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2021年5月5日 20:00

デジタル遺品の整理方法とは!?事前に行う必要性と危険性について

デジタル遺品の整理方法とは!?事前に行う必要性と危険性について

遺品整理の中でも「デジタル遺品」と言われているものたちの適切な処理方法はご存知でしょうか?
昨今では、生前に残された家族に向けて大事な情報を記載しておくエンディングノートなども注目されています。
本ページでは、デジタル遺品とは何か?どのような整理方法があるのか、危険性についても解説していきます。

本記事のポイント

・デジタル遺品とはスマホなどの機器、ネット上の情報などの事
・適切な整理を行わないと悪用される可能性がある
・デジタル遺品はトラブルが発生しやすい
・生前に家族に向けた「デジタル遺品」への処理方法を明記するのがベスト

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デジタル遺品とは何?

デジタル遺品とは何?

あなたは「デジタル遺品」と言われるものがどのような物かご存知でしょうか?
故人が遺したものを整理することを「遺品整理」と言います。
この遺品の中でも、近年は「デジタル遺品」に多くの注目が集まっています。

昨今ではネット社会と言われるほど、
インターネットが発達し、高齢者もスマホやパソコンを使う時代になりました。
それらによって発生している「デジタル遺品」に関するトラブル。

まずは、デジタル遺品がどのような遺品なのか見ていきましょう。

スマホやPCなどのデジタル機器

故人が使用していたスマホ、PC、カメラやUSBメモリやハードディスクなど、
デジタル機器
は「デジタル遺品」とされています。

近年では、
携帯電話(スマートフォン)は、必須のアイテムとなっているため、
ほとんどの方が所持しているのではないでしょうか?

デジタル機器に関しては、
遺品整理後に処理を適切に行う必要があるものでもあります。

まとめ

  • スマホ・ガラケー・タブレット
  • パコソン
  • カメラ
  • USBメモリ・ハードディスクなど

SNSやブログなどのネット上の情報

故人が生前に利用していたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)や
更新していたブログ、クラウド、閲覧履歴などの情報
も「デジタル遺品」に分類されます。

もちろん、ネット上に保存されたような写真や動画なども含まれます。

上記のような情報は、
故人が亡くなるまで、家族も知らなかった情報でもあったりするので、
こちらも適切な方法で処理する必要があります。

まとめ

  • SNS(ツイッター、Facebook、Instagramなど)
  • ブログ(アメブロ、noteなど)
  • クラウドサービス(iCloud、DropBoxなど)
  • ネットの閲覧履歴やネット上に保存されている動画や写真など

ネット銀行や証券会社の口座

故人が生前に使用していたネット銀行の口座や
株やFXなどの証券会社の口座
などがある場合には、こちらも「デジタル遺品」に分類されます。

通常の銀行口座であれば、
キャッシュカードや通帳などを元に、死後も家族が存在を確認できますが、
ネット銀行や証券会社の口座は、中々気づくにくいものです。

これらの口座も故人の物の場合には、
凍結される可能性もあるので、早いうちに相続や口座を閉めたりする作業が必要です。
また、思った以上の大金が入っている可能性や、逆に多額の借金がある場合もあります。

まとめ

  • ネット銀行の口座
  • 株やFXなどの証券会社の口座

会員制サービスなど

故人が生前に利用していたショッピングサイトや、
月額会費が発生するサービスなどがあれば、これも「デジタル遺品」のカテゴリーに入ります。

一番厄介なのが、月額費用が発生するサービスです。
死後、数ヶ月が経っても、その存在に気づかずに、
ずっと引き落としされているなんてことも・・・・
もちろん、口座を凍結してしまえば、気づくことではあるのですが、これは非常に厄介な問題でもあります。

まとめ

  • 会員制のサービス(ショッピングサイト、サブスクなど)

デジタル遺品に関するトラブル事例

デジタル遺品に関するトラブル事例

デジタル遺品に関する主なトラブルの事例を簡単にご紹介していきたいと思います。

個人情報の流出

故人が使用していたスマホなどのデジタル機器を適切な方法で処理しなかった場合、
悪い人に情報だけを抜かれてしまって、悪用されるケースもあります。
よくある例としては、スマホなどに残っている個人情報を使って、
ネット銀行の口座から引き出しをされたり、ショッピングサイトで買い物されたりなど。

また、
SNSアカウントを乗っ取られてしまって、
好き勝手に投稿されてしまう危険性もあります。

パスワードが分からない

スマホに始まり、ネット口座などのパスワードなどが分からないということがよくあります。
これは、生前に故人がきちんと情報を残しておかなかったために起こることです。
とはいえ、故人が悪い訳ではありません。

しかしながら、
遺品整理をしたいと思っても、パスロックがかかってしまったスマホを処理することができなくて、
困ってしまう家族がいるのもリアルな現状です。

ネット口座や月額会員制サービスの解除など

故人が生前にどこのネット銀行を利用していたのか、
どんなサービスを利用していたのか分からずに、
死後も毎月引き落としが行われてしまっているという事が多々あります。

実際に、どんなサービスを契約しているのかは、
エンディングノートなどがない限りは、全てを見つけるのは結構難しいです。

そのため、死後も毎月月額会費が発生しており、
引き落としが毎月されているという状況が起こります。

また、ネット口座や証券口座も仮に大金が入っていたとしても、
見つけ出せなければ、それも相続する事ができません。
相続できる期間も決まっているので、非常に大変なことになります。

生前の行動が全てバレる

故人が生前に不倫をしていたなんてことも、
場合によっては、死後にわかってしまうことがあります。
これは、スマホなどに保存されていたデータなどから分かることが多いです。

LINEやメッセージ、電話の記録や写真などの記録で、
家族に死後、バレてしまうというケースも多々あります。

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デジタル遺品の整理方法

デジタル遺品の整理方法

故人が遺した「デジタル遺品」を家族が処理する際に行える方法についてご紹介したいと思います。
もちろん出来ることは限られていますが、出来ることを最大限に行うことが大切です。

デジタル機器の情報削除

これは、スマホなどのデジタル機器のパスコードロックを解除できるのが前提となりますが、
解除した後は、機器の中の個人情報など含む全ての情報を削除し、リセットしてください。
工場出荷状態に戻すことで、データの復元ができなくなります。

スマホ、PC、カメラ、USEBメモリ、ハードディスクなど、
全てのデジタル機器の情報を削除するようにしてください。

ネット口座やサービスの解除

故人が生前に利用していたネット銀行や証券会社の口座があれば、
まずはこれらを相続・凍結・解除するようにしてください。
また、会員制サービスなどを利用している場合には、こちらも合わせて解除するようにしましょう。

パスワードなどが分からず、ログインができない場合には、
銀行などに直接問い合わせることで、開示してくるようです。

月額費用が発生するサービスなどを放置しておくと、
膨大な金額を請求されることもありますので、早い段階で解除するようにしましょう、

SNSなどの削除

故人が生前に行っていたSNSやブログなどのサービスがある場合には、
アカウントの削除や削除申請を行うようにしましょう。
悪用される可能性があるようなSNSアカウントを持っている場合には、特に削除を行うようにしてください。

専門業者に依頼する

デジタル遺品の整理に時間があまりかけることができない。
アカウントの削除や口座なの解除など、細かい作業が苦手であるという場合には、
費用はかかりますが、専門の業者の力を借りるのも良いでしょう。

業者の場合には、以下のようなことをしてくれます。
・デジタル機器の処分
・データの削除
・SNSなどの退会など

デジタル遺品の事前の対策について

デジタル遺品の事前の対策について

いつ、どのような形で亡くなるのか分かりません。
死後のことを何も考えないで、ある日突然なくなってしまうと、
残された家族は遺品整理でとても苦労します。
そのため、生前にできるデジタル遺品の対策についてご紹介したいと思います。

パスワードなどの情報を日頃からまとめておく

パスワードが必要なサービス、銀行口座、証券口座、スマホ、PCなどの
IDやパスワードなどは、常に最新状態をまとめておくことがオススメです。
エンディングノートを書くのであれば、ここに記載しておくと尚良しです。

また、
この時に、登録している全てのサービスを記載しておくだけでなく、
月額費用がかかるものと無料のものも記載しておくと良いでしょう。

さらに、
普段から使っていない口座などがある場合には、
生前に解除しておくというのもオススメです。
数が少なければそれだけ処理が簡単に済みます。

フォルダの整理をする

家族にはどうしても見られたくない写真や動画などが入っているフォルダもあるでしょう。
もしそのような物があるのであれば、事前に見られても良いフォルダとそうでないフォルダを分けておきましょう。

見られたくないフォルダにはロックをかけておくとか、
一定期間経つと事前に削除されるツールなどを利用するのもオススメです。

エンディングノートや遺言書の場所を伝えておく

生前に、大事な情報を記載したエンディングノートや遺言書の場所を
家族にも伝えておくと良いでしょう。
伝えておかなくても、気づくとは思いますが、思わぬ場所に置いてあって、
見つけるのが困難だったなんてこともありますので、場所も事前に伝えておきましょう。

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デジタル遺品についてまとめ

デジタル遺品についてまとめ

本ページでは、
遺品整理の中でも近年様々な意味で注目されている「デジタル遺品」についてご紹介しました。
最後に、今回のまとめを見ていきましょう。

まとめ

  • デジタル遺品とはデジタル機器、ネットの情報、ネット口座などの事
  • デジタル遺品にまつわるトラブルは多い
  • パスワードロックが解除できなくて、解約などができないと言うことも多々ある
  • 月額会費サービスを利用している場合には注意が必要
  • エンディングノートなどが残っている場合には遺品整理が簡単になる
  • 生前に家族のためにもエンディングノートを記載しておくのがベスト

いかがだったでしょうか?
いかにエンディングノートや遺言書などが大切か分かっていただけましたか?
特にデジタル遺品については、どのような物が残されているのか分からないため、
後から出てきた大金が入ったネット口座などはトラブルの元です。

また、
月額費用サービスが継続されており、気づいた時には数十万の請求がきた・・・・なんてことも。

家族のためにも、
事前にエンディングノートなどを作成しておくことがとても大切です。

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遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
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