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2025年6月2日 12:35

特殊清掃現場の血液は非常に危険!自分で「できる」は大きな間違い

特殊清掃現場の血液は非常に危険!自分で「できる」は大きな間違い

特殊清掃現場にて、様々な場所に付着した血液。
一見すると、凄惨ではあるものの、この程度の汚れなら自分でも出来そうだなと感じる方もいるでしょう。
ちょっとした擦り傷で血が出てきて、それを拭ったりすることもあるためそう感じる事もあるかもしれません。

しかしながら、
特殊清掃現場における血液はとても「危険」だということを忘れてはいけません。

本ページでは、
特殊清掃現場に付着した血液が何故、危険と言われているのか?
その理由についてご紹介しています。
また、清掃時の手順などを合わせて解説しています。

本記事のポイント

・特殊清掃現場の血液は、非常に不衛生で危険が伴う。
・清掃をする際、隅々まで付着して飛び散った血液をきれいに除去しなければならない。
・血液は時には、床下まで染み込んでいることもある。

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特殊清掃現場の血液の危険性について

特殊清掃現場の血液の危険性について
特殊清掃とは、
自殺、他殺、事故死などによって亡くなった方のお家を原状回復する作業です。
孤独死などでも死後発見まで時間を要した場合にも必要となります。

亡くなり方も様々ですが、
ご遺体が発見されるまでに時間がかかった場合には、
腐敗が進み、体液などが漏れ出してしまったり、害虫が発生してしまったりすることもあります。

そんな非常に普通の方であれば耐え難い現場ですが、
よく目にするのは血液です。
特に殺人現場などでは、大量に血液が飛び散っていることもあります。

この血液ですが、実は非常に危険なのです。
特殊清掃現場では、最も注意したい事項であるとも言えます。
では、何故危険なのでしょうか?
まずはその真相からご紹介していきます。

血液から感染症になる可能性がある

特殊清掃の現場の血液は、
時に傷口や粘膜などに付着することで重大な感染症になる危険性があります。
酷いケースでは、空気感染することもあります。

これは故人が生前にどのような病気を患っていたかわからないため、
また、死後時間が経っていることから考えられる危険性です。

仮に血液から感染するとしたら、
HIVウイルス、C型肝炎、B型肝炎、梅毒などが考えられます。
中には、完治することができない病などもあります。

無闇に血液に触れることによって、
このような感染症になってしまうリスクがあるだけでなく、
最悪のケースでは、死に至る可能性すらあるのです。

では、特殊清掃員は何故無事なのか?
それは完璧な防護服、防護マスクなどを着用しているだけフェなく、
除菌スプレーや除菌作業などプロの仕事によって最大限、回避できるためです。

消毒や除菌作業では、
特殊な薬品を使っていますので、市販品などで消えるものではなく、
また、防護服などもしっかりとした専用のものを着用することで、空気や血液自体に触れることなく作業が進められます。

特殊清掃現場の血液を自分で片付けるのはNG

特殊清掃現場の血液を自分で片付けるのはNG
特殊清掃現場で飛び散った血液を自分で片付けようと思っている場合、
絶対にしないようにしてください。

一見、大量の血液がなく、少量が飛び散っているだけの現場だとしても、
その血液にはどのような病原菌が潜んでいるのかは分かりません。

本当に少量の血液だったとしても、
触れることによって、感染症に罹る可能性はあります。

たまに、
特殊清掃費用が高いからと言って、DIYで綺麗にしようとする方がいますが、
そもそも現場に入ること自体、やめるべきです。

不衛生なだけでなく、
悪臭や害虫などが発生している場合には、2次被害を引き起こす可能性もあり、
近隣住民とのトラブルに発展する可能性すらあります。

また、
DIYで除菌、消臭、害虫駆除を行うのは限界があり、
必ず、後でプロに依頼することになると思います。

実際に、悪質な業者に依頼したところ、
まともな作業をしてもらえず、後日害虫や悪臭が再度、発生してしまって、
我々のご相談にきて、作業をお受けしたこともあります。

素人作業では限界があります。
そのため、我々のような作業を行う人間が存在するのです。

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血液が残る現場の特殊清掃の流れ

血液が残る現場の特殊清掃の流れ
血液が飛び散っていたり、床に滲んでいるような現場の
特殊清掃の流れについてご紹介していきたいと思います。

  • 1.消毒剤の噴霧
  • 2.血液の除去
  • 3.消毒剤・除菌剤の噴霧

1.消毒剤の噴霧

早速、血液の清掃・・・といきたいところですが、
清掃作業を行う前に、まずは消毒剤を噴霧しないといけません。
これは空気中に漂うウイルスなどを消毒して綺麗にするために重要な作業です。

除菌・消毒作業では、
高濃度オゾンを使用する場合もありますし、次亜塩素酸を使用する場合もあります。

作業を行う際には、
防護服や防毒マスクなど、しっかりと体を防御して、
ウイルスから身体を守った上で作業を行なっていきます。

2.血液の除去

部屋の消毒作業が終了したら、ここから血液を除去していきます。
この際、血液と一緒に体液なども滲み出ていることが多いです。

また、
血液などが飛び散っているだけではなく、凝固しているために、
除去の仕方が悪いと、飛散する可能性があり大変危険です。

従って、
まずは、特殊な薬剤を使用して、固まった血液を分解していきます。
その上で、浮き上がってきたら初めて除去していきます。

よく目の見える部分だけに集中しがちですが、
血液は現場によって飛び散り方などがまちまちです。
殺人現場などの場合、広範囲にわたって飛び散っている可能性もあります。

また、
床下まで浸透している可能性もあり、このようなケースではリフォームが必要となります。

細かい部分や隙間、床下などもしっかりとチェックして、
血液が残っていないかを確認して、全てを除去できないと、
悪臭や害虫などが再び発生する原因となります。

3.消毒剤・除菌剤の噴霧

血液がしっかりと除去できたのが確認できましたら、
再度、除菌剤・消毒剤の噴霧を行います。
血液の除去をする際に空気中に舞ってしまったウイルスなどを除去するのが目的です。

この消毒作業や除菌作業は非常に重要で、
最後にしっかりと綺麗な空間に仕上げる必要があります。

リフォーム作業などが必要となる場合には、
流れがまた少し複雑になってきます。

特殊清掃業者の選び方のポイント

特殊清掃業者の選び方のポイント
血液が広がるような現場では、いかに技術力があるか否かが重要です。
そこで、業者選びをする際のポイントについてご紹介していきます。

見積書を確認する

優良業者か否かについては見積書を確認したり、対応などをよく確認することが重要です。
よくある事例として、見積書に詳細な作業内容などが明記されておらず、
一式料金などになっている場合やあまりにも安すぎる場合には危険信号が出ていると思ってください。

基本的には、
見積もり書には、作業内容に対していくらかかるのかなどが明記されているはずです。
また、別途で費用が必要になる場合にも事前に知らせてくれます。

相見積もりをとる

1社だけで決めてしまいたいところですが、
必ず2社〜3社程度の見積もりは取るようにしてください。
相見積もりを取るのは少し面倒くさいと感じるかもしれませんが、比較することでどこが優良業社か判断することができます。

見積もり時には、
しっかりと現地調査をしてくれるか否かも見ておきましょう。
現地調査をしないで見積もりを取るのは不可能と言えます。

現場を見ないとしっかりとした見積もりを取れず、
後々、高額請求されてしまう恐れもあります。

過去の実績を見せてもらう

最も簡単に業者のスキルを見極めるには、
過去の実績を見せてもらうのが一番でしょう。
どれぐらいの実績があるのか?
どのような部屋を綺麗にしてきたのか?などは重要です。

ただし、
写真上は綺麗になっているだけということもありますので、
見積もりや営業マンの対応などもよく確認した上で判断しましょう。

まとめ

本ページでは、
特殊清掃現場の血液の危険性についてご紹介していきました。
最後に本記事の内容をまとめていきます。

  • 特殊清掃現場の血液はウイルスの根源。
  • 最悪のケースでは、重大な感染症となる可能性がある。
  • 無闇に素人作業では現場に入るべきではない。
  • プロであってもしっかりと防護した上での作業となる。

いかがだったでしょうか?
しっかりと最後までご覧になっていただけましたか?

血液といえば、
我々にとっても身近なものなので、そこまで驚くようなものではないと思います。
しかしながら、
特殊清掃現場での血液は凝固していますし、大量に飛び散っていることもあります。

また、
故人がどのような病気をお持ちだったのかもわからず、
さらには腐敗も進んでいるご遺体もあることからもそこから出た血液が非常に危険であるのです。

作業員ですらしっかりと防護した上で、
除菌作業、消毒作業をしてから血液の除去をしていきます。
また、専用の特殊な薬品を使用して清掃を行なっていますので、
市販品での清掃などをDIYで行うのは大変危険です。

埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!

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