特殊清掃って女性でもできるの!?意外なニーズがあった!?
特殊清掃って女性でもできるものなのでしょうか?
というかそもそも全体の割合として、どれぐらいの人数がいるのでしょうか?
悪臭もあり、不衛生な状態でもある現場での活躍はどれぐらいのものなのでしょうか?
本ページでは、そんな特殊清掃現場での女性の活躍についてフォーカスしてご紹介しています。
全体の男女比率や意外なところで発生するお客様からのニーズまで本記事でご紹介していますので、是非最後までご覧になってくださいね!
・特殊清掃員の全体の男女比率は8:2。
・お客様からの女性清掃員のニーズは一定数ある。
・特殊清掃における性別による適性はあまり関係なし。
特殊清掃における男女比率について
孤独死などによるご遺体の跡などを綺麗に原状回復する作業を特殊清掃と言います。
現場では、ご遺体から出た体液や血液などが染み付いており、
悪臭はもちろんのこと、非常に不衛生な状態であることが多いです。
ハエやウジ虫などの害虫も発生していることからも、
害虫駆除も併せて行う必要がある非常に難しい作業となっています。
また、除菌作業、消臭作業も非常に難しいです。
さらには、リフォームを必要とするシーンも多々ありますので、
非常に大掛かりな清掃となることが多いです。
そんな特殊清掃ですが、
実は女性も清掃員として活躍されています。
ご存知でしたか?
なんとなく男性が行うイメージが先行してしまいますが、
実は女性もしっかりとご活躍されています。
では、比率で言うとどのくらいなのでしょうか?
全体の清掃員での割合で言うと、
男性が8割ほど、女性が2割程度となっています。
上記の割合を見てみても分かる通り、
女性の清掃員は確かに存在はしているものの、明らかに少ないのが実情です。
女性の特殊清掃員の必要性について
女性の特殊清掃員が時には喜ばれるようなシーンも実はあります。
実は意外なところで、お客様から喜ばれているのです。
つまり、必要性が確実にあると言うことになります。
どのような理由で必要とされているのか?
今からそのニーズについてご紹介していきます。
女性の遺族からの要望が多い
ご遺体が女性だった場合、ご遺族が女性だった場合には、
女性の特殊清掃員をご指名頂くことが時々あります。
その理由として多いのが、
同じ同性の女性にお願いしたい
と言うものがほとんどでした。
特殊清掃において、
女性だから、男性だからと言う物は一切ないと思っていますが、
やはり、女性にしかない柔らかいオーラや雰囲気、細かな気配りは男性にはないものかと思います。
もちろん、
男性だからといって提供するサービスが劣るわけでもないのですが、
この辺りは、お客様の価値観もあるかと思います。
特殊清掃は女性に向いてるの?
特殊清掃って女性は向いているのでしょうか?
それとも向いていないのでしょうか?
その真相についてご紹介していきたいと思います。
適性は性別は関係ない
女性が特殊清掃員に向いているのか?と言う疑問ですが、
正直なところ言いますと、性別は全く関係ないと言えます。
つまり、女性だから向いていないとは言えません。
特殊清掃の適性については、
その人の性格に大きく左右されるものですので、
性別は全く関係なく、男性だろうと向いていない方は向いていないのです。
逆を言ってしまえば、
女性でも向いている方は実は沢山いらっしゃるのです。
特殊清掃員に向いている人の特徴について
- 1,体力に自信がある方
- 2,精神的に強い方
- 3,ホラー系を信じていない方
- 4,急な出勤でも大丈夫な方
- 5,臭いに敏感でない方
- 6,人の尊厳に向き合うことができる方
- 7,社会貢献したい方
上記が特殊清掃員に向いていると言える方です。
該当している項目が多いと言う方は、もしかしたら適性があるかもしれませんね。
こんな人は特殊清掃員には向いていない
- 1,お金だけで希望する方
- 2,人の死に向き合えない方
- 3,精神的に弱い方
主には上記のような方が特殊清掃員には向いていないと思われます。
実は、ネットなどでも特殊清掃員は給料が良いなんて書かれているため、
それだけを見て応募される方もいるのですが、
実際の現場に行くとすぐにダウンして、やめてしまう方もいらっしゃいます。
そう言ったお金面だけで見ている方や、
人の死に正面から向き合える方、精神的に強い方でないと、
長くこの仕事を続けることはできないと思います。
女性の特殊清掃員に関してまとめ
本ページでは、
女性の特殊清掃員についてご紹介していきました。
最後に本記事のまとめを見ていきましょう!
- 特殊清掃員の全体の男女比率は男性8:女性2
- 女性の特殊清掃員のニーズが一定数存在する。
- 性別に関係なく、特殊清掃員の適性は性格によるものが大きい。
いかがだったでしょうか?
今回は、もしかしたら気になっている方もいるかも?なんて内容をご紹介していきました。
確かに、特殊清掃業者の多くが男性です。
少しずつ女性も増えてきてはいるものの、圧倒的に男性が多いのが現状です。
しかしながら、
最近では、女性の特殊清掃員が話題になることもあり、
今後は少しずつかもしれませんが増えていくかもしれませんね。
女性だから、男性だからは関係なく、
性格によって向き不向きがある職業となっています。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!