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2024年12月9日 12:35

強迫性障害とゴミ屋敷の関係性について

強迫性障害とゴミ屋敷の関係性について

強迫性障害をもし患っている場合、ゴミ屋敷になってしまうのは必然的かもしれません。
それにはこの病気の特徴が強く関係しているのです。
「自分の意志とは反した行動や観念を持ったり行ってしまう」のがこの病気の特徴です。

本ページでは、
ゴミ屋敷と強迫性障害がどういった関係性があるのかについてご紹介しています。
また、症状や治療方法などについても合わせてまとめています。

もし、あなたが思うように片付けなどができずに、
ゴミ屋敷化しているのだとしたら、何か別のところに原因があるかもしれません。

本記事のポイント

・強迫性障害は、強い「不安」や「拘り」などで日常生活に支障が出る病気。
・ゴミ屋敷になってしまうのも強迫性障害が原因となっている可能性もある。
・適切な治療を行う事で改善することができる。

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そもそも強迫性障害とは?

そもそも強迫性障害とは?
たまに耳にすることもあると思いますがそもそも「強迫性障害」ってどんな病気なのでしょうか?
強迫性障害とは、強い不安感、恐怖心、拘りなどによって日常生活に支障が出る病気です。

わたしたちにも度々みられる「あれしたかな?」と心配になるアレです。
と言っても、ちょっとした事ではこの病気とは認められません。
過剰に反応するのが強迫性障害なのです。

強迫性障害の特徴について

強迫性障害は、
大した事ではない事でも何度も過剰に確認してしまったり、そのことが頭から離れずに、
ずっと考えてしまって何度も確認してしまって、日常生活にも影響が出てしまう事です。

脅迫性というだけあって、
強い恐怖心や不安感が募ってしまって、何度もその事が頭に浮かんでしまいます。
そして、最終的には何も手につかなくなるほどそのことばかり考えてしまいます。

例えば、
出かける前にトイレに行っておかないと不安であるという不安感から、
何度もトイレに行ってしまって家から出れなくなってしまったなど。

事例を挙げればキリがないですが、
このような強迫性は人によって異なり、人によってその感じ方もまちまちだったりします。

強迫性障害の症状について

強迫性障害の症状について
強迫性障害になると現れる症状についてご紹介していきます。
主に6つの症状がありますのでよくご覧ください。

  • 不潔恐怖と洗浄
  • 加害恐怖
  • 加害恐怖
  • 儀式行為
  • 数字へのこだわり
  • 物の配置、対称性などへのこだわり

不潔恐怖と洗浄

汚れや感染などに過剰になってしまって、
最終的には何度も手洗いや入浴、洗濯などを繰り返してしまう行為のことです。
このような症状が出ている場合、電車の手すりが掴めなくなったり、ドアノブを触れなくなってしまいます。

加害恐怖

自分が誰かに対して何か危害を与えてしまったかもしれないという不安がずっと頭から離れず、
それが原因となって新聞やテレビなどで事件・事故として出ていないか何度も確認してしまいます。
また警察や周囲の人間にも同じように確認するため怪しまれてしまいます。

確認行為

何度も過剰に確認してしまのもまた強迫性障害の症状の一つです。
家を出る前の戸締まり、ガス栓や電気類のスイッチなどの確認、トイレに行ったかどうかなど。

儀式行為

強いこだわりがあり、そのルールに従って順序通りにしないとダメだという強い恐怖心があります。
どのようなシーンであっても、いつもと同じような手順で行う必要があると感じています。

数字へのこだわり

どうしても数字に拘り、その数字にならないとダメだというレベルでこだわる行為。

物の配置、対称性などへのこだわり

物がどこにどのように配置されているかを強く拘り、その通りになっていないと頭がおかしくなってしまうほど。

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強迫性障害とゴミ屋敷の関係性について

強迫性障害とゴミ屋敷の関係性について
強迫性障害になるとゴミ屋敷になってしまうのは何故なのでしょうか?
その理由について今からご紹介していきたいと思います。

ゴミを捨てることへの不安感

ゴミの中に何か大切な物が混ざっているかもしれないという不安感から物が捨てられない。
また、一度手放すともう手に入れることができないかもしれないという不安感があって捨てられない。
これによってゴミ屋敷化してしまう。

もう2度と手に入らないかもしれないという不安感

ここで買わないともう2度と同じものが手に入らないかもしれないという恐怖心から、
何度も不要な物を購入してしまう。
これによって、ゴミ屋敷化が進んでしまう。

家にストックがあったか不安になる

どうしても家に大量のストックがないと落ち着かないという不安から、
沢山ストックがあるにも関わらず、大量に物を購入してしまう。
結果、ゴミ屋敷になってしまう。

ルールが多すぎて物を捨てる時間がない

あまりに強いこだわりがあることによって、ゴミを捨てたり、片付ける時間が取れない。
結局、ゴミ屋敷化してしまう。

強迫性障害の治療について

強迫性障害の治療について
もし、強迫性障害になってしまったとしても治療によって治すことができる病気です。
治療方法としては、「認知行動療法」と「投薬治療」の2種類があります。

認知行動療法

この治療方法では、「曝露反応妨害法」が代表的な治療方法となります。
これは、患者自身が強迫行為をしないで我慢するというもので、
少しずつ我慢をすることによって、少しずつ強迫行為をしなくても平気になっていくという治療方法です。
この治療方法は、再発防止効果が高いとされており、非常に有効的な方法だと思います。

投薬治療

実は、強迫性障害の患者の多くは抑うつなど不安を有しているので抗うつ薬のSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)を
用いたや薬物治療を行っていくのが通常です。
さらに、この薬物治療と併せて認知行動療法を行うのも効果的とされています。

治療方法については、
患者の状態によって、マチマチなのでまずは適切な診察を受けることをお勧めします。

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強迫性障害とゴミ屋敷の関係性についてまとめ

本ページでは、
強迫性障害とゴミ屋敷の関係性についてご紹介していきました。
最後に本記事の内容をまとめておきます。

  • 強迫性障害は、強い不安感や恐怖心などで日常に支障が出る病気。
  • 強迫行為などによって、ゴミ屋敷になってしまう可能性が高い。
  • 強迫性障害は治る病気なのでまずは適切な治療を優先すべき。
  • 治療と並行してゴミ屋敷清掃をするなら清掃業者に依頼するのがお勧め。

いかがだったでしょうか?
実は意外と多いという「強迫性障害」。
ちょっとしたことで強い不安感や恐怖心を覚えて、それが過剰に反応してしまうのでしょう。

コロナ禍など、
感染に強く意識したことによって、強迫性障害になってしまった方もいるとのこと。
しかしながら、病気に気づき、自ら治療に立ち向かうことで必ずよくなる病気でもあります。

もし、今強迫性障害が原因でゴミ屋敷に悩まれている場合には、
まずは病院で診断を受け、適切な治療を受けることから始めてみてくださいね。


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ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
また、場合によってはリフォームなども自社で承っています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
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