汚部屋化したキッチンの片付け方法と綺麗に維持するための対策について

汚部屋と化してしまったキッチンは水回りということも相まって余計に汚く見えます。
また害虫の発生原因となりますし、悪臭の原因ともなります。
そのまま放置するとどんどん汚部屋化が進んでしまいます。
本ページでは、
汚いキッチンの片付け方法についてご紹介していると共に、
綺麗なまま維持する対策方法についても解説しています。
今、とても汚いキッチン・台所にうんざりしているという方は、
最後までご覧になって、実践して綺麗にしましょう。
・キッチンは、使い方と収納で綺麗に維持することができる。
・片づける際には、収納と不用品の処分から始める。
・水回りは放置するとデメリットだらけ。


汚部屋化したキッチンの片付け方法
汚部屋化してしまったキッチンを片付けるには手順を踏んで行うことが大切です。
では、早速見ていきましょう。
- 1,キッチンのゴミ・不用品を捨てる
- 2,使った食器などを洗う
- 3,引き出しから物を一旦、取り出す
- 4,収納を行う
1,キッチンのゴミ・不用品を捨てる
まずは、キッチンにあるゴミや不用品を捨てましょう。
いつから放置してあったかわからないようなゴミや弁当などの容器まで。
こういったものがあると掃除の妨げになりますのでまずは処分しましょう。
また、この時に不用品があれば併せて捨てましょう。
不用品の判断としては、以下のような点に注目しましょう。
- 長期間使用していない物
- 今後も恐らく使用しない物
- 壊れてしまっている物
- 錆びてしまっている物
上記のような物は、不用品として処分すべきです。
不用品があることによって、キッチンにものが多く見えてしまって、
返って汚れているように見えてしまいます。
2,使った食器などを洗う
シンク内に放置されている食器、コップはもちろんのことですが、
キッチン上に放置されている食器などをまずは綺麗に洗いましょう。
この時、綺麗になったらキッチン上も綺麗に拭いてあげましょう。
3,引き出しから物を一旦、取り出す
とりあえず、見た目上は綺麗になったらいよいよ中身です。
キッチンの収納スペースの中身を全て取り出しましょう。
まずは必要なもの不要品を分けるために全てを取り出します。
この時、いらないものは捨てましょう。
4,収納を行う
必要なものだけを残したら、綺麗に収納するようにしましょう。
収納する際には、よく使うものを一番取り出しやすいところに収納し、
あまり使用しないものに関しては、手の届きにくい場所に収納しましょう。
収納もぎちぎちにするのではなく、
ある程度の余裕を持たせることによって、次回使って収納するときに、
入らないということが起きなくて良いと思いますよ。
汚いキッチンを放置すると起こるリスク
汚部屋化してしまったキッチンを放置すると、様々なデメリットがあります。
ここでは主なリスクをご紹介していきます。
- 害虫が発生する
- 悪臭が発生する
- 水垢が取れなくなる
害虫が発生する
水回りは害虫が発生しやすい場所になりますので、
キッチンを汚くしたまま放置するとコバエなどが発生する原因を作り出してしまいます。
ひどくなるとゴキブリなどが大量に発生する原因となります。
害虫は数が多くなると、業者に来てもらって清掃をしないと、
根絶させることができなくなってしまうので注意が必要です。
悪臭が発生する
キッチンに限らず、水回りは特に匂いが出やすいです。
食べ物のカスや生ゴミ、使った食器などを放置していることで、
悪臭が発生してしまいます。
もちろん、排水溝の汚れからも悪臭が出ますので、
放置しておくと家の中で嫌な匂いが出る可能性があります。
水垢が取れなくなる
水回り全般に言えることですが、水垢や錆などが発生しやすい場所ですので、
長期間に渡り、掃除などをしないとこびりついてしまって、
綺麗にしようと思っても綺麗に落ちないこともあります。
賃貸物件の場合には綺麗にする必要がありますので、
最後はプロに任せないといけなくなってしまいます。


綺麗にしたキッチンを維持するための対策
せっかく綺麗にしたのにまた汚いキッチンに戻ってしまっては意味がありません。
そこで綺麗なまま維持するための対策をご紹介していきます。
- 物を増やさない
- 毎日の清掃を意識する
- 使った食器は洗ってすぐに収納する
- キッチンに物を置かない意識
物を増やさない
キッチンを汚さないための最低条件は「物を増やさない」ことです。
必要最低限のものだけあれば十分なはずです。
使うかどうかわからないものをいつまでも置いておく必要はありません。
ものが増えれば収納できなくなり、
段々とキッチン上にものが増えていきます。
その結果、汚く見えてしまうのです。
毎日の清掃を意識する
キッチンは、毎日使う場所ですので汚れやすい場所でもあります。
従って、毎日の掃除を意識してみてくださいね。
1日の最後には、キッチンを拭き掃除してあげて綺麗にして寝る。
これを習慣にするだけで全く違います。
できる方は、
キッチンを使うたびに軽く水や油などを吹き上げてみてください。
断然、綺麗な状態を維持できるはずです。
使った食器は洗ってすぐに収納する
食べた後、食器をシンク内に置いて放置していませんか?
そのまま次の日になることも・・・・
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかしながら、
この習慣は汚部屋化の原因になりますのでやめましょう。
食べ終わったらなるべく早いうちにお皿は洗いましょう。
そして、
洗いおわったら食器の水気を拭いてあげてそのまま収納してあげると、
キッチン上に物がなくなり、かなり綺麗に見えるはずです。
水気を拭くのはちょっと・・・という方は、
水気が飛んだら必ず収納するように意識してみてくださいね。
キッチンに物を置かない意識
キッチン上に色々な物を置いている方も多いと思いますが、
余計にごちゃごちゃして汚く見えてしまいます。
そこで、必要最低限のものだけにしてあとは収納するようにしてみてください。
フライパンや包丁など収納できるものはなるべく収納してあげて、
見た目をスッキリさせてあげることで、
キッチンがとても綺麗に見えるはずです。
見えない収納を意識することで、
すっきりとした印象で、とても汚れているキッチンには見えないはずです。
是非、見えない収納を意識してみてくださいね。
まとめ
本ページでは、
汚部屋化したキッチンの片付け方法や綺麗にキープするための対策などをご紹介していきました。
最後に片付け手順をもう一度まとめておきます。
- 1,キッチンのゴミ・不用品を捨てる
- 2,使った食器などを洗う
- 3,引き出しから物を一旦、取り出す
- 4,収納を行う
いかがだったでしょうか?
キッチンが汚れているけど、何から始めたら良いかわからない・・・
という方は、解決できましたか?
キッチンは、
放置すればするほどに汚れていきますので、
汚くなるスピードは想像の何倍も早いです。
綺麗にできた後は、
水垢や錆などを綺麗にとってやっと終了です。
しかし、ここからが本番なのです。
綺麗なキッチンを維持するための毎日のルールを自分の中で作り、
その通りに行うことで綺麗なままキープができるのです。
是非、毎日のルール化までを一連の流れとしてキッチンを掃除してみてくださいね。
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