遺品整理ではレンタル品に注意!よくある失敗について解説
遺品整理をしていると、レンタル品が出てくることも多々あります。
レンタルということは、返却が必要なものであるということです。
あなたの家にはこういった物はありますか?
もし、分別をしている時に誤って捨ててしまうと、後にその機器などの請求が来ることになってしまいます。
そのようなトラブルを発生するのを事前に防ぐことが大切です。
そこで本ページでは、遺品整理時に出てきたレンタル品を見つけるために、よくあるレンタル機器などをご紹介するとともに、
誤って捨ててしまわないようにするための方法をご紹介しています。
今から遺品整理を行う予定だという方は、最後までご覧になってくださいね。
・遺品整理ではレンタル品が出てくることは多々ある。
・誤ってレンタル品を捨てると、機器の請求をされてしまう。
・事前にレンタル品をチェックすることが大切。
遺品整理ではレンタル品に注意しよう!
遺品整理とは、
故人が残した遺品を整理して、適切な形で処分することです。
必要なもの、不要なものを分別して、整理を行なっていきます。
遺品整理では、形見分けをして、
その他の物については供養するなり、ゴミとして処分するなりして、
家の中を整理していきます。
この遺品整理中には、故人が生前に利用していたレンタル品が出てくることがあります。
注意しておきたいのは、このレンタル品は必ず返却が必要であるという点です。
一見、レンタル品かどうかわからないものもありますので、
誤って捨ててしまうと、後で解約時に請求がくることがあります。
このように、あなたが思っている以上に、実はレンタル品は家の中に多々あり、
一見、レンタルされている物かどうかを判断できない場合もあります。
まずは、故人が生前にどのようなサービスを利用していたのか?を確認するようにしましょう。
遺品整理で出てくるレンタル品一覧
ここでは、遺品整理で出てくるレンタル品の一部をご紹介していきたいと思います。
今から整理をしていくという方は、是非参考にしてみてくださいね。
1,Wifiルーター・モデム
現代においては、家の中でネットを快適に使えることが多いと思います。
これは、通信業者と契約をして、家の中でネットが使えるようにしているためです。
この時、モデムと言われる危機やwifiルーターが必要となります。
多くの場合でこのような機器はレンタル品であることが多いです。
レンタル料がかかるものから、無料のものまで様々です。
したがって、
まずはこういった通信関係の機器が家の中にないかを確認しましょう。
多くの場合、こういったレンタル機器に返却に関することが記載されていたり、
そうでなくても、書類などが残されていれば、そこに記載されていると思います。
また、通信業者との契約を解約する際にもレンタル品の返却についての
お知らせなどが届くと思いますので、こちらを事前に申し込んでおくと良いでしょう。
2,ウォーターサーバー
今や普通となったウォーターサーバー。
あなたの家にはありますか?
ウォーターサーバーといえば、
機械については、基本的にはレンタルされているものであることがほとんどだと思います。
したがって、故人宅にある場合には必ず返却が必要となります。
ウォーターサーバーについては、
大きいですし、一眼でレンタル品であるとわかる場合も多いと思いますので、
見つけた際には、なるべく早めに解約と返却手続きを行なっておきましょう。
3,CDやDVD
故人のお家にはもしかしたらレンタルされたCDやDVDなどが置かれていることがあるかもしれません。
今の若い方は、サブスクで映画などを見ている方も多いと思いますが、
高齢者になると、まだこういったもので視聴していることも多いです。
したがって、
床に転がっているCDやDVDに紛れ込んでいることもあるかもしれません。
もし、大量にある場合には、レンタル品がないかを一度確認しておきましょう。
4,家具・家電
今は、家具・家電もレンタルサービスがあります。
冷蔵庫や電子レンジなど、暮らしに必要な家具・家電を貸してくれるサービスです。
一見、故人が自分で買ったように見えるものでも実は借りているものである可能性があります。
もし、大型家電などを処分する際には、
まずはレンタル品でないかを確認するようにしてくださいね。
恐らく、本体のどこかにわかるようにレンタル品であることが記載されていると思います。
5,洋服などファッション関係
現在は多くのレンタルサービスが普及しており、
洋服、時計、バッグなどのファッション関係のレンタルも存在しています。
高齢者の場合には、あまりないかもしれませんが、若い方の場合にはこういったサービスを利用している可能性もあります。
一見、故人の服やアクセサリーが自分のもののように見えても、
もしかしたら、レンタル品である可能性もあります。
このように言うと、全て処分するのが怖くなってしまうのですが、
事前に、レンタルサービスを利用しているかどうかを確認しておけば、
そんなに難しい話ではありません。
遺品整理におけるレンタル品の注意点について
遺品整理において、レンタル品が出てくることは多々あります。
そこで、どういったことに注意すれば誤って捨てることがないかをまとめてみました。
是非、最後までチェックしてみてくださいね。
1,事前に故人の利用していたレンタルサービスを把握しておく
残された親族・相続人がとれる対策としては、
事前に故人が生前に利用していたレンタルサービスを確認しておくと言う方法です。
これをしないと遺品整理を始められません。
誤ってレンタル品を捨てないためには、
まずは、故人がどのようなレンタルサービスを利用していたのかを、
事前にチェックすることから始めてみましょう。
レンタルサービスを受けている場合には、
書類での契約書類などが残っていることがあると思います。
ネット上で完結している場合には、隈なくチェックしておきましょう。
2,遺品整理業者にも意思疎通しておく
もし、遺品整理業者に依頼する場合には、
事前に故人が残したレンタル品について意思疎通しておきましょう。
一見、レンタル品かどうか判別がつきにくい物である場合、
業者であっても、誤って処分してしまうことがないとは言えません。
もちろん、プロなのでほとんどの可能性でないとは思いますが・・・
とは言え、人間ですのでミスをすることもあります。
したがって、事前にしっかりと報連相しておくことで、
トラブルを防ぐことができると思います。
遺品整理ではレンタル品に注意!まとめ
本ページでは、
遺品整理において、レンタル品が出てきた際には注意が必要だと言うことに関してまとめていきました。
最後に本記事の内容を再度、まとめて一覧にしてみました。
- 遺品整理では、レンタル品が出てくることは多い。
- よく出るレンタル品は、電話や通信関係のモデムやルーターなど。
- 一見、レンタル品か判別つきにくい物もある。
- 事前に故人が利用していたレンタルサービスを確認しておくと失敗しづらい。
いかがだったでしょうか?
これから遺品整理を行う予定の方、将来行うことに対して今から勉強しておこうと思っている方は、
最後までチェックしていただけましたか?
今回は遺品整理とレンタル品と言う一見、関連性が薄いようなテーマについてまとめていきました。
しかしながら、
遺族にとって、無駄なコストは避けておきたいものです。
たださえ、遺品整理に時間とお金をかけている場合には尚更ですね。
レンタル品は絶対にあるものと思って、
まずはわかりやすいものから探していくと良いと思います。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復から一般的な清掃まで行なっています。
また、遺品整理や不用品回収についても行う事ができますので、
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