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2023年10月18日 20:30

特殊清掃現場はトラウマになることもある!?その理由とは!?

特殊清掃現場はトラウマになることもある!?その理由とは!?

特殊清掃現場に偶然にも出会してしまった第1発見者がその光景を見てトラウマになることは多いです。
恐らくですが、あなたが想像している何倍もの悲惨な光景が広がっています。
また、視界からだけでなく、嗅覚からもとてつもない強烈な悪臭を感じ、記憶として残します。
これらが原因となって、精神的な病を発症される方も実は少なくありません。
本ページでは、特殊清掃現場を見た方がトラウマになってしまう理由と酷くなった場合どうなってしまうのかについてご紹介しています。
いつか、あなたの親族が孤独死などをしていて、第1発見者になった時のために是非最後までご覧になってください。

本記事のポイント

・特殊清掃現場を初めて見る方の多くはトラウマになることが多い。
・もし腐敗したご遺体を見てトラウマになった場合にはPTSDになってしまう恐れもある。
・第1発見者になった場合には、落ち着いて対応する。

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特殊清掃現場を見てトラウマになる!?

特殊清掃現場を見てトラウマになる!?
孤独死、事件・事故死、自殺などによって、
最期を誰にも看取られずに亡くなった方のお家を原状回復する作業を「特殊清掃」と言います。

この特殊清掃とは、
腐敗が進んでしまったご遺体を搬出して、そのあと部屋中に充満した悪臭や、
血液や体液などを処理して、除菌・消臭、害虫駆除まで行うサービスです。

そんな悲惨な光景が広がっている特殊清掃現場ですが、
必ず、誰かが第1発見者とならなければご遺体が見つかることはありません。
そして、発見される時には故人の親族や近隣住民からのクレームなどによる不動産管理会社やオーナーであることが多いです。

そして、
そんな悲惨な光景を見てしまった方の中には、
それが一生のトラウマとなってしまうことが多いです。
まずはその理由について見ていきましょう!

1,腐敗した遺体

普段、我々が亡くなった方と接する機会はそうないと思います。
そして、仮に誰かが亡くなったとしても、病院などで亡くなることも多く、
すぐに通夜・葬式・火葬まで行うケースが多いと思います。

したがって、
腐敗が進んで原型がないようなご遺体を見る機会というのは、
恐らく、一生ない方がほとんどだと思います。

しかしながら、
孤独死などによって遺体が発見されるまでに日数を要して、
ある程度の腐敗が進んでしまったご遺体は原型もなく、非常にショッキングな状態です。

当然ですが、
このような光景を目の当たりにして、トラウマにならない方の方が少ないと思います。
もちろん、腐敗の進み具合によってこれは変わってくると思いますが・・・・

2,強烈な悪臭

腐敗が進んだご遺体と合わせて、悪臭も放っているでしょう。
実は、人は臭いと一緒に記憶するようにできている生き物で、
臭いで記憶が蘇ることも多いのです。

したがって、
腐敗した遺体と一緒に悪臭までもがフラッシュバックしてしまうのです。
それによって、強烈な光景を思い出して、トラウマになってしまうのです。

ちなみに、
長年特殊清掃に従事しているような人たちであっても、
悪臭には慣れることはなく、非常に辛いところでもあります。

それだけ死臭というのは、
強烈な悪臭であり、記憶に強く留めておく力を持っています。

特殊清掃現場のトラウマが精神病に

特殊清掃現場のトラウマが精神病に
腐敗したご遺体を見たことでトラウマになる方も多いと思いますが、
さらに、そのショッキングな映像を思い出すことで、
精神的な病を新たに発症してしまう方もいらっしゃいます。

その精神的な病とは、「PTSD」です。
最近では、広く知られるようになってきた病気ですが、
実際にはどういったことが原因で発症するのでしょうか?
まずはその原因から見ていきましょう!

PTSDの原因

「PTSD(Post Traumatic Stress Disorder)」心的外傷後ストレス障害は、
死の危険を感じたり、自分にとって大きなショッキングなことがトラウマとなり、
その体験の記憶が自分意思とは関係なくフラッシュバックすることで不安や緊張、動機などを引き起こすものです。

トラウマから発症することも多いですが、
時間の経過とともに良くなるケースも多く、必ずしも一生共存していかなければならないとは言えません。
ただし、人によって時間が経過しても良くならないケースもあります。

PTSDの症状一覧

  • 突然、辛い記憶が蘇る
  • 常に気を張っており、イライラしたり、驚きやすくなったりする
  • 喜怒哀楽などの感情が希薄になる
  • トラウマから時間が経っても症状が良くならない

もしPTSDだと思ったら

自分がPTSDになっているとわからないで生活している方も多いです。
そのため、日常生活で非常に苦しい思いをしている方もいるかもしれません。
もし、ここまでご覧になって「もしかしたら自分もそうかも?」と思った場合には、無理をするのはやめましょう。

少しでも似たような症状がある場合には、
すぐに精神科などで診療を受けることをお勧めします。
適切な処置を行うことで、症状が軽減されることが期待できます。

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特殊清掃現場の第1発見者になった場合の対処方法

特殊清掃現場の第1発見者になった場合の対処方法
もし、あなたが孤独死などの現場の第1発見者になった場合には、
パニックになってしまうと思います。
しかしながら、こういう時こそ落ち着いて対処できるようにしておきましょう。
今からご遺体を発見した場合、どうすれば良いのかをまとめておきます。

警察に連絡する

まず、ご遺体を部屋の中で発見した場合には、
自殺なのか他殺なのか、病死なのか全くわからない状態です。
そこでまずは警察に連絡するようにしましょう。

基本的には、
特殊清掃現場では、ご遺体を警察が検視して結果が出てから、
清掃がスタートとなります。

第1発見者ができることの対処としては、
警察に連絡するということだけです。
もしそれが親族だった場合には、他の親族にも連絡しておくとベストでしょう。

仮にその光景がショッキングすぎて何もできなくなってしまった場合には、
まずはあなたの最も信頼している人物に電話して状況を伝えるようにしましょう。
あなた自身が少しでも落ち着いて対処できればスムーズに進んでいくと思います。

特殊清掃現場はトラウマになるの?まとめ

特殊清掃現場はトラウマになるの?まとめ
本ページでは、
孤独死などでご遺体が発見されたような特殊清掃現場の
第1発見者になった方がトラウマになってしまう理由などについてご紹介していきました。
最後に本記事の内容をまとめてみたいと思います。

  • 孤独死などの現場はかなりショッキングでトラウマになる方も多い。
  • もし、トラウマになってしまった場合、PTSDを発症してしまう可能性もある。
  • 特殊清掃現場の第1発見者になった場合には、まずは警察に連絡しよう。

いかがだったでしょうか?
特殊清掃現場を見ただけでトラウマ?
腐敗した遺体ってそんなにひどいの?

このように思っている方ももしかしたらいるかもしれませんが、
それだけ悲惨な状態になっているということです。

よく魚やお肉などを腐らせると酷い匂いがしたり、
状態が悪くなりますよね。
人間もあれと全く同じようになります。
強いていうのであれば、血液や体液などが大量に出たりして、さらに酷くなりますよ。

我々のような仕事で常日頃からこういったお仕事をしていても、
あの悪臭には耐えがたいものがありますし、
ご遺体もマジマジとは見ることはできないと思います。

故人がどのような亡くなり方をしたにせよ
我々は、故人を常に忍び尊厳を大切にしながら、ただただ丁寧に特殊清掃を行わせていただいているのです。

埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!

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