ソファの処分方法とは!?費用相場や安く済ませる方法などを解説
ゴミ屋敷や汚部屋にある不要になった「ソファの処分方法」ってどのようなものがあるのでしょうか?
買い替えの時や引越しの際に、どうやって処理すれば良いのかわからないという方に向けて、
本ページでは、ソファの処分方法とその際にかかるであろう費用相場について解説していきたいと思います。
・ソファの処分は大きく分けて8つの方法がある
・無料で処分する方法もある
・処分するには費用がかかる
ソファの処分方法について
ゴミ屋敷や汚部屋でなくても、不要になった物は出ますよね。
買い替えのため、故障のため、引越しのため、様々な理由があるかと思います。
中でも捨てにくいものがあるかと思います。
例えば以下のようなものでしょう。
・家電
・布団
・ソファ
・家具など
今回はこの中から「ソファ」にフォーカスしたいと思います。
ソファといえば、
小さなものから大きなものまで様々なサイズが出ていると思います。
あなたのおうちにはどの程度のサイズのものがありますか?
そんなに頻繁に買い換えるものではありませんが、
節目や故障、引越しなどによって新たなものに買い換える際には、
古くなったソファは処分しないといけません。
今からこのソファの処分方法についてご紹介していきたいと思います。
粗大ゴミとして処分する
使わなくなったソファは自治体の規則に従って、粗大ゴミとして処分することができます。
粗大ゴミとして処分する際には、指定場所に持ち込むパターンと収集してもらうパターンがあります。
収集の場合には、
マンションなどの集合住宅の場合には集合玄関前や粗大ごみ置き場などで区が収集します。
ちなみに、
粗大ゴミとして処分する際には所定の手数料がかかります。
以下は東京都・世田谷区の場合の処分手数料です。
対象物 | 収集 | 持ち込み |
---|---|---|
ソファー(スポンジ:横幅150cm以下)【椅子】 | 800円 | 400円 |
ソファー・ローソファー(横幅70cm以下)【椅子】 | 800円 | 400円 |
ソファー・ローソファー(横幅70cm超150cm以下)【椅子】 | 1,200円 | 600円 |
ソファー・ローソファー(横幅150cm超200cm以下)【椅子】 | 2,000円 | 1,000円 |
粗大ゴミとして処分する際には、
サイズなどで手数料が異なり、持ち込みか収集家によっても若干異なります。
費用だけ見れば収集が高いというイメージはあるかもしれませんが、
マンションなどの自宅前に配置するだけで済むので、
少し大きいものでも、数人で行えば済んでしまうのがメリットでもあります。
また、
収集や持ち込みの場合であっても、インターネットや電話からすぐに申し込みができますので、
比較的、処理方法としては楽な部類に入るかと思います。
※粗大ごみは一辺が30cmを超えるものの事を指します。
リサクルショップに買取してもらう
ソファなどの家具は綺麗な状態である場合には、
リサイクルショップで買取してもらうことが可能なことがあります。
また、現在では出張買取をしている店舗も多いですのでわざわざ持ち込む必要がない事も多いです。
元々が高いソファであったりすると、
思いがけぬ金額になる事もあります。
高級ブランドであったり、素材が良いものですと値段がつく傾向にあります。
現在は、ネットから気軽に無料査定の申し込みができることが多いので、
面倒臭いと思っている方でも簡単に済ませることができます。
ただし、ソファの状態が非常に悪かったり、
足りない部品があったりすると、買取ができない場合も多いので、
無料査定を依頼する際には、状態を確認した上で申し込みましょう。
不用品回収業者に回収してもらう
もし、リサイクルショップで買取ができないと言われてしまった場合、
不用品回収業者であれば、回収してもらうことはできます。
ただし、有料になる事も多いので注意が必要です。
状態がそこまで悪くなければ、
無料で回収してくれる業者もあるようですが、基本的には回収には費用が発生します。
業者によって費用はマチマチですので、ここでは詳細な金額は避けます。
個人的な意見としては、
不用品回収業者に依頼すると高くつく場合が多いので、
このような場合には、お住いの地域の自治体が実施している粗大ゴミとして処分するという方法が安く済むかと思います。
ただし、
持ち込みも収集場所へ持って行くのすら面倒臭いという方にとっては、
全てを行ってくれる回収業者の方が合っているかもしれません。
家具販売店に引き取りをお願いする
新しくソファを購入する際に利用した販売店が
古い家具を回収してくれるサービスを行っている場合にはこれを利用する事もできます。
ただし、全ての家具販売店が実施しているサービスではないので注意ください。
また、費用はかかりますので、
無料で引き取ってくれるわけではない点も注意が必要です。
詳しい引き取り費用については、
本記事の下部までスクロールするとご覧になることができます。
引越し業者に処分してもらう
引越しをする事で、家具を一新するために古いソファを処分したいと思っている方は、
利用した引越し業者が引き取ってくれる場合があります。
搬入作業と一緒に回収してくれるので手間が省けるのがメリットです。
ただし注意点として、
・回収に料金が発生する
・全ての業者が実施しているサービスではない
という点が挙げられます。
もし、引越しの際に処分を合わせて行いたい場合には、
契約をする前に、料金設定などをよく確認するようにしましょう。
メルカリやヤフオクで売却する
どうしても費用をかけて処分したくないという方もいる事でしょう。
そのような方には「メルカリ」や「ヤフオク」といった場所で出品するのが良いでしょう。
もしかしたら値がついて、無料どころからプラスになる場合もあるかもしれません。
ただし、いくつかの点に注意しないといけません。
・すぐに売れないことが多い
・梱包や出品に手間がかかる
・送料を考えるとマイナスになる場合もある
上記のことを踏まえると、
すぐに処分したいと思っている場合には、あまり良い方法とは言えないかもしれません。
知人などに譲る
この方法は、ごく稀に使える処分方法になりますが、
「友人や兄弟などに譲る」という方法になります。
ただし、これはとても綺麗な状態であることが前提となります。
また、ソファなどの家具はあまり欲しがる方がいないので、
処分方法としては、なんとも言えないところですが、
実際にこのような方法で処分している方も意外といますので、状態が綺麗な場合はまずは知人などに聞いてみましょう。
自分で解体して処分する
これは時間に余裕がないとできない方法にはなってしまいますが、
ソファを分解して、可燃ゴミとして処分するという方法になります。
綺麗に解体して、ゴミ袋に入る大きさまでカットしたりすることで費用をかけずに処分することができます。
こちらは時間に余裕が合って、工具などが揃っている方にはオススメできます。
ただし、あまりに大きいソファの場合には解体がとても大変であり、
数人がかりで行わないといけない事もありますので、普通の方にはオススメできない方法です。
ソファの処分にかかる費用相場について
ソファには様々な処分方法があることをご紹介しました。
続いて、それぞれどれぐらいの費用がかかるのかについて解説していきたいと思います。
ここでは一例として紹介しています。
また、業者によって値段が全然違う場合がある処分方法については紹介していません。
各自治体のソファの処分費用一覧
ここでは、東京都と神奈川県と大阪府の粗大ゴミの処理費用について記載しています。
東京都世田谷区の場合
対象物 | 収集 | 持ち込み |
---|---|---|
ソファー(スポンジ:横幅150cm以下)【椅子】 | 800円 | 400円 |
ソファー・ローソファー(横幅70cm以下)【椅子】 | 800円 | 400円 |
ソファー・ローソファー(横幅70cm超150cm以下)【椅子】 | 1,200円 | 600円 |
ソファー・ローソファー(横幅150cm超200cm以下)【椅子】 | 2,000円 | 1,000円 |
東京都江戸川区の場合
対象物 | 収集 | 持ち込み |
---|---|---|
ソファー(一人掛け用) | 800円 | 400円 |
ソファー(二人掛け用以上) | 2,000円 | 1,200円 |
ソファベッド | 2,000円 | 1,200円 |
神奈川県横浜市の場合
対象物 | 金額 |
---|---|
カジュアルソファー (ウレタン素材で骨組みがないもの) |
200円 |
応接用ソファー カジュアルソファー (ウレタン素材で骨組みがあるもの) |
500円 |
【2人用】 カジュアルソファー (ウレタン素材で骨組みがないもの) |
200円 |
【2人用】 応接用ソファー カジュアルソファー (ウレタン素材で骨組みがあるもの) |
1,000円 |
【3人用/1体式】 応接用ソファー 籐製・木製ソファ |
1,000円円 |
【3人用/分割式】 |
・1人用×個 数 ・2人用+1人用 |
大阪府大阪市の場合
対象物 | 金額 |
---|---|
ソファー(一人掛け用) | 700円 |
ソファー(二人掛け用以上) | 1,000円 |
家具販売店の引き取りサービス費用
家具を販売している一部の店舗では、ソファの引き取りサービスを行っています。
ここでは代表例として、ニトリと無印良品の費用をご紹介します。
ニトリ
条件 | 金額 |
---|---|
購入した家具と同数量・同容量の場合 | 3,300円 |
無印良品
対象物 | 金額 |
---|---|
購入した商品と同種・同数量のものに限る | 3,000円 |
無印良品の場合には、
購入した商品と同じ種類のもの&同じ数に限り、1回3,000円から回収してくれます。
ゴミ屋敷ならソファの処分は特殊清掃業者にお任せください
あなたのおうちは今「ゴミ屋敷」や「汚部屋」状態ではないですか?
部屋が散らかりすぎて、自分では綺麗にできないという状態ではないですか?
もし、このような状態になっているのであれば、ソファの処分も合わせて「リンピア」にお任せください!!!
我々に依頼することで得られるあなたのメリットをご紹介したいと思います!
原状回復させることができる
もし、ゴミ屋敷状態の部屋であれば、
少なからずカビや悪臭、害虫の発生などがあり、これらは素人による作業では根絶させることは中々難しいです。
しかしながら、我々であれば特殊な薬品を使うことで根絶させることができます。
入居する状態に戻すことを「原状回復」と言いますが、
プロの力であれば、原状回復させることが可能です。
・これから引っ越す予定がある
・引越し作業ができないほどの部屋が汚れている
・害虫や害獣が発生している
・不用品が大量にある
上記のような方にとっては、一度で済ませることができるという強みがあります。
ソファなどの不用品回収も請け負います
特殊清掃というと、
清掃などがメインと思われがちですが、不用品の回収や買取なども行っています。
そのため、ソファの処分方法で悩まれているという方には清掃と合わせて行えるのがメリットになります。
部屋を綺麗にしながら、
不用品の処分も全て(ゴミなども含む)行ってくれるという点では強みだと思っています。
最短・即日で清掃致します。
急ぎで清掃してほしいという方に対して、
可能である場合には、最短で即日で清掃を行います。
不用品回収についても、同時に行わせていただきますので急いでいる方はまずはお問い合わせください!!
不用品回収業者にはない強み
ネット上などでは、不用品回収業者のHPがたくさん出てきますが、
我々は、清掃のプロですので上記のような業者に比べて、
清掃などに関してはスキルや実績があるのが強みです。
不用品回収業者も清掃をしてくれると思いますが、
我々のようなプロレベルの清掃は行いません。
そのため、清掃と不用品回収を同時に行いたい場合には特殊清掃業者に依頼するのがベストです。
ソファの処分方法についてまとめ
本ページでは、粗大ゴミである「ソファの処分方法」について解説していきました。
いかがだったでしょうか?
最後に今回のまとめを見ていきましょう。
まとめ
- ソファの処分方法は大きく分けて8つの方法がある
- 正規ルートで処分しようと思うと費用は必ずかかる
- 状態が綺麗な場合にはソファが売れることもある
- 自治体での処分費用は500円〜2000円程度が相場
- 家具販売店での引き取りサービスでは、3000円が相場
- 清掃と不用品回収を同時に行う場合には特殊清掃業者がオススメ
ソファといえば、
大きくて重くて処分するにも頭を抱えてしまいますよね。
そのため、ネット上でもどのように処分するのかわからずに調べる方が多いようです。
無料で処分したいと思う方がほとんどだと思いますが、
やはり、サイズ的にも必ず費用はかかると思っていた方が良いでしょう。
急ぎで回収したい場合などは、自治体ではすぐに回収してくれない事もありますので、
余裕を持って処分手続きを行うようにしましょう。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!