ペットも遺品整理が必要!?心の整理方法やオススメな処分方法について

遺品整理は何も人間だけに行われるものではありません。
長年を共にした犬や猫など家族も同然のペットたちの遺品を整理することもまた家族として、飼い主として行うべきことです。
しかしながら、毎日一緒にいたことで心の整理がつかないという方も多いと思います。
本ページでは、
ペットの遺品整理における心の整理方法やオススメな処分方法などをご紹介していきます。
今、愛するペットと一緒にお住まいであるという方は是非最後までご覧になってみてくださいね。
また、つい最近亡くなってしまって辛くて悲しくて何もできないという方も
合わせてご覧になっていただければ少しは気持ちが和らぐかもしれません。
・ペットの遺品整理における心の整理方法がわかる。
・ペットの遺品整理のオススメな処分方法がわかる。


ペットの遺品整理における心の整理方法
人間が亡くなってもペットが亡くなっても、
同じ家族として同じぐらいの悲しみうや辛さがあると思います。
それが長年になればなるほどに辛くて立ち直れないという方もいらっしゃると思います。
高齢者になると、
ペットの死によってセルフネグレクトのような状態になる方もいるほどで、
それだけ自分のライフスタイルにいなくてはならない存在なのでしょう。
そんなペットの死後、遺品整理をしようと思っても、
涙が止まらず、作業が進まないという方も多いと思います。
そんな時は、無理せずに一旦作業はやめて休養しましょう。
辛い時って、無理すればするほど悪い方向に行くことが多いです。
従って、そういった精神状態の時はなるべくそういった環境から離れて、
心が落ち着くのを待つのがベストです。
心の整理がつくまでペットの遺品を保管しておく方法
心の整理がついてから遺品整理を始めようと思っていたとしても、
遺品をそのままにしておくのはあまり良くないです。
そこで遺品整理を始めるまでの期間中、遺品を保管しておく方法をご紹介していきます。
アルコール除菌や洗って清潔に
遺品の中には直近まで使っていたものも多いと思います。
首輪やリード、ケージなどそのまま放置しておくと雑菌が繁殖してしまって、
長期間放置すると残しておけない可能性もあります。
従って、
遺品整理を始めるまで時間がかかりそうな時には、
洗ったり、除菌したりするなど綺麗にしておくのがオススメです。
体の一部に関しては保管ケースに
ペットの毛や羽、爪、ヒゲなど体の一部を遺品として残しておきたいと考える方も少なくないと思います。
しかしながら、こういった遺品はダメージがつきやすいものなので、
保管する際にはよく注意しないといけません。
ペットの体毛や羽などは湿気に弱く、すぐにカビが発生する可能性がありますので、
カビ対策をした保管ケースなどに入れておくのがオススメです。
簡易的な方法で保管する方法は、
ジップロックに防虫剤やシリカゲルなどを入れて保管するという方法もあります。


ペットの遺品整理の適切な処分方法について
ペットの遺品整理を行う上で、どういった処分方法があるのかをご紹介していきます。
必要な遺品、不要な遺品を分けて適切に処分する必要があります。
では、見ていきましょう。
- 供養・お焚き上げをする
- 可燃ごみとして処分する
- 友人などに寄付・譲渡する
- 遺品整理業者に依頼する
- アクセサリーにリメイクする
- お墓に一緒に入れる部屋
- 保管しておく
供養・お焚き上げをする
処分しないといけないけど、どうしてもごみとしては処分できない・・・
このような方も多いとは思いますが、このような場合には遺品供養・お焚き上げなどをする方法もあります。
お焚き上げとは、
神社やお寺で依頼することが可能となっており、
ペットを偲んで遺品を送り出すことができます。
遺品整理業者であっても、
遺品供養をおこなっている業者も多く、合わせて依頼することができます。
もし、自分で依頼する際にはそもそもお焚き上げをおこなっているのか確認する必要があります。
可燃ごみとして処分する
ペットの遺品を家庭ごみとして処分するというのが最も簡単でオススメな方法ではあります。
しかしながら、簡単に処分できない方も多いと思います。
そういった方は別の方法を選択するべきかと思います。
ちなみに、
家庭ごみとして処分する際には、燃えるゴミ、不燃ごみなど、
しっかりと分別した上で処分するようにしましょう。
友人などに寄付・譲渡する
ペットが使っていたケージ、おもちゃをはじめ、
残っているフードやトイレシートなどまだ使えるものなどが残っている場合、
そのまま捨てずにペットを飼っている友人や保護団体などに寄付するという方法もあります。
まだ使えるもの、まだ食べれるものなどがある場合、
そのまま捨てるより、誰かに有効活用してもらう方が自分にとっても気持ちが良いと思います。
ペットのことを考えると余計にそうですね。
もしペットフードを寄付・譲渡する場合には、
賞味期限などをしっかりと確認した上で、問題ないものを渡すようにしましょう。
遺品整理業者に依頼する
ペットの遺品を供養したいけど、自分で神社を探したりするのが面倒くさいという方、
近くに遺品供養をしてくれる神社などがないという方、
遺品の処分が自分ではできないという方は、遺品整理業者に依頼する方法もあります。
遺品整理業者であれば、
遺品整理作業だけでなく、不用品の回収や買取、遺品供養なども
合わせて行ってくれるので全て一度で終わらせることができます。
また、遺品供養をしたい場合であっても、
対応してくれることも多いのでオススメです。
アクセサリーにリメイクする
どうしてもペットのことを忘れずに何か残しておきたいと思う方は、
ペットの対応や爪などをアクセサリーにしたり、飾り物にしたりすることで、
常に一緒にいられるようにすることもできます。
ペットの体毛や爪などを使ったアクセサリーは
実際に販売されているので、もし気になるような方は、
どうしたら作れるのかを調べてみると良いと思います。
お墓に一緒に入れる部屋
実は、ペットのお墓などもありこういったところに入れてあげるという方法もあります。
また、人間と一緒の墓に入れられるところもあるようです。
もし、ちゃんとしたお墓ではなく、
庭にお墓を作った場合であっても、一緒に大好きだったおもちゃや
好きだったフードなどを入れてあげると喜んでくれると思います。
保管しておく
どうしても処分できない遺品がある場合には、
それはもう捨てずに保管しておきましょう。
家の中に保管しておく場所がある場合には、そのまま保管しても良いですし、
スペースがない場合には、レンタルルームなどを活用する方法もあると思います。
レンタルルームの場合には、
月額3000円〜ぐらいから利用できるところが多いと思いますので、
是非、家にスペースがなくて悩まれている方は調べてみてくださいね。
まとめ
本ページでは、
ペットの遺品整理についてご紹介していきました。
最後に本記事でご紹介したオススメな処分方法についてまとめておきます。
- 供養・お焚き上げをする
- 可燃ごみとして処分する
- 友人などに寄付・譲渡する
- 遺品整理業者に依頼する
- アクセサリーにリメイクする
- お墓に一緒に入れる部屋
- 保管しておく
いかがだったでしょうか?
ペットは今や家族も同然。
人間と変わらず大切な一人として過ごしてきたからこそ、
亡くなったときは精神的なダメージが大きいです。
だからこそ遺品整理はしっかりと行っておきたいものです。
必要なもの、どうしても残しておきたいものはしっかり残し、
それ以外のものは適切に処分して思い出をしっかりと残しながら分別していきましょう。
私自身もペットロスでかなり精神的ダメージがあったので、
よく使っていたものは今でも残っています。
こういった風にすることで、心には思い出として残しながらいずれ懐かしく思える日がくると思います。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!