義母の家がゴミ屋敷だった時の対処方法や原因について
夫のお母さん（義母・義父）の家がゴミ屋敷だった・・・・・なんてことはありませんか？
自分の家だって決して綺麗だとはいえないけど、足の踏み場もないほどに物が散乱している・・・・
子供と一緒に帰省したいけど、できることなら家に行きたくない・・・・
このような方に向けて、本ページでは義母がどうしてゴミ屋敷にしてしまうのか？
その原因と対処方法についてご紹介しています。
今、悩まれていると言う方は是非最後までご覧になってくださいね。
・義母がゴミ屋敷にしてしまう原因はもしかしたらズボラなだけではないかもしれない。
・義母自身の改善が見られない場合には、あなたもしくは業者の協力が必要。
・原状回復した後もゴミ屋敷にしない努力が必要。
義母がゴミ屋敷にしてしまう原因について
結婚もして、出産も経験して、日々充実した生活を送っている方は多いでしょう。
そんな方にも様々な悩みがあり、その中の一つに義母・義父に関する問題があるかと思います。
今回は、その中でも「ゴミ屋敷」にフォーカスしたいと思います。
実は、旦那さんのご実家がゴミ屋敷状態になっており、
帰省するのが非常に辛いと言う悩みをお持ちの奥様は意外と多いようです。
もちろんこの逆も然りですが。
普通の方の意識からすると、
ゴミ屋敷＝ズボラなイメージが強いと思いますが、
もしかしたらこれだけが理由ではないかもしれません。
まずは、何故ゴミ屋敷にさせてしまうのか？
その原因から知ることで、対処方法に繋げることができると思いますので、
まずはその理由から見ていきましょう。
義母がゴミ屋敷にしてしまう原因1：面倒くさがり
最も多くの方がイメージするのが面倒くさがりではないでしょうか？
実際に、ゴミ屋敷にしてしまっている方の中にもこのような性格が原因として、
家の中にゴミや不用品の山ができている方もいらっしゃいます。
しかしながら、
このような方は、しっかりと清掃するモチベーションが高まれば、
綺麗にすることが容易であるのが特徴です。
また、実際には綺麗なところに住みたいという意識も根底にありますので、
あなたが協力することで、すぐに改善できることが多いと思います。
義母がゴミ屋敷にしてしまう原因2：身体的な理由
息子や娘も自立して、ある程度の年齢になってくると、
どうしても若い頃のように自由に体を動かすことができなくなってしまいます。
もしかしたら、あなたの義母もどこか悪い箇所があるのではないでしょうか？
特に、足腰が弱くなっていると、
掃除をしたり、ゴミ捨てをしたりすることも大変です。
もちろん買い物ですら大変だったりします。
とはいえ、
恐らく、このような身体的な不自由がある場合には、
事前に知っているはずですから、これが理由でゴミ屋敷になっていることはあまりないと言えるでしょう。
義母がゴミ屋敷にしてしまう原因3：精神的な疾患
もし、あなたの義母や義父が精神的に何か患っている場合には、
ゴミ屋敷になってしまっている理由がそこにあるかもしれません。
普段は、何気ない会話しかしないため、
心の奥底にしまっている感情などを読み取ることが難しい場合があります。
また、「義母は絶対に精神的な病になる人じゃない」という意識があると余計にそう思ってしまうでしょう。
しかしながら、
もし、義母がうつ病などを患っている場合には、
これが原因としてゴミ屋敷になってしまっている可能性が非常に高いです。
まずは普段のコミュニケーションから始めてみて、
義母の精神状態を確かめてみてくださいね。
義母がゴミ屋敷にしてしまう原因4：ADHD
もし、義母や義父に「ADHD」のような症状があると思われる場合には、
もしかしたらこれが理由となって、ゴミ屋敷になっているかもしれません。
実際に、ADHDの方は整理整頓や清掃の方法がわからない方が多いと言うデータもあります。
ADHDの特徴として、
一つのことに集中することができず、次から次へと他のことに興味を持ってしまうことで、
清掃も最後まですることができないのです。
また、
自分でどのようにして整理すれば良いのか、収納すれば良いのかが
わからずに、そのまま放置してしまうと言う特徴があります。
義母がゴミ屋敷にしてしまう原因5：セルフネグレクト
最近、義母の調子はいかがですか？
そして、何か大きく変化があるような出来事はありませんでしたか？
実は、今高齢者の一人暮らしの中には「セルフネグレクト」になっている方が増えています。
これのきっかけには、長年一緒に共にしたパートナーの死やペットの死などが関係していると言われています。
実際にセルフネグレクトになると、
自分のことがどうでも良くなってしまって、食べること、寝ること、トイレやお風呂まで、
全てのことがどうでも良くなってしまって、放棄してしまうことです。
つまり、
必然的にゴミ屋敷になってしまうのです。
セルフネグレクトの場合には、すぐに異常に気づくと思いますので、何か変だなと思ったらまずは病院に来院してください。
義母の家がゴミ屋敷の場合の対処方法
もし、既に義母の家がゴミ屋敷状態になってしまっていると言う場合、
どのようにして改善すれば良いのでしょうか？
帰省しないと言う方法も一つありますが、そう言うわけにも行かない場合もあるでしょう。
ここでは対処方法についてご紹介していきますので是非チェックください。
対処方法1：義母と一緒に掃除をする
既にゴミ屋敷に住んでいる義母にいくら掃除の重要性を話したとしても、
恐らく、改善することは期待できないと思います。
何せ今まで掃除をしてこなかったことで今の状態になっているのですから。
したがって、
まずは、あなたが一緒に掃除をすることから初めてください。
もちろんあなただけするのでも良いですが、一緒にやることで掃除の仕方を覚えてくれると言う期待もあります。
義母が一緒に掃除をしてくれる場合には問題ありませんが、
協力してくれない場合もあると思います。
その場合には、残念ですがあなたがするしかありません。
対処方法2：業者に依頼する
広い家で全ての部屋に置いてゴミ屋敷化している場合には、
恐らく、たまに顔を出す程度のあなた一人では到底綺麗にすることは難しいでしょう。
これは時間がかかるという意味ですよ。
このような時には、
まずは義母に対して、掃除をする説得を行いましょう。
まずは清掃をすることに対して了承を得ることが大切です。
そして、
了承を得たら、次は清掃業者に依頼して原状回復するようにしましょう。
状態があまりにひどい場合には、まずは綺麗にしてから考えるのが最も早い改善方法です。
費用はかかりますが、
いつになっても綺麗にならず、行くたびに道具などを購入して、
労力や時間を使うことを考えると、最もコスパが良いといえます。
義母が再びゴミ屋敷にしないための予防策
せっかく綺麗になった義母の家も、
そのまま何もしなかったら恐らくすぐにゴミ屋敷に元どおりです。
そこで、リバウンドしないための予防策が必要になってきます。
ここでは元に戻らないための予防策についてご紹介していきます。
予防策1：定期的な掃除を習慣にする
ゴミ屋敷にしないためには、
まずは定期的に掃除を行うことが最も大切です。
普段は掃除をしない方でも、綺麗になった際にはまずは3日に1回の掃除を習慣にするように心がけましょう。
家が広く、全ての部屋を掃除をできない場合には、
毎日1カ所ずつ掃除をすると言う方法も非常に有効的です。
とにかく、掃除をする、掃除機をかけるなどの行為を習慣にすることが重要です。
予防策2：ゴミ捨てを習慣にする
掃除をすることと同様のレベルで重要なのがゴミ捨てです。
こちらもお住まいの自治体によってルールは異なると思いますが、
基本的には曜日によって収集されるゴミの種類が異なると思います。
まずは、収集の日を覚えることからはじめましょう。
どうしても覚えられない方は、冷蔵庫や玄関などに、
収集日が記載された紙を貼っておくようにしましょう。
不用品が貯まったとしても、
ゴミ出しだけでもしっかりと行ってれば、基本的にはそこまで部屋がゴミ屋敷のような状態になることはないでしょう。
予防策3：無駄遣いを控える
ゴミ屋敷の住人は、無駄遣いが多い場合があります。
必要じゃないものまで、衝動的に購入してしまっている可能性があります。
まずは、浪費を少なくすることから考えましょう。
必要なものと不要なものをピックアップしておくのも良いでしょう。
また、ネットで買い物をよくするなんて場合には、
ネットを見る時間を短くすることも有効的です。
予防策4：コミュニケーションを取る
義母と普段からあまりコミュニケーションを取らないと言う方も多いと思いますが、
もし、心の病などが原因でゴミ屋敷になっているのだとしたら、
まずは定期的なコミュニケーションを取ることを心がけてください。
誰かと話すと言う行為だけで、何かが変わるかもしれません。
少なくても、義母がひとり暮らしの場合には、
孤独死などの可能性もありますので、これを防ぐor早期発見にもつながります。
予防策5：デイサービスなどを活用する
もし、身体的な理由でゴミ屋敷になっている場合には、
デイサービスなどを活用して、生活を少しでも豊かになるようにしてあげることも改善の一つです。
高齢者が一人で生活するのは非常に大変だったりもするので、周囲の方の助けが必要になる場合もあります。
義母の家がゴミ屋敷だった場合の対処方法まとめ
本ページでは、
義母の家がゴミ屋敷だった場合の対処方法などについてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめていきます。
- 義母のゴミ屋敷化の原因はズボラだけではない。
- ゴミ屋敷になった原因を知ることで改善策に繋げることができる。
- 義母が一人暮らしの場合には、定期的なコミュニケーションが大切。
- 綺麗にした後は、定期的な掃除など予防策が必要。
いかがだったでしょうか？
意外と悩まれている方も多い義母の家問題。
本記事をご覧になる前に悩まれていた方は少しは解決の方向性が見つけられましたか？
ゴミ屋敷問題は、
ただ汚いから掃除をすれば良いとか、説得して綺麗にしてもらおうなどと言う
簡単なことでは解決ができないことが多いです。
まずは、何故ゴミ屋敷になってしまったのか？
その背景を知ることが大切です。
それがたとえ、ずっと前からその状態だったとしてもです。
原因を自分なりに探ってなんとなく見えてきたところで、
始めて、義母と清掃することについて了承を得るために話し合いをする必要があります。
また、綺麗にしたあとも予防策をすることでリバウンドを防ぐことができます。
短期的な解決は難しいかもしれませんが、長期的な視点で考えれば必ず良い方向に向いていくと思います。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
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遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください！
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