特殊清掃で立ち合いは必要!?事情で難しい場合はどうすれば!?
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孤独死や病死、事故や事件によって住人が亡くなった際に行う「特殊清掃」。
実際にこのような清掃時には立ち合いは必要なのでしょうか?
もし、事情で立ち合いが難しい時、遠方の場合にはどのような対応がなされるのでしょうか?
このような疑問をお持ちの方に向けて、実情をご紹介していきたいと思います。
・特殊清掃での立ち合いは必須ではないが可能であればするべき
・遠方の場合であっても、メールや電話などの簡単な確認でOK
・基本的には事前・事後確認のみで問題なし
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特殊清掃で立ち合いは必須なの!?
一人で暮らす高齢者に多くなっている「孤独死」。
このように周りに頼れる方がおらず、日々孤独に暮らしている方にとって、
病死や衰弱死、事故などによって最期を誰にも看取られずに亡くなる事も少なくありません。
孤独死などで亡くなった場合、
発見までに時間がかかるケースも多く、運よく発見された時には、
死後数週間〜数ヶ月経っている事もあります。
このような場合、
血液や体液などが床に染み込んでしまっているだけでなく、
害虫や害獣が発生していることが多いです。
ともなると、必然的に「特殊清掃」が必要となります。
遠方に住む親族などがこれらの対応をすることになります。
しかしながら、この時に多くの方が質問される事項に「立ち合いは必要ですか?」と言うものがあります。
では、実際にはどうなのでしょうか?
終日の立ち合いは必要なし
特殊清掃の場合、
状態が酷い場合や、そこまで酷くない場合と様々ですが、
必ずしも終日、立ち合いが必要になるわけではありません。
もちろん、
除菌や消臭などが必要となるような酷いケースの場合には、
中に入ることすら難しい時もあります。
したがって、
特殊清掃においては、終日の立ち合いは必要ないといえます。
特殊清掃で立ち合いが必要な場合とは?
基本的には、
終日の立ち合いは必要ありませんが、可能であれば、
当日は立ち会って頂きたいと思うシーンがあります。
それは「作業前」と「作業後」になります。
では、それは何故なのかをご紹介したいと思います。
重要事項の確認が必要
特殊清掃において、
最低限、「作業前」と「作業後」に立ち合いが必要だと言うのは、
重要事項の確認が必要となる作業だからです。
作業前には、
その日に行う作業内容や工程などを確認をしたいからです。
これは、毎度の作業前ではなく、事前の打ち合わせに来て頂ければ問題ありません。
要は、作業内容に問題ないかなどの確認をするものです。
作業後については、
重要な遺品などを処分していないかどうか、要望通りに原状回復できているのかなど、
最終的な確認ポイントを立ち合いでチェックしてもらいます。
上記の通り、
作業開始前と作業の終了後の2回の立ち合いが可能であれば、
して頂きたいと思うのが業者側の気持ちとなります。
とは言え、理由によってどうしても難しい場合には強制は致しません。
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遠方の場合の特殊清掃時の立ち合いは!?
特殊清掃を行う際に、遠方にお住まいの方もいらっしゃいます。
お母様やお父様などが亡くなったけれども、
上京しており、遠方に住まれているなんて方も少なくないです。
このような場合の立ち合いはどうすれば良いのでしょうか?
オンラインでの確認や打ち合わせでOK
基本的には、
可能であれば、最低限の立ち合いはして頂きたいのが本音ですが、
やむを得ない理由がある場合には、オンラインでの確認で問題ありません。
作業前の打ち合わせも電話などで行い、
最終チェックなどに関しても、電話やメールなどでやりとりさせて頂きます。
ベストなのは、
作業後の最終確認だけでも、現場に立ち会ってもらうことです。
後々、トラブルを起こさないためにも可能であれば、最後だけでも立ち会っていただけると有り難いです。
特殊清掃の優良業者を選ぶ方法
特殊清掃を行う際に、どのようなポイントに気を付けたら優良業者を選べるかについてご紹介していきたいと思います。
実績などがある
まずは、これまでにどのような特殊清掃などを行なってきたのか、
その実績などを確認することが大切です。
実際に、清掃前と後でどのくらい変わるのかはとても重要なことです。
最近では、HPを持っている業者も多いので、
このような自社サイトを持っている業者を選ぶと言うのも選択肢として良いでしょう。
見積書が詳細に記載されている
特殊清掃時に、どのような工程を行うのかを見積書や、
担当の方から詳細に聴けるような業者であれば、信頼しても良いでしょう。
この時、相場以上に費用がかかっている場合には、注意が必要です。
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特殊清掃の立ち合いは必要か?についてまとめ
本ページでは、
特殊清掃時に立ち合いは必要なのか否かについてご紹介していきました。
最後の今回のまとめを見ていきましょう。
まとめ
- 特殊清掃時の立ち合いは必ずしも必須ではない
- 可能であれば、作業前と作業後の確認だけは立ち会って頂きたいところ
- 遠方の場合には、オンラインでの確認で問題ない場合もある
- 最終確認だけでも、立ち会えればトラブルが起きにくくなる
いかがだったでしょうか?
もし、今あなたが特殊清掃の必要があるとしたら、
上記のことを踏まえた上で、業者に依頼するようにしてくださいね。
遠方だから「立ち合いしないといけないのかな」と思っている方もいるかもしれませんが、
オンラインで問題ない業者もありますので、
まずは、信頼できる業者探しから真剣に検討してみてください。
埼玉県をメインに特殊清掃を行なっているリンピアでは、
ゴミ屋敷や孤独死の現場の原状回復、また普通の清掃まで行なっています。
遺品整理や不用品回収まで合わせて行う事ができますので、
何かお悩みがあれば、気軽にご相談ください!
もちろん、ご相談や見積もりなどは無料で行なっています!