汚部屋なのに気にならない人の特徴とは!?理由を知って改善しよう
汚部屋なのに全然気にならない・・・・
あなたは今、どのような状態のお家に住んでいますか?
綺麗でしょうか?それとも散らかっていますか?
中には潔癖症のような感じで綺麗な空間でないと嫌だという方もいらっしゃると思います。
反対に、物が散乱している方が安心する・落ち着くなんて方もいらっしゃるでしょう。
あなたはどちらでしょうか?
しかしながら、
汚部屋のような状態を放置しておくのはあまり良いとは言えません。
それにはさまざまなデメリットがあるからです。
本ページでは、
汚部屋なのに気にならない人の特徴についてご紹介しています。
また、今日からでもできる改善方法についてもまとめていますので是非最後までご覧ください。
・汚部屋でも気にならないのは性格や生活スタイル、病気などが原因。
・汚いところに住んでいると様々なデメリットが発生する。
・ちょっとした意識の変え方で改善することはできる。
汚部屋でも気にならない人の特徴
世の中には意外と多いと言われている汚部屋。
もちろん軽度のものから酷い状態まで広範囲で使われている言葉ですが、
今回は、そんな状態のお家に住まれている方の特徴についてご紹介していきます。
「汚部屋でも全然気にならないよ」
なんて思っている方は、是非自分と照らし合わせてみてくださいね!
- 1,そもそも汚いことに気づいていない
- 2,勿体ない精神
- 3,面倒臭い
- 4,掃除の習慣がない
- 5,浪費癖がある
- 6,多忙すぎる
- 7,病気を持っている
1,そもそも汚いことに気づいていない
汚部屋でも気にならない人の特徴として、
そもそも汚いと思っていないという場合があります。
これは意識の問題かもしれませんが、何も感じていないためその空間にいても気にならないのです。
こういった方は、
元々、実家も散らかっていたり、他人から汚いと言われることが少なかったりすることが原因であることが多いです。
特に、実家が汚部屋の場合には、
やはり遺伝していることも多く、幼少期からこれが普通と言った感覚で育っているため、
汚部屋であるという認識がそもそもないのです。
2,勿体ない精神
若い方にはあまりないものかもしれませんが、
戦争を経験した高齢者の方の中には、捨てることが勿体ないと感じている方が多いです。
これは貧しい経験からくるものであり、それが今でも生きているのです。
もしかしたら、
現代の若い世代でも、苦学生などで苦労した経験から、
中々、物が捨てられないという方もいるかもしれません。
「いつか着るかもしれない」
「雑巾に使える」
「またトレンドが来るから取っておこう」
「何かで使えるかもしれない」
上記のように考えている方は、
もしかしたら勿体ない精神がある方で、これが原因となって汚部屋を作り出しているかもしれません。
3,面倒臭い
汚部屋が気にならないという方の中には、
そもそもの性格で「面倒臭がり」という一面を持っている可能性があるかもしれません。
「掃除をするのが面倒臭い」
「ゴミを捨てるのが面倒臭い」
「ベッドから動くのが面倒臭い」
上記のように普段から動くことが面倒臭いと感じている方は、
やはり汚部屋になりやすいですし、汚部屋であってもあまり気にならないのかもしれません。
これは元々の性格もあると思いますので、
あなたがどういった性格が今一度考えてみて下さいね、
4,掃除の習慣がない
汚部屋が気にならないという方は、そもそも掃除の習慣が身についていません。
もしかしたら、たまには掃除をしているかもしれません。
しかしながら、その頻度が圧倒的に普通の方に比べて少ないのです。
掃除が習慣にできないということは、
圧倒的に汚れるスピードが上がります。
すると、瞬く間に汚部屋が完成してしまいます。
当然、掃除が習慣化されていないのですから、
汚部屋であっても全然気にならないのです。
5,浪費癖がある
汚部屋にさせてしまう原因として、「浪費」も挙げられます。
特に衝動買いをよくするなんて方は、汚部屋であっても気にならないという方が多いかもしれません。
あなたはどうですか?
最近では、ネットショッピングをされる方も多いと思います。
オンラインで家から購入して、家まで購入品が届くので非常に楽ですよね。
またストレス発散で浪費をしている方もいるかもしれません。
まずはこれを止めることが汚部屋脱出の第1歩です。
6,多忙すぎる
汚部屋でも気にならないのは、そもそも疲れているor家にいる時間が少ないからとも言えます。
例えば、夜勤があったり日勤があったりと、生活スタイルがバラバラになりがちな方です。
あとは、夜勤帯の時間にお仕事をされている方もそうですね。
こう言った方は、
掃除をしたり、ゴミ捨てをする時間が取れなかったり、
気力が起きなかったりしやすいことから、どうしても汚部屋化しやすいです。
そして、疲労やストレス、そして家には基本的に寝るだけみたいな生活なため、
汚部屋になっていても気にならないのです。
7,病気を持っている
実は、汚部屋の原因として精神疾患がその一つと言われています。
例えば、以下のような病気です。
- うつ病
- ADHD
- 強迫性障害
上記のような病気を抱えている方は、汚部屋になりやすいと言われています。
また、認知症なども精神疾患ではないですがその一つですね。
そもそも掃除の方法がわからない、整理整頓の仕方がわからないということで、
汚部屋が気にならないというか、どのようにしたら綺麗にできるのかがわからないのです。
汚部屋を放置するデメリットについて
「汚部屋でも気にならないよ!」
なんて方も多いと思いますが、実はデメリットだらかです。
今から放置したらどう悪いことが起きるのかについてご紹介していきます。
1,悪臭がする
汚部屋を放置すると、必ずと言っていいほど悪臭が発生します。
これは生ゴミなどから発生していたり、放置された飲食物やその容器から。
また、物が多いことで、換気ができないため臭いが篭りやすいのもその原因ですね。
臭いというのは、自分ではあまり気づきににくいのですが、
意外としていたりするのものです。
悪臭が部屋からしているということは、
自分もその臭いが少なからず染み付いている可能性があります。
もしかしたら、会社や学校で悪臭がしているのが気づかれているかも。
2,害虫発生
汚部屋を放置すると、起こるデメリットとして「害虫の発生」があります。
実は、我々も清掃をする際に害虫がいなかったことっていうのはほぼありません。
必ず、何かしらの害虫とは遭遇します。
酷い場合には、
大量のゴキブリやダニ、ウジ虫、コバエなどがいたりしますね。
彼らは増えるのがとても早いので放置する期間が長ければ長いほどに大量に増えていきますね。
害虫も人体にとって良いとは言えない存在ですので、
放置することであなたにとっても悪い影響が起こる可能性があります。
3,感染症の可能性
先ほどもご紹介した通りで、害虫などがいるような部屋で長期に渡り生活することで、
あなたの健康面にも悪い影響が起こる可能性があります。
害虫は感染症を媒介する存在ですので、
場合によっては、あなたが何かの感染症を発症する可能性もあります。
そもそもハウスダストもすごい空間ですので、そうでなくても気管支炎や喘息、アトピー性皮膚炎などを起こす可能性も十分に考えられます。
4,ストレスが溜まる
実は、物が多い部屋で過ごすことでストレスが溜まることがわかっています。
これは情報量が多いことで、脳が意外と疲れているためです。
無意識に物があることで、思考が張り巡らされており、考えている時間が長くなります。
従って、
汚部屋で生活すると、イライラしやすくなったり、
ストレスから暴飲暴食してしまったりするのです。
5,怪我をするリスク
汚部屋には物が沢山ありますので、
それが原因となって転倒するリスクが高まります。
地震などの災害が起きた際には、上から物が落下することもあるでしょう。
こう言ったことによって怪我をするリスクも高まります。
例えば、転倒した際に打ちどころが悪く、骨折してしまうこともあるでしょうし、
高齢者の場合には、最悪の場合頭を打って死に至ることもあるかもしれません。
また、
火災が起きた際や地震の際に家の中に閉じ込められてしまって、
脱出することが難しく、死亡してしまう可能性もあります。
こう言ったリスクがあるからこそ放置することは危険なのです。
汚部屋から脱出するためにできること
汚部屋が気にならないとこれまでは思っていたかもしれませんが、
本記事をご覧になったことで、もしかしたら脱却したいと考える方もいるかもしれません。
そこで、今日からできる改善方法についてご紹介していきます。
1,掃除をする
まず、簡単なことですが掃除をしましょう。
と言っても、これまで汚部屋の住人だった方が家全体を綺麗に掃除するのは並大抵のことではないです。
ということで、最初はできる範囲で嫌にならない程度に掃除をしてみましょう。
あなたがいつも寝るベッド周りだけでも構いません。
とにかく掃除をするという習慣を身につけることが大切なのです。
もし、どうしてもやる気が起きない場合には、
床に散乱しているものだけでも綺麗にしてみて下さいね。
2,ゴミ捨てをする
不用品はゴミとして捨てることを心がけてみて下さいね。
普段は、あまりゴミ捨てをしないという方もいるかもしれませんが、
ゴミ捨ても習慣にすることで、汚部屋から脱却することが可能です。
掃除の時もそうですが、
不用品を全て一気に捨てる必要はありません。
まずは、目につく部分にある不用品をゴミ袋にまとめて捨ててみて下さいね。
もちろんできる範囲で。
ごみ収集日がわからない方は、
お住まいの地域の自治体のHPまたは電話などで調べてみて下さいね。
また忘れてしまうという方は、目につく場所に収集日を書いたメモを貼っておきましょう。
3,浪費癖を止める
普段からストレス発散や衝動買いなどで浪費をしている方はまずはやめましょう。
お金も勿体ないですし、どんどん部屋に物が増えていきます。
どうしても買いたい衝動に駆られてしまった際には、
「本当に必要か?」
を今一度、胸に手を当てて考えてみて下さい。
よく考えてみると、いらなかったなという物って多くないですか?
私も衝動買いをしてしまうことがありますが、大抵は失敗することが多いです。
従って、まずはこういったところから改善していきましょう。
4,適切な診察を受ける
もし、精神疾患などを抱えているという方は、
まずは医師の指導のもと、適切な診察を受けてみて下さい。
汚部屋の脱却はそれからで良いと思います。
病気かもしれないけど、病院に行くのが面倒くさいと思う方も多いと思いますが、
あなたの身体からまずはしっかりと改善することを考えましょう。
汚部屋がこう言った病気が原因の場合には、
元々は綺麗好きである場合も多いですので、
身体的に楽になってから改善策を考える方向性で良いと思います。
5,汚部屋清掃業者を使う
汚部屋の状態がひどく、自分ではどうにもできない場合もあると思います。
また、何かしらの理由でやる気が起きなかったり、できないこともあるでしょう。
そのような場合には、業者を使って原状回復するのもおすすめです。
まずは原状回復してから、
その綺麗な状態を維持する方に注力する方が楽な方もいるでしょう。
そういった方には特におすすめです。
また、精神疾患や病気を患っている方や、
賃貸にお住まいで退去時に原状回復が必要となる場合にも、
こう言ったプロに依頼するのがおすすめとなります。
費用はかかりますが、
短時間で綺麗になりますし、色々な手間が省ける分かなり無駄な労力や費用をかけないですみます。
汚部屋なのに気にならない人の特徴まとめ
本ページでは、
汚部屋なのに気にならない人の特徴や改善方法などについてご紹介していきました。
最後に本記事の内容をまとめてみます。
- 汚部屋が気にならない人は、性格上の問題・生活習慣の問題・病気などが原因となっている。
- 汚部屋を放置することで、様々なデメリットが発生して危険。
- 汚部屋を脱却するには、ちょっとした変化が必要。
いかがだったでしょうか?
汚部屋が気にならないという方が恐らく本記事をご覧になっていると思いますが、
最後まで読んでてみて何か変わりましたか?
世の中、汚部屋でも問題ないという方は結構多いと思います。
むしろ、落ち着くと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、
やはり、不衛生な場所での生活は必ず何かしらのデメリットがあります。
今はなんともなくてももしかしたらそのうち何かが起こるかもしれません。
いつかは綺麗にする日が来るのであれば、
早い段階で汚部屋から脱却することで、無駄な労力や費用を最小限に抑えることができます。
もし、今すぐにでも汚部屋を卒業したいと思っている方は行動してみて下さいね。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
また、場合によってはリフォームが必要な場合でも自社で承っています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、何かお悩みがあれば気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!