遺品整理の処分でお清めの塩は必要なの?どんな種類でも良いの!?
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遺品整理で出てきた故人の遺品を処分する際に「お清めの塩」は必要なのでしょうか?
「近所の人から供養をする際には必要だと聞いた・・・・」、「そもそもどんな種類でも問題ないの?」なんて疑問をお持ちの方に向けて、
本ページでは、遺品を処分する際に「お清めの塩」が必要なのか否かについてご紹介しています。
また、どのような種類でも問題ないのかなど初めての方のちょっとした疑問にもお応えしています。
・遺品の処分に「お清めの塩」は必須ではない。
・そもそも供養自体も必須ではなく、遺族の精神的なメリットが大きい。
・「お清めの塩」に使われる種類には注意する必要がある。
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遺品整理で出た遺品の処分に「お清めの塩」は必要なの?
大切な家族が亡くなった際には、本当に悲しいですよね。
何もかもが嫌になったり、全てのことがどうでも良くなったりして、
自然と涙が溢れてきて、どうにもならない時もあるかと思います。
しかしながら、
ただただ悲しんでいるわけにもいかず、葬式や通夜など、
残された遺族はやらないといけないことも多いです。
その中の一つに「遺品整理」と言うものがあります。
この「遺品整理」とは、簡単に説明すると故人が生前に大切にしていたものや、
使っていたものを整理して分別して適切に処分する作業です。
相続をする上でもですが、
しっかりと故人の物を次の世代に受け継ぐことができたり、
昔から慣習として行われてきた作業になります。
そして、ここから今回の本題となりますが、
遺品の処分をする際に、「お清めの塩」て必要なの?って話です。
何やら近所の方から供養をする意味でも必要だと言われたことがあるなんて方もいるのではないでしょうか?
まずは、この真相からご紹介していきます。
「お清めの塩」は必ずしも必須ではない
勘違いされている方も多いとは思いますが、
実は遺品の処分において、「お清めの塩」は必ずしも必要なわけではありません。
なんとなく、邪気を払うなんてイメージで行った方が良いと思っている方も多いと思います。
そもそも、
遺品の供養自体が必須ではなく、遺族の同意があれば行うといった程度です。
意味合いとしては、故人がちゃんと天国に行くように、遺品を供養してあげることで、
遺族の気持ちが少しでも楽になるための行為です。
恐らく、遺品をそのまま捨てることに抵抗がある方は、
「祟られるのでは?」と思ってしまっていることが原因でしょう。
しかし、このように感じられている方も多いのも現状です。
しかしながら、
実際に祟られることはなく、しっかりと故人のことを思って、
適切な処分をすれば、「お清めの塩」がなくても問題はありません。
遺品の処分で使われる「お清めの塩」の種類はどれでも良いの?
遺品整理で出てきた遺品の処分で、
「お清めの塩」を使用したいと考えている方の中には、
「どんな種類でも良いの?」、「何か特別な物でないとダメなの?」なんて気になっている方もいるでしょう。
実際のところではどうなのでしょうか?
今から一緒に見ていきましょう。
「お清めの塩」に最適な種類は海水100%のもの
一般的に「お清めの塩」に最適な種類は海水100%のものとされています。
実はこれには由来みたいなものがあるようで、
イザナギノミコトが黄泉の国から帰った後に、穢れを祓うために海水で体を洗ったと言う「潮禊(しおみそぎ)」からきているようです。
このようなことから「塩は海水由来であることが必須」だと言われているようです。
「お清めの塩」として、
適切な種類としては、先ほどご紹介した通りですが、食塩でも代用はすることができます。
ただし、加工の過程で手が加えられているものよりは無添加のものを選ぶのがベストです。
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遺品整理中に出た盛り塩・お供え塩の処分方法について
遺品整理中に盛り塩・お供え塩がもし出てきた場合には、
どのような方法で処分するのがベストなのでしょうか?
ゴミとして捨てても問題ないのでしょうか?
それともお祓いなどが必要なのでしょうか?
詳細について見ていきましょう。
盛り塩・お供え塩の処分にルールは存在しない
たとえ遺品の中に盛り塩・お供え塩が出てきたとしても、
処分方法に特別なルールは存在しません。
つまり、どのような処分方法であっても基本的には問題がないと言うことになります。
なんとなく祟られるような気がしたり、
罰当たりなような気がしてしまいますが、そんなことは一切なく、
特段処分方法に厳格なルールが存在しないと思っておいてもらえれば問題でしょう。
盛り塩・お供え塩の処分方法は「捨てる」か「食す」かの2択
では、盛り塩・お供え塩の処分方法はどのようなものがあるのでしょうか?
それは「捨てる」か「食す」かの2択となります。
まず、「捨てる」と言う方法の場合、
ルールが存在しないため、どのような方法で捨てても基本的には問題ありません。
ただし、もし少しでも気持ち的に納得したいと言う場合には、川や土地に捨てて自然に返すといった方法も取れます。
次に「食す」ですが、
その言葉通りです。
とは言え、いつお供えされた物かわからない場合にはお腹を壊してしまう場合もあり、
あまりオススメできる方法とは言えません。
「お清めの塩」以外の遺品の処分方法について
ここまで「お清めの塩」についてご紹介していきましたが、
ここからは遺品整理で出た遺品を供養する際、他にはどのような方法があるのかをご紹介していきます。
別の方法で挑戦して見たいと言う方は是非チェックしてみてくださいね。
合同供養
費用があまりかからず、依頼すのも容易なのが「合同供養」です。
これは、お寺や神社などが行っているお焚き上げであり、
他の人の遺品と一緒に合同で供養を行ってもらえるサービスです。
合同供養といっても、
しっかりと供養をしてくれて、適切な処分をしてくれますので、
安心して任せることができます。
ただし、
合同供養の場合には、供養対象外となる遺品をありますので、
まずは、依頼しようと思っているお寺や神社にお問い合わせください。
現地供養
次に、実際の遺品整理現場に僧侶や神主、宮司に来てもらって、
供養をしてもらうと言う方法の「現地供養」になります。
実際に家に来てもらって、その場で供養してもらえるのでその場を目の当たりできますし、
こだわりたいと言う方にオススメな方法です。
遺品整理業者に依頼する
実は、遺品整理業者の場合にも作業と合わせて遺品供養を申し込めたりします。
ついお寺や神社のみかと思いきや、意外にもこういった業者でもサービスを提供しています。
といっても、
実際に供養を行うのはお寺や神社などで、
あくまで遺品整理業者が代行して行ってくれると言うものになります。
メリットとしては、
遺品整理と合わせて申し込みができるので、煩わしいことが一切なく、
スムーズに完結することができる点です。
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遺品整理で出た遺品の処分にお清めの塩は必要なの?まとめ
本ページでは、
遺品整理で出た遺品の処分において「お清めの塩」は必要なのか?と言う疑問についてご紹介していきました。
最後に今回の内容をまとめてみたいと思います。
- 遺品の供養に「お清めの塩」は必須ではない。
- 「お清めの塩」を使用するか否かは遺族次第。
- 「お清めの塩」を使った自己供養以外の方法を選ぶと言う方法もある。
いかがだったでしょうか?
今回は、遺品整理中に出てきた遺品の処分に「お清めの塩」が必要なのか気になっていると言う方に向けて、
実際にところはどうなのかについてご紹介していきました。
本記事をご覧になる前になんとなく引っかかっていたなんて方は、
最後までチェックしていただけましたか?
確かに、なんとなく遺品などを供養したり処分する際に、
「お清めの塩」を使えば、祟られたりしないような気はしますよね。
非常に気持ちは分かります。
しかしながら、
実際に「お清めの塩」を使わなかったからといって、
そんなことが起こることはなく、使用しなくても安心して処分して頂いて問題ないです。
ただし、重要なのは故人のことを想って、偲んで、遺品整理をしてあげることです。
一番大切なことを忘れずに、遺品整理をしてあげてくださいね。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復から一般的な清掃まで行なっています。
また、遺品整理や不用品回収についても行う事ができますので、
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