汚部屋で空気清浄機って効果ある？実はデメリットだらけな理由
汚部屋で空気清浄機を使用したら空気が綺麗になって、悪臭もなくなって、アレルギーも良くなるんなじゃない？
と思われる方も多いと思いますが、実はデメリットが多いのが現実です。
では、何故大きな利点を得られないのでしょうか？
本ページでは、汚部屋で空気清浄機を利用する際のデメリットについてご紹介しています。
今、部屋が汚れていて悩まれている方は必ず参考になるはずですので是非最後までご覧ください。
・汚部屋で空気清浄機を使っても実は意味がない。
・汚部屋で空気清浄機を利用すると、逆にデメリットが多い場合もある。
・空気清浄機を使うのではなく、根本的な解決が最もオススメ。
汚部屋で空気清浄機を利用して効果は得られるの？
最近ではオフィスやホテル、満喫、個人住宅など、
至る所で目にすることが多い空気清浄機。
コロナウイルスが流行ったことでも、さらに注目されたりもしていますね。
そんな空気清浄機ですが、
恐らく、多くの方の認識だと空気を綺麗にして、脱臭ができるといったイメージだと思います。
確かに、大まかにはその認識で問題ないと思います。
空気清浄機のメカニズムとしては、
本体にあるフィルターを通して、部屋の空気を吸って、
綺麗にした空気を吐き出しているといったイメージです。
これによって、多少の生活臭などをなくす効果があったり、
花粉やダニ、ホコリなどのウイルスなどを防ぐ効果が期待できます。
では、そんな空気清浄機を汚部屋に置いた場合、
空気が綺麗になって、悪臭も無くなるのでしょうか？
結論からこの真相についてお答えします。
汚部屋では空気清浄機は全く意味がない
結論から話してしまうと、
汚部屋に関しては、空気清浄機を使ったとしても、
全く効果が得られないでしょう。
というのも、
空気清浄機のシステムを考えると非常にわかりやすいのですが、
汚い空気を吸って、綺麗な空気を吐くわけですが、この際にとても重要なのがフィルターです。
このフィルターが綺麗な状態であれば、
確かに、多少部屋の状態はよくなる傾向にあると思います。
しかしながら、汚部屋の場合にはフィルターはすぐに汚れてしまって、結果的に汚い空気しか排出しなくなります。
つまり、
汚部屋で空気清浄機を利用したところで、過度な期待はできないどころが、
全く効果が得られないことが多いということなんです。
汚部屋で空気清浄機を利用した際のデメリット
汚部屋で空気清浄機を使用した場合、
効果が得られないだけでなく、大きなデメリットが生まれる可能性もあります。
ここではどういったデメリットがあるのかをご紹介していきたいと思います。
今利用するかどうかを検討している方は必ず目を通してくださいね。
デメリット1：汚い空気が部屋を舞ってしまう可能性がある
汚部屋の住人の場合、掃除をしない人が100%だと思いますので、
空気清浄機を置いたところで、恐らくフィルターの手入れはしないでしょう。
ちなみにですが、汚部屋の場合には通常よりとても速いペースでフィルターが汚れるでしょうし、
フィルターを交換する必要があると思います。
以上のことから、
空気清浄機をお置いたとしても、結果的にすぐにフィルターにホコリなどが溜まり、
汚い空気が部屋を舞ってしまう可能性が非常に高いです。
綺麗な空気にしたいと思っているのに、
汚い空気が舞ってしまっては全く意味がないですし、逆効果ですよね。
デメリット2：アレルギーが悪化する恐れがある
デメリット1でご紹介した汚い空気が部屋を舞ってしまうことによって、
アレルギーがさらに悪化してしまう可能性があります。
これは、ホコリなどのハウスダストが部屋を舞って、それを吸い込むことで悪化する可能性があるということです。
たださえ物が多く、ホコリなどの汚れもそこら中にあるはずなので、
それが舞ってしまうと考えると、ほぼ100%無意識に吸い込むことになります。
もし、あなたがハウスダストのアレルギーを持っていなかったとしても、
恐らく、咳が出たり、鼻がムズムズしたりする可能性があります。
さらに、酷くなると気管支炎や喘息になる可能性もありますので実は危険だったりもします。
空気清浄機に頼らずに汚部屋を改善するには
ここまで汚部屋での空気清浄機の使用についてご紹介してきましたが、
ここからは根本的に解決することをオススメしたい理由についてご紹介していきたいと思います。
今、汚部屋から脱却したいと思っているのであれば、最後までご覧になってみてくださいね。
自分で掃除する
もし、今の現状を自分で改善できる自信や体力などがある場合には、
今日からでもあなた自身で部屋を綺麗にしてみましょう。
この際、以下のようなステップで行うとより効率的だと思います。
- 1,不要なものと必要なものを分別する。
- 2,不要なものをゴミとして処分する。
- 3,床に散らばったものなどを収納する。
- 4,床などの掃除をする。
上記のようなステップを踏んで行うと、より効率がよくなり、
途中で止まることなく、最後まで終えることができると思います。
ただし、
ここまでご紹介した方法は、一人でも十分に綺麗にできるような状態であったり、
ワンルームに住んでいる場合に限ります。
大抵の場合は、
不用品が多すぎたり、部屋数が多かったり、やる気が起きないことが多いので、
そういった場合には、次の方法を参考にしてみてくださいね。
清掃のプロに任せる
ワンルーム以上に住まれている場合、
家電家具など大きな不用品がある場合、自分一人でどうしても掃除などをできない事情や気力がない場合には、
放置して悪化するより、清掃業者にお願いするという選択肢をとる事をオススメします。
もし、あなたが賃貸住宅に住んでいる場合には、
退去する際に原状回復する必要がありますし、近隣トラブルを起こさないためにも、
なるべく早めに対処する必要があると思います。
戸建ての場合には、
退去の必要はないかもしれませんが、より近隣住民との距離感が近くなるので、
近隣トラブルに発展しやすい可能性があり、最悪の状態になる前に改善する方が良いでしょう。
以上のことからも、
もし汚部屋に住んでいて、あなた自信が改善したいという気持ちがあるのであれば、
清掃業者に入ってもらって、プロの仕事で原状回復を目指すのが最もオススメで、最も近道となると思います。
汚部屋で空気清浄機を利用する際のデメリットまとめ
本ページでは、
汚部屋にお住まいの方に向けて、空気清浄機を利用する際の効果やデメリットについてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめていきたいと思います。
- 汚部屋で空気清浄機を使ってもあまり意味がない。
- 逆に汚い空気が舞ってしまって悪循環になる可能性がある。
- 空気清浄機を使ったことで、アレルギー症状が悪化する可能性がある。
- 空気清浄機を利用する前に、汚部屋を根本的に解決する事を考えよう。
いかがだったでしょうか？
恐らく、本記事をご覧になっているあなたは汚部屋にお住まいであり、
きっと何か体調に異変が出ているのではないかなと思います。
空気清浄機を使おうかなと検討するときは、
大抵の場合には花粉やアレルギー症状などに悩まされているときだと思います。
私の場合もそうでした。
こういったところからも、
空気清浄機を置こうか考えてしまうのもわかりますが、
汚部屋の場合には、全く意味がないことが多いので、まずは根本的な解決を目指すようにしましょう。
もし、汚部屋の改善方法がわからないという方は、
是非、一度我々にご相談いただけませんか？
汚部屋を綺麗にするために、経験豊富なスタッフが真摯に対応させていただきます。
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