ゴミ屋敷が離婚の原因に!?要因や解決する方法について解説
ゴミ屋敷が原因となって離婚する夫婦がいるってほんとうなのでしょうか？
妻が掃除をしない・片付けない、旦那が物を捨てない・どんどん買い込んでしまう・・・・
本ページでは、ゴミ屋敷が原因となって離婚してしまう夫婦の実態や解決するための方法について解説しています。
・ゴミ屋敷が原因の離婚は実際にある
・妻or旦那が片付けられない事が原因の事が多いが別の原因があることもある
・解決するためには、夫婦の歩み寄りと少しの踏ん張りが必要
ゴミ屋敷が原因の離婚がある！？
ゴミ屋敷といえば、
部屋の中がゴミや不要なものなどが溢れている状態であることを指します。
また、時には家の外にまでゴミが散乱している事もあります。
現在、マンションに住まわれている方であっても、
部屋の中はゴミ屋敷状態になっている方が多いのが現状です。
これには様々な理由があるのですが、外から実態が把握できない分、ある意味重症なのです。
我々にとっても聞き慣れた「ゴミ屋敷」というワード。
実は、これらが原因となって離婚する夫婦が少しずつですが増加しているようです。
中には「そんな事で離婚するの？」と思われる方もいるかもしれませんが、
実際に離婚された夫婦にとっては深刻な問題でもあります。
このようにならないためにも早急な対応と解決が必要になってきます。
ゴミ屋敷が原因の離婚パターン一覧
実際にゴミ屋敷が原因で離婚された夫婦が
どのような事でそのような結末になってしまったのかと言う一例をご紹介したいと思います。
片付けられない妻or旦那様と暮らしている方は最後までチェックください！
妻or旦那が片付けられない人
実は結婚してから気づくパターンとして、
妻および旦那さんが実は片付けられない人だったというパターンです。
結婚前にお家に遊びに行っていた時には気づかなかったが、
実際に結婚して一緒に暮らし始めると、
実は全く片付けや整理整頓ができない人だったと分かるパターンです。
結婚前は少しぐらい散らかっていても「わたしが片付ければ良いや」と思ったりして、
あまり気にしないようにしていても、
実際に一緒に住んでみるとそれが苦になってくるのです。
日々のストレス
また、一緒に暮らしていればそれなりにストレスが溜まる事もあるかと思います。
仕事や子育て、家事炊事と一人であれば好きなようにできる事も
他人と一緒に住む事で、我慢したりしないといけなくなります。
これらによって受ける日々のストレスによって、
ゴミ出しやこまめな掃除をやる気が起きなくなってしまう方が結構いらっしゃいます。
このようにストレスが溜まるだけでも、
家の中が荒れてしまうので、日々のストレス発散もとても重要になってきます。
妻or旦那が物が捨てられない人
また、育った環境などによって物を大切にする方も多いです。
そのため、壊れていても、使えなくなっていても捨てられないと言う人は多いです。
これが極限まで行くとゴミ屋敷になるわけですが、実際にこれらが原因となるゴミ屋敷も多いです。
他人から見れば不要なものにしか見えないようなものであっても、
本人からして見れば、とても大切なものだったりしますので、
くれぐれも勝手に捨てるような事はしないようにください。
精神的・身体的な病気を患っている
実はゴミ屋敷は「片付けられない」、「だらしない」と言う事だけが原因ではありません。
例えば、身体的な不自由がある方や精神的な病気を患っている方は、
そもそもゴミ出しや掃除を行う事ができないのです。
特に若い方に多いのがうつ病を患っていると言う方です。
鬱病は、ひどい日には一日中布団にいるほどやる気が起きない事もあるので、
整理整頓どころの話じゃないのです。
このように病気が原因となるゴミ屋敷化も実際に多いので、
旦那さんor妻が病気を患っている場合には、
どちらかが歩み寄って上げる事で解決する事が可能です。
妻に出て行かれたor先立たれた
最後は、少しイレギュラーなパターンであるものの、
実際に同じような事例が報告されているのでご紹介します。
まず、妻に出て行かれてしまったor先立たれてしまったと言う方です。
いつも家事炊事は妻がやってくれていたなんて方に多いです。
いざ、自分でやってみようにもご飯の炊き方さえわからない。
ゴミ出しの日さえわからない。
このような方は、みるみるゴミ屋敷化してしまいます。
頭の中では、綺麗にしたいと言う気持ちはあるものの、
何をどうしたら良いか分からずに、気づいたらゴミ屋敷に住んでいるというパターンです。
離婚を避けるためにゴミ屋敷を解決する方法
ゴミ屋敷が原因で離婚をしたくないと思う方は、
いくつかの方法でゴミ屋敷させない事が大切です。
今から、その方法についていくつかの種類をご紹介したいと思います。
自分たちで掃除をする
夫婦共に健康体であるならば、まず最初にできる事は協力して片付ける事です。
頭では「ちゃんと掃除をしないといけない」とわかっているのであれば、
二人で協力して少しずつ片付けていくようにしましょう。
一人であれば途中で挫けてしまうような事でも、
二人いればそれも最後までやり遂げる事ができるはず。
また、ここで二人で綺麗にできたと言う経験が夫婦の絆をさらに強くしてくれるでしょう。
もし、片方が病気を患っている場合には、
少しずつ掃除を行うか、難しいようであれば別の方法を試しましょう。
知人に協力してもらう
自分たちではどうにもできないような状況の場合、
もし周りに助けてくれるような方がいるようであれば、協力してもらいましょう。
知人、家族と近くにいればきっと助けてくれるはずです。
ただし家族はともかく、友人などにはゴミ屋敷である事を隠している方は、
知人の協力は受けられないので、家族を頼るようにしましょう。
しかしながら、近くに家族が住んでいないような場合には
手伝ってもらう事は実質難しいので、別の方法を考えましょう。
プロに清掃を依頼する
夫婦だけでは片付ける事が難しい場合、知人なども頼れない場合、
清掃のプロに原状回復してもらう事がオススメです。
素人では手に負えないような状況になっている場合には、
害虫や害獣、悪臭問題などが発生している事が多いです。
これらは特殊な薬剤などを使わないと消えない可能性が高いです。
このような事情からもあまりにひどいような状態である場合には、
費用はかかるものの、業者にお願いするのがベストです。
業者であれば、最短1日〜で終了します。
また、出たゴミや不用品も回収してくれますし、リフォームが必要な場合にも、
合わせて行ってくれるので余計な手間がかからないのが特徴です。
離婚の原因：ゴミ屋敷にさせないために
離婚の原因にもなり得るゴミ屋敷にさせないと言う事が一番大切です。
業者に綺麗にしてもらっても、再びゴミ屋敷化してしまっては意味がありません。
次は、部屋の中を汚くしないための予防方法をご紹介します。
こまめな掃除を行う
まず、ゴミ屋敷にさせないための一番の方法は、こまめな掃除です。
毎日掃除機をかけるだけでも全然違います。
1日怠ると、そのままズルズルとずっと掃除をしなくなってしまうと言う方は、
どんな時でも毎日少しの掃除を欠かさないようにする事をオススメします。
夫婦であれば、
分担制にして今日はどちらが掃除をすると予め決めておくと良いでしょう。
専業主婦の場合には、掃除を習慣にする事が大切です。
ゴミ出しを徹底する
ゴミ屋敷の原因として、ゴミを捨てられないと言うものがあります。
これは、ゴミ出しの日を忘れてしまったり、ゴミの分別方法がわからなかったりと様々です。
まず、ゴミ出しの日や分別方法については、
目のつくいちに紙に書いて貼っておく事をオススメします。
冷蔵庫などに貼っておくと、常に目に触れるので、
「今日はゴミ出しの日だ」と気づく事ができるはずです。
分別も常に意識する事で、だんだんと慣れていくものです。
買い込みを抑える
旦那さんや妻が買い物依存症であると言う場合は、
買い物をする頻度を少し抑えるように努力しましょう。
ゴミは捨てられないのに次から次へと物を購入してしまえば、当然家が散らかりますよね。
どちらか一方が買い物するのをセーブして上げる事で改善する事ができるでしょう。
それでも改善できないような場合には、一度も病院を受診されてみてはいかがでしょうか？
場合によっては強いストレスなどが原因となっていることもありますので、
病院できちんとした診察を受けることで改善する場合もあります。
ゴミ屋敷と離婚についてまとめ
本ページでは、ゴミ屋敷が原因で離婚はあり得るの？と言う疑問に答えるような
記事を執筆させていただきました。
では、最後に今回のまとめを見ていきましょう！
まとめ
- ゴミ屋敷が原因の離婚は実際に存在する
- 妻or旦那が片付けられない事が原因に
- 過度なストレスを溜めることもゴミ屋敷の原因に
- 精神的・身体的な病気の場合にもゴミ屋敷化する
- 夫婦の歩み寄りでゴミ屋敷を避ける事ができる
- こまめな掃除やゴミ出しは重要
- どうしても自分たちでできないときは業者を頼ろう
離婚の原因は様々だと思いますが、
現在、ゴミ屋敷が原因で離婚されている夫婦も多いようです。
性格の不一致や嫌いになったなんて理由じゃないのに、
別れないといけないと言うのはなんだか悲しいですよね・・・・
このようにならないためにも、
是非とも普段から掃除をこまめにしたり、ゴミ出しを徹底したり、
不必要な物を買い込まないように努力してくださいね。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください！
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています！
