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2022年12月14日 20:30

孤独死現場にハエやウジ虫が発生する原因や対策について

孤独死現場にハエやウジ虫が発生する原因や対策について

孤独死をした現場では特殊清掃が必須となります。
そういった現場では、100%ハエやウジ虫などが悪臭とともに大量に発生しています。
こんな時「何故家は閉め切っているのにこんなに多くの害虫が発生するのだろう?」なんて思ったことはありませんか?
本ページでは、そんな孤独死の現場でハエやウジ虫が大量に発生する原因や対策などについてご紹介しています。
一体どこから来るのでしょうか?

本記事のポイント

・ハエは僅かな隙間からでも侵入ができる
・腐乱した遺体に卵を生むからウジ虫が発生する
・孤独死現場は必ず特殊清掃が必要

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孤独死の現場にハエやウジ虫が発生する原因について

孤独死の現場にハエやウジ虫が発生する原因
一人で誰にも看取られずに亡くなること、
そして死後すぐに発見されることなく、時間が経ってから第3者によって発見されること、
このような事を「孤独死」と言います。

実は、ここ数年でその数は増加しており、
高齢者の一人暮らしを中心に、最近では若い方もこのような最期を迎えています。

そんな孤独死ですが、
実際に現場は非常に悲惨な状態であり、ご遺体はもちろんのことですが、
害虫・悪臭などが発生しており、近隣住民に悪影響が出るレベルです。

つまり、
孤独死現場では、特殊清掃が必要とされます。
このような現場では必ずと言っていいほど、ハエやウジ虫が大量に発生しています。
それは何故なのでしょうか?
彼らは一体どこから来るのでしょうか?

ハエは僅かな隙間からでも侵入が可能

ハエは、実はとっても様々な場所から家の中に侵入してきます。
ドヤや窓を閉め切っていても、僅かなスペースがあればそこから侵入が可能なのです。

人の出入り口ではないとしても、
キッチンの排水口、お風呂や洗面台の排水口、洗濯機の排水口、
トイレ(ペット用トイレも)の換気扇など、こう言ったところから内部に侵入してきます。

つまり、
ハエがどこから来るの?という質問に対しては、
家と外部がつながっている部分から侵入すると考えてもらえれば良いでしょう。

孤独死現場にウジ虫がいるのはハエが卵を産みつけるから

ハエは、
その特性から腐った食品、汚物、腐乱した遺体など、
人にとって臭い・汚いと思われるところに卵を産みつける特性があります。

つまり、
ハエにとって卵を産みつけるには孤独死現場は格好の場所となっているのです。

ちなみに、
ハエが産卵してから早いと半日ほどで孵化をします。
さらに、そこからだいたい14日間程度で成虫になります。

ハエは、
1度に100個前後も卵を生むとされていますので、
発見されるのが遅ければ遅いほど、その数は増えるということになります。

ちなみに、
説明をしていませんが、ハエが産んだ卵から孵化した幼虫がウジ虫です。
そしてその成虫がハエとなります。

ご遺体そのものがハエやウジ虫の餌に

実は、ハエはご遺体に卵を産みつけるだけではないのです。
大量に発生しているということは、ハエやウジ虫が生きられる環境がそこにあるからなのです。

ご遺体そのものはもちろんのこと、
体液など全てのものがハエやウジ虫にとって餌となりえてしまうのです。

孵化するまで、そして孵化してからもご遺体がある限りは、
彼らは生き続けることが可能なのです。
これが大量発生する原因の一つでもあるのです。

ハエやウジ虫がもたらす危険性について

ハエやウジ虫がもたらす危険性
孤独死現場では、大量に発生するハエやウジ虫。
もちろん気持ち悪いのはそうですが、彼はそれだけでは済まされないのです。
実はとっても危険な生物であり、野放しにはできないのです。
今からその危険性についてご紹介していきたいと思います。

病原菌を媒介する危険性

実は、ハエは病原菌を媒介するとされています。
そもそも彼らが好む環境が非常に我々にとっては不衛生であるのですから、
当然といえば当然ですよね。

ハエが媒介するとされているものに、
A型肝炎ウイルス(HAV)、赤痢菌、サルモネラ菌などが挙げられます。
このようなことが原因で下痢や嘔吐などの症状が出ることがあります。

さらに、
それだけでなくアレルギー症状の原因になることもあり、
人間にとっては害虫であり、害しかない生物なのです。

それだけでなく、
近隣住民にも被害を及ぼす可能性が表に高いため、
孤独死現場から外に逃さないための工夫が必要とされます。

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ハエやウジ虫が発生した孤独死現場の特殊清掃の方法について

ハエやウジ虫が発生した孤独死現場の特殊清掃の方法
ウジ虫やハエが発生していないことが最早ない孤独死現場。
ただ特殊清掃をすれば良いというわけではなく、こう言った害虫による2次被害を
出さないために我々のような特殊性創業者がいるのです。
では、特殊清掃を行う際の方法についてご紹介していきます。

外にハエやウジ虫を逃さないための工夫が必要

先ほどもご紹介した通り、
ハエやウジ虫を外に逃してしまうと、近隣住民に非常に迷惑をかけることになります。
したがって、特殊清掃を行う際には部屋を閉め切った状態で行うのが基本です。

悪臭も漂っているので、
換気をしての作業は基本的には行わないというのがリアルなところです。
素人作業で行う際には、こう言った配慮が欠けてしまうので非常に危険なのです。

撤去作業前にハエやウジ虫を除去する

原状回復作業を行う前に、
ハエやウジ虫を根絶させるというのが特殊清掃の方法です。

大量に発生している場合には、
スプレータイプではない殺虫剤を使って大部分のハエを殺虫します。
その上で、ウジ虫については特別な薬剤などを使って根絶していきます。

もちろん、
この短時間での作業では全ての害虫は駆除できませんが、
大方片付けることができますので、この状態から原状回復作業が開始されます。

原状回復の最後にも再び害虫駆除作業

原状回復作業が進んで、そろそろ終盤というタイミングで、
再び、害虫駆除作業を行ってきます。
これは残っているハエやウジ虫を根絶するための作業になります。

生まれたばかりのウジ虫は、
非常に小さいため、僅かな隙間にも入り込むことが可能となります。
これらを見逃してしまうと、再び外注時刻に陥ってしまうのでしっかりと駆除します。

ハエとウジ虫で使用する殺虫剤や薬剤が異なるので、上手く使って駆除していきます。

孤独死現場でハエやウジ虫による2次災害を起こさないために

孤独死現場でハエやウジ虫による2次災害を起こさないために
孤独死現場では、
ハエやウジ虫が大量に発生する事をご紹介しました。
発見から清掃までの期間、さらに被害を拡大させないためにできることがあります。
まずはこれを忠実に守り、大きな被害を発生させないということも大切です。

発見したらすぐに特殊清掃を行う

もし、孤独死を発見したらまずは警察にすぐに連絡しましょう。
警察の調査などが終わってからできるだけ早く特殊清掃に取り掛かるのが最もオススメです。
場合によっては、警察の許可が降りていないような状態であったとしても、
先に業者を見つけて、連絡をしておきとスムーズに作業が進むと思います。

原状回復が遅くなれば遅くなるほど、
ハエやウジ虫などの数が増えていきます。
悪臭も相まって非常に清掃にも時間がかかりますのでなるべく早めに業者を見つけておくのがベストです。

DIYで特殊清掃をしない

ハエやウジ虫が発生しているか否かに関わらず、
孤独死現場のような特殊清掃が求められるような場所に安易に入り込まないようにしてください。
中には、清掃費用が高いからと言って自分で行ってしまおうと考える方もいるでしょう。

しかしながら、
DIYで特殊清掃を行うのは、精神的・衛生的にもお勧めできません。
これは何も業者が困るからではありません。

不衛生な環境だからこそ、
素人には危険が隣り合わせですし、ハエなどの害虫が外部に逃げていく可能性、
悪臭が近隣住民に影響を及ぼす可能性など、様々なリスクがあるからです。

もし、費用が出せないとしても、
特殊清掃は絶対に必要となりますので、まずは業者に相談してみてくださいね。

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孤独死現場でハエやウジ虫が発生する理由などまとめ

まとめ
本ページでは、
孤独死現場でハエやウジ虫が大量に発生する原因やどこから来るのかなどについてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめていきたいと思います。

  • ハエは僅かな隙間から家に侵入してくる。
  • ご遺体はもちろん、腐敗した食品や汚物にもハエは産卵する。
  • ウジ虫にとって孤独死現場は天国のような環境。
  • ハエは病原菌を媒介したりアレルギー症状の原因となる。
  • 孤独死を発見したらすぐに原状回復が必要。

いかがだったでしょうか?
今回は、孤独死現場などの特殊清掃が必要な場面で、
ハエやウジ虫が何故発生するのかについてご紹介していきました。

実は我々の生活でもハエはよく見ると思います。
恐らく、普通のおうちではコバエが多いとは思いますが、
至る所から家の中に侵入してくる生物です。

そんなハエやウジ虫は、
孤独死現場では最早付き物で、我々からしたら駆除するのが普通なのです。

なんとなく汚いな〜ぐらいのイメージの方が多いと思いますが、
ハエは感染病を媒介したり、アレルギーの原因となったりして、
非常に人体には悪影響を及ぼすので、駆除だけでも特殊清掃が必要なのです。

もし今何かこう言ったことで悩まれているという方は、
まず我々に一度、相談してみませんか?
現状をお伺いして、最適な提案をさせて頂きます。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!

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