4,楽器買取業者に売却する
ギターやピアノを処分したいけど、
どうしてもお金をかけてまで廃棄したくないという方は、
楽器を専門に取り扱っている店舗で買取依頼をしましょう。
価値の高い楽器であればあるほど、
買取価格が高くなる傾向にありますので、
場合によっては、思った以上の金額で売却できる可能性もあります。
また、
もし、買取が不可能となった場合であっても、
無料で引き取ってもらえるパターンもあります。
どちらにせよ、
汚れているから、動かないからという理由で諦めずに、
まずは、査定をしてもらってみてください。
5,リサクルショップで買取を依頼する
あまりおすすめはできませんが、
お住まいの近くにあるリサイクルショップに買取をお願いすることもできます。
買取であれば、楽器専門の買取う業者にお願いするのがベストです。
ただし、
人によっては、すぐに処分をしたくて、
今日、明日にでもどうにかしたいという方もいるでしょう。
そのような場合には、
地域に密着したリサイクルショップなどに持っていくことで、
即日換金することができるので、メリットにもなるでしょう。
6,フリマアプリなどで売却する
「買取業者に査定をお願いするのも面倒くさい。」
「リサイクルショップに持っていくのも面倒くさい」
「急いで売りたい・処分したいわけではない」
上記のような方には、
もしかしたらメルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどのオークションで、
売却する方法が合っているかもしれません。
とは言え、
楽器の出品は、大変ですし梱包から発送も手間がかかりますので、
マメな方でないと難しいかもしれません。
ただし、
業者で買取不可となった楽器であっても、
このようなフリマアプリなどでは、売れる可能性もあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
7,施設などに寄付する
「保管できる人もいない」
「譲れるような人もいない」
「売却や破棄は考えていない」
上記のような方は、施設・団体に楽器を寄付することも視野に入れてみてください。
保育所や幼稚園、児童養護施設、介護施設などでは、
ピアノやギターなどを欲している場合があります。
また、
区役所や市民センターなどの掲示板や地域のフリーペーパーなどでは、
こう言った楽器の譲渡に関する情報が掲載されていたりします。
今ではジモティーなどで、
無料で譲ることもできるので、こう言った方法もあることを頭に入れておいて頂ければと思います。
8,不用品回収業者に回収依頼をする
売却も難しく、他に方法もないという場合には、
不用品回収業者に回収してもらうという方法もあります。
よく街中を軽トラで走っているのを見かけるあの業者です。
回収には費用がかかってしまうことがほとんどですが、
家まで回収に来てくれるので、ある意味楽に処分はできます。
ただし、
不用品回収業者も必ずしも優良とは限りません。
山の中に違法に廃棄するような業者もありますので、楽器の処分方法としてもベストとは言い難い部分もあります。
遺品整理で出た楽器の処分方法についてまとめ
本ページでは、
遺品整理で出たピアノやギターなどの楽器の処分方法についてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめていきましょう。
以下は、処分方法8選です。
- 形見として保管する
- 欲しい方に譲る
- 粗大ゴミとして処分する
- 楽器専門の買取業者に売却する
- リサイクルショップに買取してもらう
- フリマアプリで売却する
- 施設などに寄付する
- 不用品回収業者に回収してもらう
いかがだったでしょうか?
楽器と言っても、様々な種類があり、サイズなどによってその処分方法も異なってきます。
もし、粗大ゴミとして廃棄するにはある程度小さくないと難しいです。
人に譲る場合も、
近しい友人などにいない場合には、SNSなどを利用して、
欲しい方を探すという方法もあります。
また、
売却して、お金に変えてしまうという方法もあります。
多くの方は、楽器専門の業者に売却されますが、状況などによりけりです。
もし、
今あなたが遺品整理中で、楽器の処分に困っており、
どの方法がベストか迷っている方は、是非一度我々にご相談ください!
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復から一般的な清掃まで行なっています。
また、遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!
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